こんにちは。
たまっていた最近のアーセナルニュースをまとめてお届け。
アルテタ、トミヤス、バロガン、9月の優秀アーセナルメン
以前にもお伝えしたように、ミケル・アルテタがPLの9月度のマネジャー・オブ・ザ・マンスにノミネイトされていた件。
結局唯一チームを全勝(3勝)させたアルテタが選ばれた。
💪 3 wins
⚽️ 5 goals
⛔️ 2 clean sheets👔 Mikel Arteta is the @BarclaysFooty Manager of the Month #PLAwards pic.twitter.com/PY1Bt0zHp7
— Premier League (@premierleague) October 8, 2021
ホームのNLD以外は、ノリッチ(H)もバーンリー(A)も快勝というにはやや苦しい試合だったものの、なんだかんだで結果を出したことが高評価された。この間にカラバオカップのウィンブルドンにも勝利しているため、9月は敗けなしの4連勝となっている。
9月は、KT・ガビ・ホワイト・トミのアーセナルの新生バック4が始動・活躍したことも非常に大きかっただろう。失点はToTの1のみ。
アルテタはこのアウォードはスタッフ全体で得たものだと強調した。オフィシャルサイトより。
アルテタ:このアウォードは、全員が一緒に取り組んできたことを示したものだと思う。困難なときもずっとポジティヴに取り組んできたし、正しいメンタリティ、野心で、正しい方向に取り組みをつづけている。
だからこれは彼らのものだ。アウォードはわたしがもらったが、これはすべて舞台裏にいた人たちのものだ。
まず最初に、わたしがやらねばならなかったことは、選手たちに自分の信念を伝えること、そしてすべての部署、クラブにいるすべての人たちにも。彼らは正しいことを行っている。
われわれがもっとよくなっていけるよう、ものごとを反映し、変更し、調整してきた。自分たち自身に批判的になり、そうすれば彼らにもポジティヴな絵図になる。
彼らは現実を受け入れねばならなかったし、われわれもそう。そして変化に前向きである必要があった。それをやる内なる力を見つけたら、たいていは何らかが起きるものだ。
考えてみれば、8月のアーセナルはPLで3連敗し、どん底からのスタートとなったので、これはまさにバウンスバック。
チームパフォーマンスに関しては、ファンとしてはまだ納得できるレヴェルに達しているとは云い難いが、これを機会に、より進歩/成長/改善されたアーセナルになってもらうよう、ミケルには今後も集中してがんばってもらいたいものだ。
Arsene Wenger’s first manager of the month award came in the 15th full month of his reign in the competition.
Mikel Arteta’s manager of the month award came in the 15th full month of his Arsenal tenure.#coincidence
— Orbinho (@Orbinho) October 8, 2021
アーセン・ヴェンゲルとミケル・アルテタは、最初のMOTMアウォードを得るまでにかかった期間が同じという奇妙な偶然。。
そして、アーセナルファン投票による9月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス、こちらは夏から新加入の冨安健洋が選ばれた。51%のファンが彼に投票し、2位以下はラムズデイル、ESRだった。
🥁 Presenting our September Player of the Month…
🌟 Takehiro Tomiyasu 🌟 pic.twitter.com/FotqGJPWf3
— Arsenal (@Arsenal) October 7, 2021
日本からの投票が多かった可能性もあるが(ぼくも毎月投票しているわけではないが今回はトミヤスに入れた)、おおむね、世界中のアーセナルファンにも同意してもらえる結果だったのではなかろうか。
それほど彼のアーセナルに来てからの活躍はめざましかったと思う。
それは彼自身のパフォーマンスが素晴らしかったというだけでなく、空中戦での存在感や守備の強固さという「アーセナルに欠けていたもの」を彼が持っていたというのが、ファンが彼に感心した一番大きな理由と思われる。
先日のPLブライトンでは、ほかの守備の選手同様にかなり苦しまされたが、あれはトップの対戦相手だったと頭を切り替えればよし。これからのトミーに期待しよう。
POTMのトミヤスに対するアルテタのコメント。オフィシャルサイトより。
アルテタ:(トミヤスとのワーク)喜びだ。彼はとても興奮しているね。彼を観れば、ここへ来るのは彼の夢だったというのがわかるはずさ。正しいマナー、情熱をもって取り組んでいる。正しいコミットメントもある。彼はそれを実行する適度な自信も持っている。
わたしは非常に感心している。彼はとても自然な調子でやるんだよね。彼を観ればほころんでしまう。彼がどうコミュニケイトするか、どんなふうか。
彼には簡単じゃなかったはずだ。ノリッチではわれわれは彼に、来てたった二日後にプレイをさせたのだから。そしてバーンリーにNLD。。。たくさんのことがあった。わたしは彼にはとても満足している。
