長身フォーワードとアーセナル
アーセナルに長身FWは必要でしょうという「のっぽ派」の意見はこういうやつ。
Liverpool looking at a “tall forward”
City just got a “tall forward”
Tactics demand evolution or you get scouted to a stop.
5 subs changes everything
Arsenal – your move https://t.co/PlZ77KqO7k
— Clive (@clivepafc) June 8, 2022
この夏は、シティが194cmのハーランドを取り、リヴァプールが187cmのヌニエスを取りそうということから、今後PLでも、戦術トレンド的に長身FWの存在感が増すんじゃないかという。
もちろん5サブズもあって、試合の終盤にターゲットマンを入れるようなやりかたも増えるかもしれない。まさにゲイムチェインジング。
The tall guy? | Arseblog … an Arsenal blog
前述したArseblogのエントリをまとめよう。
- アーセナルのスクワッドはPLクラブスのなかでは、中途半端なサイズ。これはジェズースとティーレマンスが加わっても変わらないし、エンケティアが新契約を結んでも変わらない。アーセナルはフィジカルプレゼンスがあまりない
- アーセナルにでかさの補強は必要か? 個人的にはあったほうがよいと思う
- 長らくアーセナルのターゲットだったDCLも187cm。彼のようなロングボールのターゲットになれる選手はいまのアーセナルにはいない
- 問題は、そのようなタイプの選手をアーセナルが必要としているかどうか。アルテタは明らかにバックからのプレイ(ショートパスによるビルドアップ)にこだわっている
- だが、昨シーズンを顧みれば、ロングボールが必要になる状況に陥ることはしばしばあり、来シーズンも試合のなかでそうしたものが必要になるかも
- どのチームにもそういうタイプはいる
- バカリ・サニャがいた時期は、すべてのゴールキックが彼をめがけて蹴られていた。そういうプロファイルの選手がクラブで検討されていないとしたら不思議
- 昨シーズンのアーセナルはガブリエルがPLで最多ゴールのCBでもあり、セットピースでの攻撃脅威はあった。だが、それ以外でも攻撃の次元をさらに進歩させる必要がある
- 5サブズも考慮。明らかに「ノンファーストチョイス」選手の機会が増えるし、そもそもこれからは「ファーストチョイス」という考え方をなくしていく必要がある
- アルテタの新シーズンの最大のチャレンジのひとつは、逆転である。昨シーズンはそれがひとつしかできなかった。ジェズースは全般的に攻撃に貢献するだろうが、ある状況では別のなにかが必要になる。自分ならリストに長身選手を加える
PLのトレンドとかそういったことはともかく、いまのアーセナルの自分たちの状況として、長身FWがいんたほうがいんじゃないかという。
Arseblogのアンドリューは、「長身FWが絶対に必要」みたいなそこまで強い主張ではないけれど、ぼくがtwitterでフォロウしているアーセナルのインフルエンサーのなかには、もっともっと強く、長身FWの重要性について主張しているひとはいる。ぼくもどちらかというと、かなり必要だと思っているほうだと思う。
Arseblogをまとめたら、自分でなにか意見を書く内容がほとんどなくなってしまった(笑い)。
でもやっぱり長身というか、でかくてごつい系のストライカーというのはチームのなかの多様性という意味でも必要だと思うよね。あるいは、デストロイヤーなCDMとか。
アーセナルは、いまだにPLのなかでずっとフィジカルなチームに苦しめられていて、ミッドテーブルチームにポインツを落とすときは、それが理由ということもかなりある。
また、それがファウルに対するカードの多さみたいなところにも現れているような気もする。身体が弱いほうがファウルをすると、身体が強いほうがファウルをするより大げさに見えるとか。アーセナルのファウル/カード率はほんとにひどいから。
それともちろん、高さ。身長が高いしか長所がなければ問題外だけど、基本的に高さはあって困るものでもない。スカマッカは「スピードのあるジルー」という評価もあるようで、いまのアーセナルのスクワッドのなかでは、理想的なプロファイルに思える。とくに、ジェズースのような俊敏なタイプのFWを取るのなら。大きく分ければ、エンケティアもそっちのタイプだろう。
アーセナルだと、ジルーの前の長身FWというと、ベントナーとか? あんまりいい思い出がないな(笑い)。
ジャンルカ・スカマッカが正解なのかどうかはわからないが、ぜひアーセナルには優秀な長身FWを補強してもらいたいものだ。
アーセナルの移籍については、なにか進捗があれば、またブログで書こう。
おわり
攻撃パターンが単調でオプションなく読まれているので中央からの崩しの為の長身CFは必要ですね。
ジルーの前はシャマフ、アデバですね。ベントナー様はCFらしい体格ではあったけど1トップタイプでは無かったから
セリエAには本当にお金が無いのだなぁ、とインテルやローマ、ミランを見てて思う。
もちろん、プレミアでイマイチだった選手の再生工場と化しているセビージャやベティス、
ビジャレアルなどのラ・リーガ勢もしかりで。
そのすきをついて、ルカクさんの買い取り付きでレンタルGetってのはどうかなぁ。
アーセナルならばラカゼット先輩の経験から、TOPに強くて強力なポストプレイの出来る選手を活かせるし、
ルカクもアルテタのように細かく指示された方がパフォーマンスするタイプとみた。
(コンテもうるさいタイプだし)
アルテタの、一旦決めたらすげー酷使される感じも、インテル時代のルカクはチームの中心として振る舞うのを好んでた気がするので良いと思う。
案外ルカクは周りに頼りにされて使われるのも好きだしね。
(チェルシーはルカク外にも選択肢が有りすぎたけど、ガナは今武器が足りないので本当に合う)
インテルよりは経済的に競争力は有ると思うから、あとはルカクがCLよりもプレミアに価値を感じてくれるかってところと、
インテル時代の郷愁に勝てるか、かなぁ。あとはエドゥの交渉力がプアなところが心配かな。
あとはワトキンスとか普通に取ろう!少なくとも契約満了前に声かけておこう!
頭お花畑で草。
ルカクはお地蔵様になられてましたよ。
連動とか連携とか、機能している試合を観てません。
そもそも目指すサッカーが違いすぎ。
長身FWは最近だとアデバイオールのイメージかな
あんなタイプのFWは1枚欲しい
いい思い出かは…