ToTについて

ToT、トトナム、トッテナム、トッテンハム、トテナム、スパーズ、スパッズ。※←検索用

ところでトテナムといえば、昔「90日間トテナムパブ」って深夜ドラマあったっけと調べたら1992の作品だった。ちょうどいまから30年前。いま観たら、当時のあの界隈のカルチャーが垣間見れておもしろいかも。フランク・チキンズのひとが出てたはず。初めてフィッシュマンズを聴いたのもあのドラマだったなあ。

……YouTubeにアップされてた。UPLINK制作でなんと公式アップロード。。だがエピソードすべてはアップされていないようだ。権利関係か。残念。

当時のトテナムあたりのたいへんに治安の悪い土地柄が描かれていておもしろい。空き家にジャマイカ移民が勝手に居着いていたり（スクウォッティング）、車を数分も外に停めておけないような。それと、劇中にLouis Philippe（フィリップ・オークレー）の曲が流れるのも時代感ある。最近、日本語英語とブリティッシュ英語の近さについて考えてたから、それも確認できてナイス。いいね。もっと観たい。

おっといけない。本題に戻ろう。

トッナムは、現在PL3位。17ポインツ。無敗。

フォーム

彼らの今シーズンここまでの7試合はW5 D2 L0。

ビッグ6との試合は8月のチェルシー（A）だけ。そこでは、2-2で引き分けている。

もうひとつのドロウは、WHU（A）。

ホームでは全勝しているが、アウェイではW1 D2という結果。

なお、彼らはIB前のCLスポルティングには、アウェイで2-0で敗けている。その試合のスクワッドを観ても、本気らしかった。

チームニュース

Dejan Kulusevskiがダウト。

Hugo Lloris、Ben Daviesもダウト。

Lucas Mouraがアウト。

キャプテンのロリースをはじめ、わりとキープレイヤーたちがこの試合でプレイできないようだ。

キープレイヤーズ

彼らのキープレイヤーはやはりハリー・ケインとソン・フン・ミンか。今回も、アーセナルがもっとも警戒しなければならないふたりだろう。

アーセナルのファンとしては、このふたりには嫌な思い出しかない。※ケインのvsアーセナルG13のうち、6がペナルティによるものだという

⚽️ Top scorers in the North London Derby in the Premier League

🥇 𝐇𝐚𝐫𝐫𝐲 𝐊𝐚𝐧𝐞 – 13 goals
🥈 Emmanuel Adebayor – 10 goals
🥉 Robert Pires – 8 goals
🏅 𝐒𝐨𝐧 𝐇𝐞𝐮𝐧𝐠-𝐌𝐢𝐧 (joint 4th place) – 5 goals

😏 Both Son and Kane scored twice against the Gunners last season pic.twitter.com/peL2gnB7Ki

— WhoScored.com (@WhoScored) September 29, 2022

とくにケインは今シーズンのPLですでにG6。アーセナルのトップスコアラーがジェズースのG4。7試合でG6はかなりハイペイスだ。

このひとは、アーセナルにもっともゴールしているストライカーで、つまりわれらにとっては天敵。

Harry Kane has scored more goals against Arsenal than any other player in Premier League history

13 Kane
12 Rooney
11 Vardy
10 Fowler
9 Crouch, Firmino
8 Aguero, Mane, Salah, Sterling, Drogba, Sheringham

— Orbinho (@Orbinho) September 27, 2022

いっぽうソンは、ここまでまだG3で、それも例のレスターでの13分間で決めたハットトリックによるもの。今シーズンはそこまで順調にゴールを決めているというわけではない。

夏に加入したリチャーリソンは、今シーズンのPLではまだゴールなし（A2）。

アントニオ・コンテの試合前コメント「アーセナルはアルテタと長い時間取り組んでいる」

試合前プレスコンファレンス。今回の会見では「ユヴェントスとのリンクは無礼」発言が話題になっていたが、アーセナルに関する部分だけ。『football.london』より。

コンテ：（アーセナル対策で3MFを検討する？）間違いなくそれは、いいオプションになりえる。われわれには、そこでプレイできるMFたちがいるから。Bissoumaは、レスター戦でもいいプレイをしていたし、Pierre（Pierre-Emile Højbjerg）とBentancurともうまくやっている。

だから、それはオプションにはなる。明日だけじゃなく今後も。ほかの選手を休ませなきゃならないときもあるし、とくにKulusevskiが問題を抱えているようなときには。

🗣 “I know they are working with Arteta for many years, they are really well organised, Arteta for me is a really good coach.”

Antonio Conte talks highly of Tottenham’s north London rivals Arsenal and predicts a great career for Mikel Arteta pic.twitter.com/6MSUFyadwv

— Football Daily (@footballdaily) September 29, 2022

アーセナルはファンタスティックなスタートをしている。まだ1敗しかしていない。ユナイテッドだったか。いいチームなのは間違いない。夏にはいい補強もしていて、チームも進歩している。

彼らがもう長いあいだアルテタと取り組んでいることも知っている。とてもオーガナイズされているし、わたしからすると、アルテタは若いがとてもいいコーチだ。

アーセナルはリーグでトップを目指す6チームのうちのひとつだ。

長いあいだ取り組んでいるって、ミケルが来てまだ2年半なんだがというツッコミが多数。。

このひと、以前アルテタに対して「文句ばかり云ってないで自分のチームに集中しろ」と上から目線でアドヴァイスしてくれちゃってたんだが、そういうのはもうお互い忘れるのかな。

Head to head

2020年からの直近6試合（フレンドリー含む）のNLDで、アーセナルのW2 D0 L4。かなり敗け越している。そして、アーセナルのこの期間のW2は、エミレーツでのもの。

Spurs have won just one of the last 29 away games against Arsenal#ARSTOT

— Orbinho (@Orbinho) September 28, 2022

そもそもトッナムは、アーセナルのアウェイ戦では29試合でひとつしか勝利がない。

Related Posts