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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs バーンリー(11/Nov/2023)お仕事完了

こんにちは。

どうせここから2週間のブレイクがあると思って、日曜はアーセナルから離れていた。

それにしても、最近はゲームが忙しくて困る(困る)。「Starfield」がGame passに含まれているのを知って、しばらくやめていたのをあらためて登録すると、「龍が如く 維新!極」もリリースされて、どっちも終わってないのに今度は「龍が如く7 外伝 名を消した男」までリリースされちゃった。そっちを始めたら、今週はさらに「ペルソナ5 タクティカ」の公開が始まるという。これが1000円。ありえん。「Cyberpunk 2077」のDLCもガマンしてる状態なのに、また来年になるとすぐに「龍が如く8」が来る。まじFMとかやってる時間ない。セガはリリーススケジュールをもうちょっ(以下略

さて、アーセナル。土曜のPLはホームでバーンリーに順当に勝ち。終わってみれば「お仕事完了」タイプの試合で、先週のくやしいニューカッスルの敗戦からちゃんとバウンスバックした。バーンリーは、あんなチームになっていたとはなあ。

この週は、PLのトップテーブルにわりと動きがあって、それもアーセナルにはナイスだった。ToTが連敗し、シティまでポインツを落とした。その結果、3ポインツのなかにトップ5チームスがひしめくという、すごい混戦状態。ここまでは明白なリーグリーダーがいないという、波乱のシーズンを予感させる展開になっている。アーセナルにはチャンスだが。

試合を振り返ろう。

Arsenal go second with victory over Burnley



アルテタの試合後コメント「パフォーマンスにとても満足。勢いを維持している」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。

アルテタ:チームが示したレヴェルと安定。選手がどのようにプレイし、チームがどのように競ったか。われわれはつねにそこにいた。チームは本物の成熟も見せたと思う。多くの渇望があり、正しいときに歯を見せて噛み付いていくところも見せた。今日はとてもうまくやったとわたしは思う。

パフォーマンスにたいへんに満足している。チームプレイ、どれほどつくりだしたか、試合開始からのアプローチ。われわれはゆうべそれについて、そこはタフになるだろうと話していた。われわれは多くの試合、多くの時間プレイしているので、この試合は前の2試合とはかなり違うものになると。そしてチームはとても大人びていた。我慢強かった。だが、同時に正しいアグレッションもあった。われわれが完全に勝ちにふさわしかっただろうと思う。

(サリバのゴールが決定的だった)タイミングが決定的だった。なぜなら、今日恐れたのは60分や65分から試合を変えねばならなくなることだったから。われわれにはいまケガ人が出ていてオプションは限られる。エナジーのレヴェルをリストアするのも、解決策を見出すことももっと難しくなったはず。だから、われわれが試合に勝つにはタイミングが非常に重要だった。

(あなた自身がエミレーツで500点め、トロサールが1000点めを記録)あれは重要なゴールだった。そしてとても勇敢だった。彼はゴールするためにラインに身体を投げ出したのだから。彼の美しい記録を称賛しよう。

試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。

(結果とヴィエラのレッドカード……)

アルテタ:わたしは結果にはとても満足している。とくにパフォーマンス。72時間後のプレイで、あの3試合のあとだ。われわれがニューカッスルやセヴィーヤにどう戦ってきたか。そして今日。あの支配が難しい相手に対して、われわれがどれほど支配したか。わたしは、われわれが完全に勝利にふさわしいと思う。

レッドカードに関しては、そうだね。わたしに訊いてくれてありがとう。VARは正しかったよ。レフリーも正しかった。とてもいい判断だ。ミケルからそんなふうに聞けるのはすごくいいことだろう。いい判定だ。

(勢いを維持することがいかに重要か?……)

これがこのチームのやっていることだ。われわれはベストなやりかたでプレイし、試合に勝つため、その権利を得るために完全に全力を出した。相手がいいときは、われわれは彼らを称賛する。わたしが思うに、この3試合はわれわれのほうが相手よりよかったし、いまそこにいるにふさわしい。

IBに入るにはとても力強いポジションだ。それはわれわれに勢いをもたらすし、われわれは選手が戻ってくることも必要。いまは8人が使えない状態で、それは多い。12月には11試合あるので、できるだけ早くみんなに戻ってもらったほうがよい。

(ジンチェンコのパフォーマンスについて……)

わたしはとても満足。とくにああいうチームを相手に、流動性があり彼のもたらす脅威があり、彼のボールを進め方があり、スペイスの占領があり、ほかの選手のボールを受ける用意もある。わたしはそれが非常に重要だと思う。

今日は彼の守備の部分がとても気に入った。彼は守備アクションのどれもとてもコミットしていた。彼の決めたゴールは、彼がいかにボールが遠くにあったとしてもそれに準備しているいい例だった。だから、彼があのボールに最初に触れたのだ。それが、彼があのゴールを決められた理由。あれこそチームが彼に求めるもの。

(トロサールのゴールはアーセナルのエミレーツステディアムでの1000ゴールめ……)

必要とあらば、自分の身体をラインに飛び込ませていくことすら厭わない。それを彼はやった。エミレーツステディアムの1000ゴール。美しい数字だ。とてもうれしい。

彼にプレイを求めたときはいつでもフロウがあり本物の脅威になる。ワイドだろうが9だろうが。わたしはとても満足。

(ホワイトのフィットネス?……)

