試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ラカゼット
マルティネリ、オーデガード、サカ
ジャカ、パーティ
KT、ガブリエル、ホールディング、ホワイト
ラムズデイル
サブは、エルネニー(75 パーティ)、ぺぺ(78 サカ)、ESR(82 マルティネリ)。
試合直前に、セドリック、トミヤス、AMNのCovid感染が発表。チェンバースも感染しているので、なんと4人のライトバックが全員アウトという異常事態。ベンジャミンがアーセナルでは初めてRBでスタート。集中しすぎである。
おかげで、ベンチには先日のカラバオカップにつづき、18才チャーリー・パティーノがベンチに入った。3人めのサブの前には、スタンドからOooohhh Charlie Patino!のチャントも。ちょっと悪ノリ。
マリーとロコンガはCovidから復帰してベンチに入った。
サブはいつものアルテタのとおり、遅いと感じた。3-0になったのが67分。
後半に入ってからすぐに、ラカゼットとマルティネリのインテンシティが落ちている印象があって、とくにラカゼットにはそれが顕著。11人のなかでは、ラカがもっとも消耗しているように見えたが、結局アルテタは最後まで彼を変えなかったのは、つまり、もともとつぎのウォルヴズではスタートで使うつもりはなかったのだろう。
サカも当然消耗していただろうし、使う気があるのならば、アルテタにはぺぺにもっと時間を与えてほしかった。残り10分というのはいかにも中途半端。あいかわらず謎な扱い。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
アウェイチームが圧倒した。
ノリッチは基本的にボールを持ちたいチームだと思われるが、あのような雑なパスゲイムしかできないのでは、苦しくなるのも当然。
逆にファウルの数はホームチームのほうが2倍程度多く、今回は試合のなかで何度か選手同士の衝突も起きたように、思い通りにいかずイライラが募ったという側面もありそうだ。
Understat.comによるxGは、0.15 v 2.88。
今シーズンのPLでアーセナルと対戦したチームとしては、0.15は最低のxG。
アーセナルはほとんど相手にチャンスをつくらせなかったのがすごい。と云いたいところだが、試合を観ていれば、相手の単なる自滅な部分もあったと思う。
パスマップ
Scott Willisより。
パーティがチームの中心。こうでねーと。
ウィリス「アーセナルはかなり4-3-3でプレイした」。たしかにたしかに。
ジャカが6/8、オーデガードが8/10、パーティが6の3MFという感じで、状況に合わせて可変になるポジショニングも非常にバランスがよかった。
シングルピヴォットが、アルテタのアーセナルでこれほどうまくいったのは今回が初めてかもしれない。
ミドフィールドをこの3人とラカゼットで支配した感触がとてもある。
とくに試合中に何度か見せた、ビルドアップフェイズでの落ち着いたワンタッチでのパス回しにはしびれたものだ。
これまでこのチームは、ビルドアップでCBやGKがボールを持ったときに、マークがついているMFにパスを出すことをずっと躊躇していたのに、いまではそんなこと忘れたみたいに中央の狭いエリアで余裕をもってパスゲイムをやっている。彼らは、いつの間にあんなプレイができるようになったのか。
今年も一年間、たいへんお世話になりました。
この1年、たくさんいろんなことがありましたね。
それを笑って思い出にできる今のチーム、最高の年末です。
おれたちのカルテットの躍動感、はんぱないっすね。相手が弱いのは間違いないでしょうが、それでもこんなハイスコアで勝つ、さらに中盤の選手が次々とゴールを決めるなんて、あのころのようですね。
オバメヤンは、ベンゲル末期からその後の大さっ界期では希望そのものでしたので、われわれグーナーは足を向けて寝れないのですが、彼の離脱とチームの好転は無関係ではないでしょう。
ラカゼットのリンクプレイでチームがワークし、カルテットが躍動するとゆう、オバメヤンかトップの試合では見られなかったワークが今実際に毎試合で起こってるので、もうこれはおっしゃるとおり後戻りできないステージに上がっちゃいましたよね。
あとは8番の確変ですね、ティアニーへのパスのシーンは、彼にしか見えないパスコースを見出だしてはなった的に思え、今シーズンのベストパスだとおもいました。
これまでずっとアルテタどうなんだ派でしたが、もう信じてもいいのでしょうか。来年が楽しみです。
COYG
お疲れ様です。
良い気持ちで新年を迎えられそうです。
アーセナルの試合でこんなにワクワクしたの懐かしいですよ。
相手が悪すぎたのもありますが、低調な相手にすら苦戦していたあの頃よりは成長したのでしょう。
開幕3連敗同士ですが、はっきりと明暗が分かれたように感じます。
個人的に前半戦のMVPはガビとトミーを挙げたいです。2人とも連敗の空気を変えてくれたので。
年明けはいきなりシティですが、守りに入らずに得点してやるって気持ちで挑んで欲しいですね。
それでは、来年もよろしくお願いします。
ブログ更新お疲れ様でした!いつも楽しく見てます。
ノリッジ戦は文句無しでしたが、シティ相手にどこまでやれるかですね。
(あまり慎重な意見を書くと、hec◯y辺りにネチネチ叩かれますので笑)
いいじゃないすか。こんなにスッキリ勝つのは久しぶり。
ウーデゴーアはRBのすぐ前でボールをさばいてからゴール前まで絡むのが改めてすごいと思った。ジャカの位置も高くて前に出る意識があり、これまた久しぶり。ああいうプレーを次節も出せるかどうか。でも期待して見れる位の状態まで戻ってくれたことには感謝したい。普通ならまだフルトレーニングにも戻ってないはず。
ラムズデイルが熱くなったジャカを止めてたシーンも良かった。この国で育ったからラフプレーは普通の事なんだろうし、ジャカみたいに無駄にエキサイトしても良い事ないって実体験で知ってるだろうから。ジャカを止めてくれる強面のイングランド人がいるのはとても頼もしい。
素晴らしい勝利でした!