わたしにとってPLはもっとも慣れるのが難しいところであり、トップでいることがもっとも難しい。これはチャレンジなんだ。
彼はこのクラブで、この国でプレイするための、正しいクオリティーズ、メンタリティとパーソナリティを持っていることを示している。そして彼は進歩をつづけるために、それを維持していかねばならない。
PL2(U-23)では、フォラリン・バロガンがやはり9月のPOTMの7人候補にノミネイトされていた。
September 2021’s PL2 Player of the Month shortlist
これはいまから一週間前のニュースだが、このあと結局誰が選ばれたかわからず(見つけられない……)、少なくともバロガンでないことはたしかだろう。そうなればもっと騒がれるはずだし。
今シーズンは、PLでのプレイが何度かあったものの、シニアFWたちがフィットしている現状ではチャンスは限られ、PL2が彼にとってメインにプレイする場所となっている。
ここまでPL2の4試合でG6 A1。あいかわらずバケモノっぷりを発揮している。というか、そこはもう彼がプレイしていてよい場所ではないのだろう。
ラカゼットやエンケティアなど、1月に大きな動きがあれば彼の去就も変わってくるだろうが、現状ではやはりU-23でプレイするよりも、ローンでレヴェルの高い現場を行くべきという声も多い。冬にどうなるか、注目しよう。
ちなみに、先日のU-21イングランド(v スロヴェニア 2-2)では、試合終盤にESR、バロガン、TJJ(タイリース・ジョン・ジュールス)と、アーセナルの3人がフロント3でプレイしていたようだ。未来はとても明るい。
それと、イングランドNTでも大活躍中のブカヨ・サカ。「2021 Kopa Trophy」の10人候補へのノミネイトが発表されていた。
Bukayo Saka is one of the 10 nominees for France Football’s 2021 Kopa Trophy award.
🏴 Bukayo Saka
🇩🇪 Jamal Musiala
🇩🇪 Florian Wirtz
🏴 Jude Bellingham
🇺🇸 Giovanni Reyna
🇵🇹 Nuno Mendes
🏴 Mason Greenwood
🇪🇸 Pedri
🇧🇪 Jérémy Doku
🇳🇱 Ryan Gravenberch pic.twitter.com/i6RWlOy7UK— Charles Watts (@charles_watts) October 8, 2021
Kopa Trophyは、『France Football』が選ぶ、U-21版バロンドールといったアウォード。同じくユースの優秀選手を選出するGolden Boyアウォードとの違いは、対象者がヨーロッパ限定か否かということ。たしかに、今回のKopa 2021の候補にはアメリカの選手もいる。
この10人のなかで、サカが選出されることにどれだけ現実味があるのかよくわからないが、期待したい。
なお歴代受賞者では、2018年がキリエンバッペ、2019年がマタイス・デ・リクト(2020年はCovidでキャンセル)。このアウォードはまだ2年しかたってなかった。ここにサカが名を連ねるとけっこうすごい。
20 – Bukayo Saka (20y 34d) is the youngest player to score in consecutive appearances for the England men’s team since Wayne Rooney in 2004 (18y 241d), while he is the youngest ever @Arsenal player to net in consecutive games for the Three Lions. Star. pic.twitter.com/dsk3GUDds0
— OptaJoe (@OptaJoe) October 9, 2021
サカは、イングランドのメンズチームでウェイン・ルーニー以来の若さで2試合連続得点を達成。アーセナルの選手としてはもっとも若い。
宝。
アーセナルにもアラブ買収の話があるんですか。。。それは複雑だなぁ、、そんなことで悩みたくないっす。。
ラムジーのウルブズ移籍のうわさありますね。アーセナルとリンクされてないけど。
バログンは下でやるとフィジカルが圧倒的すぎますもんね。下部でも他国でもレンタルして欲しいです。上はまずマルティネリを、下はこれまたかなり良さげなビエレス君に機会あげるためにも。
ニューカッスルは自分も注視してます。
FFPがあるとはいえ、迂回の方法はどっかのシティやPSGがちゃんと実例付きで示してくれてますし、なんだかんだニューカッスルですからね。北東部一の歴史あるビッグクラブ。熱狂的なサポーター多い、ポテンシャルはあるでしょう。
ただ、表にでてくるのは中東仕事メインの投資家の共同代表どまり、まだまだフットボールの仕事を誰が取り仕切るかわからんですよね。
監督およびフロント陣の選定が難しいのは近年のアーセナルを見てる人ならきっと。。
外国人投資家による買収といっても最近ならウルブス、セインツ、リーズ、エバートンだって、、インパクトがどの程度になるか。。
個人的にはサウジアラビア代表監督のルナールがクラブ暫定でも指揮してくれないかな?(笑)
あのイケメン好きですし、代表だといいチーム作るなあーってこの度改めて思いました。