ぼく2連続で時間差視聴。2連勝。快勝。ここまでいい内容だったら、つぎはライヴで中継を観ようかどうか、まじで悩みそうである。
しかし、たしかに相手の問題もそれなりにあったにせよ、アーセナルはいったいどうなってしまったんだい?
ちょっと前のアーセナルとすら、まったく比較にならないのほどの好パフォーマンスを継続。前回のWHU(H)もベストパフォーマンスと云いたくなる内容だったし、今回もまたベストパフォーマンス。けっこうすごかった。
オバメヤン効果? あるいは、こっそり催眠術をかけたのかも。
試合を振り返ろう。
Martinelli double helps Arsenal win at Leeds
アルテタの試合後コメンツ「力強い宣言となった試合」
アルテタの試合後インタヴュー。オフィシャルサイトより。
アルテタ:とても満足している。チームは、使わねばならないスペイスをどう攻略するか、完璧に理解していた。実行、ダイナミズム、前へのプレイ、脅威。われわれが生み出した脅威はほんとうによかった。
残念なことは、もっと得点できなかったこと。われわれには、もっとビッグチャンスがあったと思うが、でもそれがわたしが好むものだ。プレイのやり方があり、ここへやってきて自分たち自身を出した。チームはとてもプレイをしたがっていた。そここそ、われわれが成長せねばならないものだ。なぜならセカンドハーフは必要な一貫性をもって同じようにやらなかった。目指すものからすれば必要なものだ。
彼らがやっている試合を観れば、もちろんエディハドでのこのまえの試合はまた違う話になる。だが、彼らはスタンフォード・ブリッジではマジな試合をやったし、今日もわたしもちっとも違いがあると思わなかった。彼らは毎試合で同じようにプレイするから。
それはとてもむずかしいものだ。あまり慣れない試合であり、毎週プレイするわけでもない。だから、異なるやりかたでプレイを変えた。
『Sky Sports』の試合後インタヴューも。
🗣️ “Gabriel has made the right steps, the ceiling is I don’t know where.”
Mikel Arteta praises his young #AFC players for stepping up again in the 4-1 win at Leeds. pic.twitter.com/eHCu93f2OA
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) December 18, 2021
彼らのグレイトなパフォーマンスだった。彼らは非常にやりにくい相手に対して、プレイせねばならないものであり(ゲイムプランを)実行せねばならないものだった。わたしがとてもうれしいのは、1週間に3試合のプレイのやりかた。とてもフィジカルな試合でもあった。
われわれには、ボールを持ったときの意図もあり、相手が何をしてこようとするのかの理解もあった。どうこちらのプレイを止めてくるか。わたしは選手たちが試合をとてもよく理解したと思う。とても効果的で、マジな脅威があり、ファーストハーフはほんとによかった。
(エヴァトンの)敗戦のあと、リアクションがほしかった。パフォーマンスだけでなく、同様に結果も。この3勝はわれわれがふさわしかったと思うし、みんなとても喜んでいる。
(オバメヤンについて)彼は今日の試合にはいなかった。どうなるかだ。わたしはできるだけ透明であろうとしている。いまは尊重すべき個人の問題がある。
(スクワッドのなかのCovid感染ケイス)全員健康。われわれはつねにガイドラインに従っている。いまはできる試合をやっている。(PLが)全員にとりベストな決断をするはずだ。われわれは全員が同じルールに則ってプレイしたい。それが彼らの進め方であるべきだと思う。このコンペティションにとりベストを決めれば、それがなんであっても説明できねばならない。
試合後のプレス会見。オフィシャルサイトより。
(結果について……)
パフォーマンスと結果、それとこの週にとてもとても喜んでいる。このチームが進んでいる方向性にも。
(この週末のリーズに対してアドヴァンテッジを生かした……)
イエス。彼らの試合を観れば、彼らとの対戦はいつもかなり難しい。もちろん、エティハドは違かったが、スタンフォード・ブリッジではどうだったか。今シーズンの彼らの相手は、どんな試合になりそうかがわかっている。それは今日も変わらなかった。
彼らはセカンドハーフも諦めず、わたしがとても好きなチームだ。だからわたしはうれしい。今日のわれわれがやったプレイは簡単ではなかったから。あの雰囲気のなかで、ああいう相手で。だから、この試合はわれわれからのとても強力な宣言だったと思う。
(このステイジでポインツを稼ぐのと、消化試合を残すのとどちらがよい?……)
ポインツは、いまわれわれはそれを持っている。(試合中止された)あとの彼らはそれを得なければならない。しかしこれからは、われわれもそういう中断もあるなかでプレイしていくことになるのはわかっている。いまや、それもこのリーグの一部になったのだ。
(トップ4争いでそこに刻印をつけた……)
