ガブリエル・ジェズースのインタヴュー「いま、ぼくはピッチで自由だ!」
今回のNLDとは直接関係ないが、ジェズースがシティ退団の理由について述べたというブラジルメディアによるインタヴューがすこし話題になっていたので、ここでカヴァしておこう。ESPN Brasil via GOAL
GJ:つまり、彼(グアルディオラ)のフットボール理解と、彼がなにをやらせたかったかということなんだ。あとは、それを受け入れるか受け入れないかは自分次第。もしそれを受け入れないなら、「ありがとう」を云ってほかのチャレンジへ向かう。
ぼくもしばらくは受け入れたんだ。でも、こう考えるまでだった。「自分はべつのことをやりたい」と。
彼には感謝してるよ。理解もあった。そして、ぼくらはそこから前に進む。
アーセナルではそれは違っているんだ。フットボールが違う。違う選手がいて、違うプレイがある。
シティとは違う。ストライカーはあまりボールに触らない。それは試合を観てればわかるでしょ。そして、いざボールに触るときがきたとしても、それはストライカーではない。なぜなら、(グアルディオラは)結局はそこにミドフィールダーを近づけているから。OK、問題ない。だから、ぼくは変えることに決めた。
ぼくはアルテタとアーセナルのスタイルについてよく話す。彼はぼくを知っているし、ぼくも彼を知っている。彼が自分に求めていることもわかる。
いまぼくはピッチで自由なんだ。笑顔でフットボールをプレイして、いつでもベストを尽くそうとしている。
ふーんという感じだ。たしか、ハーランドはゴールに対してかなりタッチが少ないというデータがあったと思うけど、シティはストライカーはあまりボールに触れないようなシステムになってるのか。知らんかった。
いっぽうで、アルテタはたしかにラカゼットにフォルス9をやらせるようになってからは、とくにCFにはMFかというくらい、ボール関与を求めている。その役割をジェズースはけっこう楽しんでいることがわかって、うれしいね。なかには、あれに戸惑うストライカーもいるだろうから。あるいはまったく適応できないか。まさに適材適所だった。
アルテタはジェズースのことは何年も前からよく知っていたわけだから、もしかしたら、そもそも彼のようなタイプのストライカーをイメージしてフォルス9をやるようになったのかも。
セレソンのNo.9シャツ?
ところで、ジェズースがセレソンの選外になったことが随分話題になっていたが、奇しくも、今回NLDで戦うであろうリチャーリソンとジェズースで、ブラジルNTのNo.9シャツを競っている状況もあるらしい。
ジェズースはチッチのお気に入りだというが、果たして。
この試合は、ジェズースとリチャーリソンというふたりのブラジル人アタッカーにフォーカスしてみるのも、楽しいかもしれない。
ブラジルつながりの話題では、今シーズンのアーセナルとスパーズをあわせた南米選手のプレイタイムは、英国人のそれを凌駕しているということ。過去最高。
This season, South Americans have played a combined total of 3,804 minutes for Arsenal and Spurs, compared to a total of 3,531 minutes for English players. It’s the most South American NLD in history — and these streetfighters will be ready to scraphttps://t.co/8Tpihcz30m
— Sam Dean (@SamJDean) September 30, 2022
アーセン・ヴェンゲル「今シーズンのアーセナルにはタイトルの望みがある」
ついでにこれもここで。一週間ほどまえのヴェンゲルさんのコメント。『Sky Sports』より。
AW:(アーセナルのタイトル?)彼ら(アーセナル)には今シーズン、いいチャンスがあるんじゃないか。超支配的なチームもいないようだし。
もちろん今年は、ちょっとした特別なシーズンでもある。シーズン中にワールドカップがあり、それがどれほど個人やチームのパフォーマンスに影響するのかがわからない。
全体的に、わたしは今シーズンはいいチャンスがあると思っているよ。
クラブの価値を理解しカルチャーの基礎を築いていると、ミケルの仕事も高評価。よかったよかった。
ていうか、ヴェンゲルさんがアーセナルを「They」と云ったのが気になってしまった。辞めたあともずっと「We」と云っていたのに。。
ブログ更新お疲れ様です。
いつも楽しく拝見しています。
トテナム戦のマッチプレビューでまさかのフィッシュマンズが出てきたのでおもわずコメントしてしまいました。
僕はマッシブアタックから空中キャンプに至った口なのでずいぶん早い。流石です。
それはそうと今日のゲームは激戦必至なので今から胸熱です。
そんなわけで今日のランチは息子とチキンかつになりました。
それではまたゴキゲンな音楽をご紹介して頂けるのを楽しみにしています!
ありがとうございます。
もうこれだけ。
COYG !
今年、一番の瞬間です。全力で楽しみましょう!COYG