昨日トレイニングで違和感があった。いつものようには観えなかった。だが、ベンは弱音をはかない漢だ。彼はつねにピッチにいたがるし、つねに余計なものを隠そうとする。しかし、われわれもこの数週間でなにかがあることには気づいていた。だから、今日は彼を守りたかった。

それはフィジオたちメディカル部門の正しい決断だった。明日彼を検査して、どうなるかわかる。

(トロサールのチームメイツとのケミストリ……)

まさにそのワード。彼はみんなとつながりがあると思う。とても知的でもある。彼は、相手を引き付けるようにしてスペイスに入っていき、べつのスペイスをつくって仲間のオプションになる。今日彼はそれをとてもうまくやっていた。あんなにも、攻撃のためのスペイスは小さかったから。

彼はチームで多くの脅威になれ、連携のきっかけをつくり、スペイスを見つけてくれる。

(ジョルジーニョのケガについて……)

彼はいくらかひどい裂傷をやった。それはピッチでは処置できなかったから、外すことにしたんだ。大丈夫だといいんだが。

彼は今日もとてもよかったと思う。あの漢の競いかた、コーチング、どんなかたちであれチームのサポート、彼はわたしをとても喜ばせてくれる。

(ジョルジーニョがイタリーNTにふたたび招集された件……)

選手が彼らの国を代表できることについては、わたしはとてもうれしいよ。彼にとってイタリーがどういうものか、わたしも知っているし。彼はそこに入るのにふさわしい。わたしの意見。

(トロサールが見せた断固たる決意……)

とにかく行く。そして一貫する。とにかく行く。そして相手のエラーとミスを強いる。わたしが思うに、この2-3試合で、彼はある意味より勇敢になっていた。そして今日も何度もファイナルサードに入り、攻撃をつづけることができた。相手にはとてもやっかいな存在になった。

(ふたつのセットピースからゴール。フィジカリティについて……)

われわれには大きな選手たちがいる。ウィリーはマジ脅威。彼は、まだあのスキルは何度も見せてはいない。われわれは、彼のことはかなり力を入れてワークしている。なぜなら、彼はもっともっと支配的になれるし、今日のあのゴールはこれまでかけてきた時間のたまもの。だから、それはすべてのコーチと彼らがやってきたワークの功績だ。

われわれは、相手がとても深く守ってスペイスを埋めるチームのとき、よりセットピースに活路を求める必要あるチームだ。だから、ふたつのゴールはとてもいいやりかただった。

(オーデガードのフィットネス?……)

わからない。みんなの状況を理解するためにメディカル部門とMTGを行う予定で、彼が戻ってくるのはたぶんIB後になる。だが、現時点ではどういう決断になるか、どういう話し合いになるか、わたしもはっきりしたことはわからない。

(トミヤスのパフォーマンスとフィットネス?……)

彼は眼だけ。彼はレンズに問題があったが、それ以外はトップだった。とてもよいパフォーマンス。

(これからIBというときのわれわれのポジション……)

トップのほうがよかったけど、これこそわれわれがやらねばならないことだった。われわれは、結果について両方の面でかなり一貫性を見せている。プレイと競いかた。だから、これをつづけていこう。

いまわれわれには勢いがあり、云ったように、選手も戻ってくるはず……だから、あらためてやっていこう。

(あなたもIB中はどこかへ出かけるので?……)

サンシャイン。ロンドンに残るかどうかまだわからないので、日差しのあるところに行けるかどうかも微妙なところだけど、いくらか家族や友人との美しい時間を過ごすつもり。何日かはオフを楽しむよ。

以上

 

試合前はあんまり気にしていなかったが、この試合はアーセナルにとって、複数のケガ人が出ていてキツいだけでなく、週3日の連戦でフィジカリーにもそうとうチャレンジングだったと。とくにIB前だったから、やっぱりここをどうにかしのぎたいという考えはあったみたいだ。

レオ・トロサールの試合後コメント「腕がすごく痛かったけど大丈夫」

ゴールポストに激突してゴール。桜木花道ばりの断固たる決意を見せたレオ。勝利のための重要なゴールだけでなく、エミレーツでの1000ゴールという節目にもなった。コーナーキックからサリバのアシストも。G1 A1。試合後コメントはAFCオフィシャルサイトより。

トロサール:(ゴールしたときに負傷)ボールを頭で触ったとき、自分を守ろうとしたんだけど。腕がポストに当たっちゃった。すごく痛かったけど大丈夫。痛みも落ち着いた。

もちろん、ゴールを決めるのはいつだってナイスなもの。チームを試合に勝たせられるし、それを今日できた。こんなふうにIBに入っていけるのはとても重要だった。

(キミのすべてのゴールはブカヨのアシスト)なんでかはわからない。だがBがボールを持っているとき、動き出さなきゃとか、彼に近づいていかなきゃとかわかる。彼がヘッダーで競ったときは、彼が勝つことに賭けて、だからゴールもできた。

今週は今日の試合の前にふたつのタフな試合があった。だから、今日はハードな試合になるとはみんなわかっていたんだ。だから、勝てたことはとても重要。IBにもいいフィーリングで入れる。

守りたい。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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