こんばんは。
アーセナルのPL27試合めは、フラムことフルハムことフルアム。アウェイのロンドンダービー。
今シーズンのフラムは現在7位とヨーロッパを十分狙える位置で、なかなかの成績。いっぽうのアーセナルは、増えだしたフィットネス不良の選手たちのおかげもありミドウィークに渋い試合をやってしまい、セットピース問題も浮上するなど、やや不安定な時期にいる。
いまのアーセナルにとっては、ELよりもずっと重要なPL。ここでも絶対に勝たねばならないが。
試合をプレヴューしてゆこう。
追記:アルテタの試合前コメント「フットボールで勝ったときは祝うもの」
アルテタの試合前プレスコンファレンスは、これを書いている現時点でまだ。
試合が始まるまでに会見が行われるようなら、追記しよう。
※以下追記。AFCオフィシャルサイトより。
(ガブリエル・ジェイズースは少しプレイできるくらいはフィットしている?……)
アルテタ:観てみよう。(判断のために)あと一回だけトレイニングセッションがある。彼も自信が必要だし、やる準備ができていなければならない。
(セレブレイションのやりすぎが問題になった?……)※ボーンマスでのそれについてFAの調査が行われていた
フットボールで勝ったときは祝うだろう。勝つのはだいぶ難しいのだから。
(問題ありとされることには驚いた?……)
パッションとエモウションがほしいなら、ゴールを取ること、試合に勝つことよりいいものはない。それは、わたしに判断できることではない。
(日曜に勝ってもセレブレイションはやらないように選手たちに云う?……)
ノー。間違いなく。
(ベルント・レノのフラムでのパフォーマンスについて……)
ベルントのことはとてもうれしく思う。彼はほんとうにいいGKだ。われわれも知っている。彼がハッピーにパフォーミングできる場所にいることが、わたしもうれしい。
(われわれは彼を安く売りすぎた?……)
わからない。
(選手たちが病気に苦しんでいる件……)
われわれは(木曜に)マーティンを失い、彼は試合でプレイできなかった。それにキーランもだし、ケガをしている選手たちも。だが、ほかの選手たちがみんな大丈夫のことを願う。フラムにはフルスクワッドでいけることを。
(マーティンは週末は大丈夫なので?……)
そう願う。
以上。
ちょうど話題になっていた部分が、AFCのトランスクリプトで省略されていた。
「セレブレイションが問題とされたことに驚いた?」の回答でアルテタは、パッションとエモウションがほしいならゴールして勝つことだと述べたところ。あとにつづく部分の前に「So if not, you go to church.」という一節があり、それが省略されている。
「そうじゃないなら、教会へ行けばいい」。クラブも政治と宗教はできるだけ遠ざけたいってことだろうか!
チームニュースについてアルテタ「ジェズースはあと何日か」
アルテタ:(MØやKT)彼らはトレインできることを望んでいる。マーティンはよくなっていて、そのあと少し悪くなった。だが、彼は今日はトレインできてほしい。
(ジェズース)彼はひどいケガをしていて、(復帰との)狭間でとてもプッシュしてきた。できるだけ早く、できるだけスムースに復帰をしようと。
現実は、彼が活動を再開したとき、彼はまだちょっと時間が必要だと感じていた。数日の問題か? 数週間などではないと願いたい。彼が準備できたとき、彼はフィールドに出てくる。
彼のタイムスケイルはずっと尊重されてきたし、いまはよりフィーリングの問題になっている。彼が要求するとき、彼がチームに入りたいとき。
(フラム戦のチームニュース)エディはアウト。ガビー(ジェズース)もアウト。レオもアウト。われわれはシーズンのこのような期間にも適応せねばならない。
われわれは9というより、あるいはフォルス9というよりも、ウィンガーといっしょにプレイできる。どうなるか観てみよう。
マルコ・シルヴァの試合前コメント「アーセナルはELの影響はないはず」
フラムのボスコメント。このひと自身にToT移籍の噂があるという。あんまりいいことではない。フルハムFCのオフィシャルサイトより。
シルヴァ:(アーセナルのタイトルに待ったをかけられるか)わからないが、ベストを尽くすのは間違いない。われわれはトライしている。これはフットボールの試合であり、みんなわかっているのは、われわれに何ができるか。
われわれ自身も自分たちを信じねばならない。それがメインのことであり最重要なことだ。自分たちを信じる。どういうプレイをするか。
彼らに、自分たちの望まないことを強いられる時間はあるだろうこともわかっている。ホームでプレイしてさえも。だが、われわれは自分たちのプレイをするために、状況に十分に対処せねばならない。
われわれも、対戦するのがこの国の強いチームのひとつだということはわかっている。彼らはシーズン最初からずっとテーブルのトップにおり、とても安定していいフットボールをやっている。いい結果が得られないときも、よい適応、よい反応をしている。すぐに反応がある。ホームでのシティでの敗けとエヴァトンがいい例だ。ふたつ悪い結果があっても、すぐにいい反応をし、その後に重要な試合で勝っている。
彼らは成熟してきていて、正しくリアクトする経験も積んでいる。今回は、われわれにとってタフな試合になるはずだが、アーセナルにとってもタフになるようベストを尽くすつもりである。
(ミドウィークにリスボンで2-2)どうだろう。アーセナルは、ここまでもそれをやってきている。わたしが思うに、彼らのELでのアプローチはつねにPLとは違う。
もちろん、彼らには何人かケガ人がいて、病人もいた。だが、それでも、彼らは最低でも5人は休ませた。それに、今シーズンのEL試合では最初から彼らは違うやりかたでアプローチしている。彼らはチームをロテイトし、状況にとてもうまく対処している。
わたしが昨日観たものは、これまでと同じだ。彼らはチームをロテイトし、何人かのキープレイヤーはスタートしなかった。日曜のアーセナルの間違いなく強いチームだろう。
まあふつうの週じゃなかったことは確かだ。彼らは昨日試合があり、移動もある。だが、日曜は強いチームであることは間違いない。
アーセナルをよくチェックしているな。