攻撃面では連携が深まった感がありますね
特に左サイドがティアニーがマルティネリに慣れてきたのとプラスしてジャカが以前より高い位置にいることで、ラカゼットも含めての距離感が良くなってるのは好印象でした
右サイドのスクランブルは、、ベンジャミンは攻撃面さすがですが、右CBがベンジャミンの方がいいし、何より曝されガチな守備面で不安があったので、やっぱ富安ーベンジャミンは今まで通りがよさそうですかね?
(ただオプションとして3バックの攻撃的右CBホワイトは見たいかも)
交代が相変わらず遅く、おいおいウルヴス戦考えないのか?と思ったら延期と。
恐らく事前に知ってましたかね。
延期分でハチャメチャ日程になっても、今季ヨーロッパない分、恩恵を受けれそうで何よりです。願わくば皆コロナ後遺症ないことを!
年内プレビュー含めまだ更新ありますかね?
(要望してる訳じゃないです!笑)
ただとりあえず年内最終試合が終わったということで。
今年1年幅広いトピックを扱ったこのブログ楽しませていただきました。
来年はドキュメンタリーも楽しみに、久しぶりのヨーロッパで興奮する1年でありますように。
1年間お疲れ様さまです。毎試合書くという継続力ほんとにすごいと思います!
明らかにチームが上向きな原因はロコンガ、ナイルズ、ぺぺを使わなくてよくなって、ラカゼットを天辺で使えるようになったからだと思います。ほんとずっと言ってきたこと。
あとオーバの名誉のために書いておくと、マルティネッリの守備貢献がめちゃ激しいだけで、オーバも守備ではかなりのハードワーカーだと思いますよ。プレスやプレスバックの技術自体なら、オーバのほうがマルティネッリよりもうまかった。それも最近は落ち込んできてはいたけど。それは今のラカゼットの役割を無理矢理オーバにやらせてたアルテタにも非があるわけで。ちゃんとラカゼット中央、オーバ左で使ってあげてたら、前線が一層分厚くなってたのに。
次はシティですか
数節前結果は好調だった時リバポーに当たり何もできなかったので今回は爪痕残してほしい
じゃないと若いチームだけに跡を引きずる可能性有りますので
あの時よりかは良くなってると思いますし
激動の2021年、本当に更新お疲れ様でした。本当に色々なことがあった(特に9月以降)とは思いますが、わたしはMVPはラムズデールにあげたい。あんなに頼っていたレノを、皆口に出さなくなって久しいですが、ボールをはじくのではなくキャッチすること、とあの低いフィードにはいつも痺れさせられます(セーブはレノも上手いですし)でも、なんといってもあのパッションですね。
この試合はサブが遅いのだけが不満でした・・・エンケティアにプレータイムあげないと、移籍確実な気がするのですが・・・。
他は、トレイラもグエンドゥージも出先でしっかりプレータイムが与えられて幸せそうで良かったですね。ウィリアンの、きて3か月で失望した、には腹が立ちましたが。このままいくと、オーバとエンケティア、それにラカまでいなくなると、もはやESRのゼロトップみたいな感じになっちゃいますね。ラカの引き留めはとりあえず必須ですよね。バログンもローンだしてあげたいし・・・コウチーニョとか言っている場合ではないような気がしますが、9月に優秀な結果を残した我らスカウト陣に期待。鍵はシティ戦よりも、ノーロンかな。今年もお疲れ様でした。COYG!