バーンリーについて
ロゴが変わっとる。単色がシックでいいな。
冒頭にも書いたように、バーンリーは現在19位の降格圏にいる。
彼らは、PLではここまで11試合でまだ1試合しか勝てていない。ルートン(A)の2-1のみ。最下位のシェフUと同じ4ポインツであり、GDで最下位を免れているに過ぎないチームである。
ただ、守備に関しては、パフォーマンスに対し結果のほうが悪いようだ。失点(27)は、彼らより悪いのはシェフUしかいないが、xGAに関してはリーグで15位と彼らより悪いチームが5つもある。
フォーム
PLでは、10月初旬にルートン・タウンに勝って以降、4連敗中。
また彼らは、ホームでトップチーム相手に大量失点する傾向があるようだ。シティ(H)で3、ToT(H)で5、チェルシー(H)で4。彼らのホームでこれまで1点以上取っていないトップチームは、マンUのみ(1)。
ここまでPLホームでは全敗、アウェイではW1 D1をやっているというホームよりアウェイのほうが結果を出している珍しいチーム。
なお今月、リーグカップもすでに敗退した。
チームニュース
彼らのトップスコアラー(3)であるLyle Fosterがアウト。
どうも彼のアウトの理由はメンタルヘルスによるもので、復帰時期も設定できない状況という。これは心配。メンタルヘルスめっちゃ大事。
あとは、Josh Cullenがバンから復帰、故障していたHjalmar Ekdalもセレクションに含まれる模様。
Head to head
PLの直近6試合は、アーセナルのW2 D3 L1。
彼らのチームクオリティを考えると、アーセナルにとってはかなり相性が悪い相手。
彼らがPLを降格する前年の20/21シーズンでは、アーセナルはホームで敗け、アウェイでドロウでひとつも勝てなかった。翌年の降格したシーズンは、アウェイで勝ち、ホームでドロウとこちらもいい成績ではない。
アーセナルが苦手としてきた、典型的なある種のプレイスタイルのチーム。
バーンリーの戦術について by エイドリアン・クラーク
AC:コンパニは、なんとか勝利への方程式を解こうとして、最近バーンリーのシェイプをいじっている。Cullenの復帰にで、彼は4-3-3に戻るかもしれないが、4-2-3-1か4-4-2の可能性もある。
Charlie TaylorとVitinhoのふたりのフルバックは、ビルドアップのフェイズでは中央からのボールを進めようとCMにインヴァートする。クラレッツは、パスでラインをブレイクしようとオーヴァーロードのリスクを取るが、オウンハーフであまりにもボールを失い、罰せられている。
彼らは、プレッシャーを受けるとあまりにも深く下がってしまう罪もおかしている。ボックス外からの8失点は、PLではワーストである。
ボールを持ったときには我慢強くしているが、ダイレクトになることも躊躇しない。彼らは試合ごとに平均54.7の「ロングパス」をやっているが、それより多いのはPLでは4チームしかいない。
ほとんどの彼らのボールの進め方は、Luca Koleoshoらの両フランクでの才能あるウィンガーたちの個人マジックに頼っている。
「ロングパス」をわざわざ括弧書きにしているのは、パスにもなってない放り込みと云いたいのかな?
ヴィンセント・コンパニの試合前コメント「101ポインツ取って勝てるマネジャーなどほとんどいない」
バーンリーのボスコメント。
コンパニ:わたしは、リーグを101ポインツで勝つために契約されたわけではない。そんなふうに勝てる人間はほとんどいない。それはいつも同じ漢であり、わたしのようにハゲている。大きな視点では、トロフィを勝てるマネジャーなどごく少数なのだ。
彼(アルテタ)がアーセナルでやっていることは、完全に彼のパーソナリティに沿ったものだね。彼もスタートもタフなチャレンジだったが、なんとかクラブを味方につけた。そして彼が築いているチームは、このリーグでもベストのひとつ。彼がいいマネジャーということを疑うものはいまい。
ハゲに言及することが急に流行りだした(笑い)。