試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
ジャカ、ジョルジーニョ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラムズデイル
サブは、エンケティア(70 トロサール)、パーティ(84 オーデガード)、トミヤス(90 ジンチェンコ)
サプライズはもちろんトロサール。フォルス9役でスタートした。
試合前、twで「エンケティアが最近ノックをやっていて、トロサールがNo.9でプレイする」という噂があり。それを伝えていたアカウントは先日のシティでのトミヤスのスタートを当てたこともあるとかで、軽い気持ちでRTしてみたのだけど、的中するとは思わなかった。インサイダーかもしれない。
あとのメンバーは予想どおり。
サブは、やっぱりKTを使ってくれなかったなあ。このままフェイドアウトとか悲しいだろ。Inverted FBがダメなら、残り10分でもウィンガーとして使ったらいいのに。
サブといえば、パーティと交代したのがオーデガードだったのはウケた。あそこはちょうどジョルジーニョが倒れていた場面で、いかにも続けられなさそうな雰囲気を醸し出しながら、そのまま続行。結局最後までプレイした。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ポゼッションは前半アーセナルの73%。試合中に出てきたグラフィックでは、80%超えていた時間帯もあった。
試合が始まってすぐからあれだけ圧倒的にボールを持つ試合もなかなかないだろう。
ポゼッションよりも、この試合をアーセナルがどれだけ支配したかを示しているのは、ショッツ。レスターのショッツは1。SoTはゼロ。彼らはホームなのに。コーナーもゼロだ。彼らがどれだけ攻撃をしていなかったか。
ちなみに、レスターは攻撃では云うほど悪いチームではない。現時点でG36はリーグ9位。チェルシーより13も多い(笑)。先週のマンU(A)でもショッツ19あったし、その前のToT(H)ではショッツ15でG4。
そのようなチームをこのように抑えたアウェイチーム。試合後には、ビッグガビをMOTMに推す声も多い。
アーセナルがかなりうまくやったのはたしか。あるいはマディソン不在の影響もそれなりにあったのかもしれない。
Understat.comによるxGは、0.02 v 0.72。アーセナルのチャンスも全体量としてはさほど多くはないが、仮にトロサールとサカの取り消されたふたつのゴールが認められていれば、もうちょっといい値だったはずではある。
The xG Philosophyが、今回のレスターのチャンスは、PLでxGの計測を始めてから過去最低だとするtweetがバズっていた。0.01xG。
Leicester created 0.01(xG) against Arsenal today – the lowest xG in a Premier League match since we began this account.
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) February 25, 2023
ただ、あのレスター唯一のショットのxGについて、Optaは0.03(0.02?)、Understatは0.02とカウントしていたりするので、0.01は若干センセイショナルにしようとした意図が観えるような気もする。
0.01というのは最低の値であり、あのショットがそこまで最低だったかどうかはやや疑問はある。ラムズデイルも反応していたし、少なくとも宇宙開発みたいなものではなかった。
トロサールは降りてくるタイミングがうまいのでもう少し周りが使ってあげてほしいですね。もっと活躍できたと思う。それにしてもレスターは何も言うことがないチームになってしまって悲しい。