試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ヴィエラ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、ホールディング、ホワイト
ラムズデイル
サブは、トロサール(57 ヴィエラ)、エンケティア(72 ジンチェンコ)、ネルソン(85 マルティネリ)
アーセナルはリーグでもっとも若いチームと云われがちだが、じつはリーグでもっとも年齢の若いスクワッドはこのサウサンプトンだったりする。今回のスターティングは、アーセナルのほうがちょっとだけ若かったようだ(25.1yo vs 25.3yo)。
※セインツのRomeo Laviaという選手はよかったな。19才のベルジャン。元シティでいま多くのクラブから注目されいているのだとか。
今回のサプライズはジャカ。試合直前になって病気でスクワッドに加わっていないことが発覚。あの鉄人が。ていうかまた病気とは。
ジャカのかわりに入ったのがファビオ・ヴィエラながら、試合後の評価はさんざんである。大きなエラーがあったわけではないものの、メディアでも総じて低評価で、たとえばGOALのチャールズ・ワッツは「インパクト皆無」とばっさり。3/10のレイティングで、もちろんチームワースト。怒っていたのかもしれない。
ヴィエラは、あいかわらずイングランドのフィジカルコンタクトに苦しんでいるようにも観え、来シーズンは環境に慣れるためにも、コンスタントにプレイできるイングランドのチームにローンしたほうがいいかもしれないと思えてきた。
それと、今回もサブにはアルテタの苦悩というか、チームの選手オプションのなさが観られたように思う。あんな最後のような状況で、それでもふたつもサブを残した。
あのようなスクランブルな展開なら、もっと早めにもっと積極的な(攻撃的な)サブをやってほしかったが、それができないのは今シーズンずっと観てきたとおり。アルテタがベンチの選手を信頼していないんじゃしかたがない。
ネルソンはもっと早く入れてほしかったし、ロブホにかえてジョルジーニョを入れてもよさそうだった。ていうか、ESRはまだダメなんだろうか??
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ポゼッション26%の相手に3失点。SoTが6。それじゃあ勝てない。
ちなみに。今シーズンのPLでホームでアーセナルより失点しているチームはふたつしかないということ。これではリーグタイトルの資格なし。
Only TWO teams have conceded more goals at home in the Premier League this season than Arsenal (21)
Leeds and Southampton – 30 each.
How are you supposed to win the league with a record like that?
— Orbinho (@Orbinho) April 21, 2023
Understat.comによるxGは、2.40 vs 1.43。
こっちはアーセナルのチャンス量がだいぶ違う。
Arsenal (3.00) 3-3 (1.39) Southampton
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 21, 2023
まあ、いずれにせよサウサンプトンのようなチームにホームでこれだけチャンスをつくられているトップチーム。