試合結果予想
BBC Sports (Chris Sutton) 0-2
Sky Sports (Jones Knows) 0-2
WhoScored.com 1-2
すべて勝ち予想。めずらしくフースコがアーセナルにやや厳しい予想。
サットン:アーセナルはグレイトなシーズンスタートになった。ジェズースが違いをつくっている。
彼にはたくさんの評判があったが、彼がそれを実証している。彼はわたしのファンタシーチームには入っていないが、だからこそ彼にはこの試合でゴールしてもらいたくないんだ。
とはいえ、ガナーズがいまやっていることで、あまり過剰に持ち上げるべきではないと思っている。今シーズンは、彼らはまだタイトルにチャレンジできるほどではないと思う。だが、彼らのファンの興奮は理解できる。
スコアラインを観るなら、前回ボーンマスはシティにしこたまやられたが、実際の彼らはそれほど悪くはなかった。
今回は彼らはホームで、彼らも今回はちょっとばかりやれると思っているかもしれない。それがうまくいくかはわからない。だが、チェリーズは追いかけることになってもあきらめないだろう。
ノウズ:多くのひとがアーセナルの3連勝を予想しているが、ボーンマスではそんなことはない。
アーセナルは、ラカゼットからジェズースにアプグレイドしたエリアは、ヤバいほどよくなっている。先週のジェズースはG2 A2。相手ボックス内でのタッチが15。それはボーンマスが今シーズン全体でやっているより多い(14)。ゴールでき、アシストできる。守備を圧倒する。アーセナルのすばらしい買い物だった。
試合のみどころ
今年のPL予想では、ボーンマスは降格候補の本命だし、もちろん20チームスのなかでは競争力のやや劣るチームかもしれない。が、それでもかんたんに勝たせてくれないのがPL。
アーセナルは、この試合で結果を持ち帰りたいなら、とにかくこれまでどおりの自分たちのプレイを自信をもってつづけることだろう。
この2試合のいい時間帯でやれていたような、自分たちのやりたいプレイをピッチのうえで実行できるならば、この試合も勝てるし、きっとシーズンの目標達成は可能だろう。
去年までの問題は、調子の良さをキープし、満足できるチームプレイをいつも実行できないことだった。なぜか突然落ちる。とくにアウェイでは、罠にハマりがち。
この試合でもしポインツを落とすようなことがあれば、かなりの失望がある。せっかくだいじに築いてきた自信も大きく崩れるに違いない。「やっぱりアーセナルだった」と周囲の見る目も変わり、そうしたひとつひとつがチームのエナジーを削っていく。
そういう意味で、チームを勝たせてくれる選手がキープレイヤーになる。当然ジェズース。サカ。マルティネリ。今回もゴールをぶっこんでほしい。ゴールをぶっこんでチームをぶち上げてほしい。
また、この2試合でやや元気なさげな、キャプテンのオーデガードもそろそろブレイクがほしい。
オーデガード・ジャカ・ジェズースの3人が、ひとまずこのチームのリーダーシップグループということだが、アームバンドを巻いているからには、ピッチ上のリーダーとして振る舞ってもらいたい。もっともっとボールを要求して、イニシアティヴをとってもらいたい。
左サイドが活性化して、今度は右サイドもそれに劣らず活性化できれば、このチームの攻撃はもっともっと破壊力を増すはず。サカの単騎プレイをより効果的にするためにも、オーデガードの覚醒を待っている。
それと、前回の試合レヴューで書き忘れたが、あの試合のコーナーキックからのゴールで、昨シーズンのスタートからセットピースG15を達成し、シティとリヴァプールと並んでトップになったとか。
今回もセットピースからのゴールは期待しよう。なにかおもしろいルーティーンもやるかもしれない。それも楽しみ。
キックオフは、日本時間で8月21日(日)深夜1:30。今晩。
今回も勝ちましょう。
COYG!
PS
また訃報。AFCのHead of Groundman、Steve Braddock氏がお亡くなりに。まだ58才だったとか。
It is with deep regret that we report the passing of our Head Groundsman, Steve Braddock.
Rest in peace, Steve ❤️
— Arsenal (@Arsenal) August 19, 2022
ぼくはこのかたのことを知らなかったのだけど、このニュースの反応を観るに、クラブ周辺でかなり愛され、リスペクトされていた人物のようだ。ハイバリー時代からの職人。
I don’t use the word legend lightly but that was Brads. I’ve never known anyone like him. He was a raver who mowed the grass with drum and bass in his ears and was the best in the business. A super optimist and dreamer. ‘Respect’, as he would say. Love you Brads always. ❤️ https://t.co/rcrWlrB1oS
— Amy Lawrence (@amylawrence71) August 19, 2022
エイミー・ロウレンス「レジェンドということばは軽々しく使わないが、それがBradsだった……」と故人を惜しんでいる。
ヴェンゲルさんも。
今日の試合は喪章をつけてプレイするのかもしれない。
R.I.P
個人的にはマンシティの選手層は素晴らしいなと。第三ゴールキーパーを除いたスカッドが20人ちょうど。誰もベンチ外ならないのはぜひ真似してくれスーパーミケルアルテタ