われわれはいまそこにいる。しかしシーズンは今後もまだだいぶ長い。予想できないことだって起きるはず。しかしわれわれはそこにいる。それをつづけていきたいし、進歩といいプレイをつづけたい。そうして、何を得られるか。観てみよう。
(マーティン・オーデガードとダヴィド・シルヴァの類似性……)
それはビッグネイム。わたしの意見では、ダヴィドはこの20年のあいだで、ライン間でプレイさせたらベストの選手。マーティンはかなりすごいクオリティがあるし、状況をアンロックするキャパシティもある。タイトなエリアに選手を送り出しオープンスペイスをつくる。
彼についてわたしはとてもうれしいし、ゴール脅威でも進歩している。だからわれわれにはそこにビッグプレイヤーがいるということ。ベストのひとりになりたくてなりたくて震えているのが。まだかなり早い時期だけどね。
(マルティネリのタイミングと忍耐の重要性……)
われわれは選手を毎日観ているから、選手がどうならねばならないか、正しいフレイムのなかで出ることができるかわかっている。そしてシーズンのなかへ、そのレヴェルを維持する。
その時期と考えて、われわれがガビをつかうようになった。たくさんの意見があるときにも、選手をさらしていいわけではない。なぜなら、選手の利益にはならないから。
そして、結局われわれは選手を守るために、成長させるためにここにいる。できるだけベストなやりかたで。われわれは毎日観ているものから判断をするし、わたしは彼にはとても満足している。彼のパフォーミングのやりかたに。
(マルティネリの両ウィングでのポジショニングの進歩について……)
彼ははるばるここへやってきた。なぜなら彼のエナジー、パッション、コミットメントがあるから。それはそれ以上ないものだ。しかし、彼がもつ類まれなものは維持しながら、試合のなかには彼が進歩せねばならないほかの側面もある。今日のように、彼はチャンスがあっても逃してしまうこともある。繰り返すが、彼は正しい方向に向かっているよ。
(われわれの選手に対するレイシズムの訴え……)
残念ながらわたしにも聞こえてしまった。それはステディアムマネジャーに報告されて、いまは当局がそれに対応している。
(サブのひとりが観客からのレイシズムを聴いたので?……)
イエス。ベンチに座っている選手だった。選手のひとりがそのような声を聴いた。
(事案……)
それが直接誰に向けられたものかはわからないんだ。だから事情聴取が必要で、その場合は当局が対応をする。
(トミヤスがケガ……)
ノー。それはどちらかといえば筋肉系だ。彼は大きな負荷がかかっていた。なぜなら彼は加入して以来、ずっとプレイしているのだから。今週はすこしばかり苦労はあった。われわれは彼を下げることに決めた。試合継続するには100%の自信はなかったから。大したケガでないといいのだが。
(なぜロンドンコルニーは今週はじめにディープクリーンをやらねばならなかった?……)
用心のため。スタッフに何人か陽性者がいて、どのような問題も起こしたくなかった。われわれの周囲にいる全員のなかに何人かの感染者がいて、人数も増えている。だからクラブのみんなを守りたいし、Gary(クラブドクター)とメディカルスタッフが休みについても正しい判断をしている。全員の検査での陰性を確認し、いつみんなが安全に戻れるかも確認している。
(サンビ・ロコンガがCovid感染して、ほかには……)
ほかの選手もいる。パブロ(マリ)がかかった。だから残念ながら彼らは離脱だ。
(ワクチン未接種の選手について……)
わたしがすでに述べているように、われわれはワクチン接種を勧め、ガイドすることができる。しかし、それはとても個人的なものだ。だからわたしは度を越した強要をすることはできないと思っている。
彼らを教育せねばならないし、正しい情報を提供せねばならない。われわれがフットボールにおいて関わっている異なる文化についても理解が必要。そうしたことがあって、われわれはここまでとてもうまくやってきた。それがつづけられることを願うよ。
以上。
オーデガードとマルティネリ。際立ってた。そりゃ大喜びもする。
トミヤスのケガに関しても質問が。彼は、いつもよりあまり目立たない試合への入り方だったが、結局はいつもどおりかあるいはそれ以上に印象的なパフォーマンスを披露。あのシーン。ファンが寄せる信頼度は日に日に増している。
レイシストは逮捕
ぼくのメモによると32分ごろ。
一度試合が中断して、カメラに抜かれたのはタッチラインで何やら相談するレフェリーたち。そこにはなぜかロブホらしきアーセナルの選手も。
『The Athletic』によると、そのときアーセナルの選手(ウォームアップをしていたぺぺとタヴァーレス)に人種差別的暴言を叫んだリーズサポーターがいたとのこと。ベンチでそれに気づいて、4thオフィシャルに抗議したのがロブホだったんだろう。
彼はその後逮捕されたようだ。
これにはリーズもクラブとして反応していて、そういう人種差別のアビューズをやるものは誰であっても許容せず、生涯エランド・ロードへの入場禁止となるという。いわゆる出禁。
当然だ。
サンビとマリーがCovid感染
つぎのカラバオカップでやっと出番がくるはずだったろうに、残念すぎる。
