試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 1-1
Sky Sports (Jones Knows) 2-1
WhoScored.com 1-3
この予想はスコアラインこそ違えど、前回のブライトンの予想と結果は同じ。今回もアーセナルは苦戦しそうだと観られている。
Chris Sutton:アーセナルはしばらく調子が落ちてきていたが、先週のブライトンでの敗けで彼らのタイトルの望みは絶たれた。
これはガナーズがバウンスバックする類の試合であり、オーソリティも魅せるはず。だが、シーズンが長くなればなるほど、そうしたものを観なくなっている。
彼らは最近かなり多くの試合でコントロールを失っている。シーズン序盤、アルテタのチームはプレイを主導し、自分たちのペイスでプレイした。しかし、いまはそれをやる能力を失ってしまったようだ。
ノッティンガム・フォレストのポジションによって、すべてが台無しになるかもしれない。なぜなら、彼らはまだ自分たちの運命が手中にあるから。
彼らのホームはそれが起きる場所であり、これがとくに美しい試合になるとは思わない。わたしには、フォレストがまたポイントを見つけるのが見える。
Jones Knows:アーセナルは、今シーズン248日間ずっとトップにいた。これはトップディヴィジョンの歴史のなかで、タイトルを取らなかったチームの記録としては過去最長である。アルテタにとり、チームの士気を高めるのはビッグチャレンジになるだろう。
彼らのディフェンスはもう2ヶ月も穴が空いていて、シティとの試合でフォレストがやったようにシリアスなチャンスになるように見える。Steve Cooperのチームは、ホームでは直近14試合で2敗しかしていない。
試合のみどころ
みどころは強いていえば、ふだんプレイしていない選手がプレイするならそこ。ESRが8でトレイニングしているといううわさを確認させてもらいたいのだが。
アーセナルのチームとしては、もうほとんど2位フィニッシュが確定で、当面の目標を失っているのが現実ではある。
アルテタがなんと云おうが、この試合にかける両者のモチヴェイションにはかなり差がある。そこがパフォーマンスの違いになる可能性はかなりありそうに思える。
あとは、こんな試合でもみっともなく敗けないことだ。ブライトンには赤っ恥をかかされた。
昨日ブライトンがニューカッスルに大敗した試合のハイライトを観たが、ハイプレスのインテンシティというのは、モチヴェイションそのものなのだよね。気持ちがダイレクトに動きになる。もちろんアルミロンみたいな岡崎慎司ばりのハードワーカーがいるのはたしかだが、エナジーのかけかたが違うように見えた。
アーセナルは、この試合でもそのようなインテンシティでハイプレスをかけられるかどうか。かけ続けられるかどうか。
やっぱり勝つところ以外は観たくないから、がんばってほしい。
キックオフは、日本時間で5月21日(日)1:30。土曜深夜。今晩である。
ではCOYGです。