CBはホールディングとチェンバース、CMはAMNとエルネニー? 休みなしのレギュラーチームを休ませるとなれば、もう選択肢があまりない。
ガビ・マルティネリの試合後コメント「チームもファンも団結している」
ショッツ2でゴールズ2。ヤバかった。クラブ7000ゴールズのオナーもゲット。オフィシャルサイトより。
💬 “We are together as a team and we are together with the fans, they gave us so much energy. ❤️
— Arsenal (@Arsenal) December 18, 2021
マルティネリ:ファーストハーフはとてもよかった。セカンドハーフはチームがすこし落ちたかと思う。でもふつうだ。彼らだって試合に勝ちたかったし、彼らはとてもいいチームだし。ぼくはチームがすごくうまくやったのだと思う。とても重要な勝利だった。
いつも云っているように、ぼくらは若いチーム。でも強いチーム。ぼくらはチームとして団結していて、ファンとも団結している。彼らがぼくらにたくさんのエナジーをくれて、それがこの勝利にもすごく重要だった。
(最初のゴールはリーズの虚を突いた。あのとき準備できてた?)イェア。ぼくはいつでも準備できてる。あそこにボールがくれば、ぼくはいつも入れようとする。だからぼくがタイミングよくそこにいれたことがうれしいね。
つぎのゴールはグラニトからのグレイトなボールだった。もう1点とれてすごくうれしい。
富安を戦術的に低くすることでマルティンが下りるスペース、連動してラカが下りるスペース、そのスペースをガビが使う、サカの1-1スペースをつくるなど、ラインを下げて構えることをしないLeedsを完全に攻略した印象。
富安は意図的に人を引き連れてスペース空けてましたね
ベンジャミンがパス通せてウーデゴールがイキイキして前半で勝負ありですね
遂にスタッフだけじゃなくサンビとマリが感染と。。英国全体として不透明になってきた感じで、アーセナル好調のなか、どうなるか。。
富安も軽症な感じですが、ホント怪我だけわ!
ジャカだって復帰したばっかですよ!
シティが抜けてきたなかあとは混戦模様な感じで、是非トップ4へ!
お疲れ様です!
内容もさることながら、あの一度落ち着いた状況で1点返されてから、また点を取り返した展開に進歩を感じました。
これまでは、リードしてても勢いを失うと途端にナーバスになるのがいつもの光景でしたが、今回といいハマーズ戦といい、いよいよ信じて良いのかもとの思いを強くしています。
リーグの開催の状況が心配ではありますが、継続なら好調の維持、中断ならレギュラー陣の回復とどっちにしろポジティブに捉えて更なる夢を楽しみます!COYG!
トミが静かだった理由はリーズは戦術的にもマンマークだし、ピエルサはトミをかなり警戒していたのだと思います。今までの試合でもビルドアップにおいて大きな役割持っていましたから。トミはそれを利用してわざと低い位置をとりスペースを作り、ウーデが下がったりホワイトが持ち上がれるようにしてたのだと思います。
お疲れ様です。
ラカがSB付近まで降りてきたりと、リーズ対策が随所に見られた試合だったと思います。
久しぶりに楽しく見れました。
結果もついて来たのでなおよし。
ジャカの危険プレーはもう慣れっこだけど、アルテタにはきちんと指摘して欲しい。
勝ってる場面でアレは絶対に不要なプレー。
レッド出されてたら試合展開ももっとキツくなってたと思う。
ガビへのパスとか良いプレーも多かっただけに。
セドリックにも頑張ってほしいんですけどね。トミヤスいなくなるとまじやばいな。CM含めたバックラインはティアニー以外(彼が悪いというわけではなく大好きです)替えが効かない。それくらいいい。前線も層は薄いが。CMが最優先だとしても、補強がどうなるか。
シティに関するコメントを見ると、どうもアルテタは本気でこの攻撃を90分間続ける事を目指してるように見える。実際ウエストハムとリーズは明らかに調子を落としてて、あの状態の相手に90分間続かないようではシティには200%勝てないと思う。こっちは60分くらいでガス欠だったのに、シティは95分間ずっと攻撃もハイプレスも機能させ続けてる。
チームに攻撃意識が出てきたのは素晴らしい。ただハイプレスの連動性は相変わらず良くないと思う。DMFの出足が悪くて、ウーデゴーアとの間が常に20m近く空いてる。怪我人続出のリーズがあんなにイージーなミスを連発してくれなかったら、自由自在にサイドチェンジされてボロカスにされてたと思う。この試合だってあれだけミスしてれてるのにかなりの距離のムダ走りを強いられてる。
穴だらけのハイプレスを根性で支えたマルティネリはいくら絶賛しても足りないくらい。でもチームとしてこれで満足してたら望む所になんて行けっこないと思う。特にジャカ。どういう事情があろうとあんなプレーで満足してちゃいかん。
一方的な試合の中でのジャカの危険なプレー。
レッドが出るべき事案であり、公平性が欠けたジャッジだと思う。
相手がすでに瀕死なのに、余計な反則で試合が荒れ、味方を危険にさらす。
今回だけのことでは無く私は、ジャカを信頼する事は出来ない。
後釜を早急に探すべきだと思う。