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【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs セヴィーヤ(8/Nov/2023)too easy

UCLグループステイジのセヴィーヤ。リターンレグ。

すでにアウェイで勝利をおさめていたアーセナルにとっては、前回対戦の記憶からしても、さほど難しい試合にはならないと予想していたが、まさかここまでイージーな試合になるとは。

相手が、こちらのストロングポインツを消してくるような戦い方をほとんどせず、攻撃のキープレイヤーが活躍。とくにネリはやりたい放題、サカはファウル以外で止められずといった感じで、相手にしてみれば散々な思いをした日になってしまっただろう。

われわれとしては、今シーズンここまでで間違いなくもっとも楽な試合だったと思う。2-0というスコアラインは、内容が反映されていない。控えめすぎる。もっと大差がついてもおかしくなかった。

そういう試合だったので、試合後は試合内容よりも、サカのケガの具合のほうが話題になっているくらい。

振り返ろう。

Arsenal v Sevilla



アルテタの試合後コメント「この2試合のパフォーマンスにとても満足」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。

アルテタ:今日のパフォーマンス、決意、クオリティ、アグレッションにとても満足している。観ていてとても楽しかった。納得の勝利で、多くのチャンスをつくり、相手にはなにもさせなかった。われわれには、大きなステップになった。

このふたつの試合だ。ニューカッスルでは、われわれはひとつのショットしか打たれていないし、今日も同じ。だから、チームには多くの力強い基礎をもたらしている。わたしが思うに、攻撃面ではわれわれはとても脅威になっていた。ウィンガーたちがとくに。だから、わたしはとてもうれしい。

これは、われわれが得なければならないものだった。そして、まだやるべきことがある。わたしは、その試合に向けて準備をしていく。さらなる大きなステップになるのだから。

(トミヤスとサカのケガ)トミは交代をせねばならなかった。彼は違和感があったから。そこでリスクをおかしたくなかった。そして、ブカヨも。彼は何度か蹴られていて、さいごのやつだ。彼はつづけられなかった。

われわれには、バーンリーを倒すためのベストを出せる11人の選手がいる。

試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。

(サカが繰り返しファウルを受けていた件……)

アルテタ:まあフットボールには接触はあるものだし、ウィンガーというものは相手を抜こうとするのだから、それも起きる。結局、彼はそのまま続けることができなくなってしまった。あまりひどくなければいいのだが。だが、彼のパフォーマンスにはたいへん満足している。

(あの土曜のあとでこの勝利にはいいレスポンスがあった?……)

ニューカッスルでやったよりも、もっとよい点が多かったと思う。われわれにレスポンスは必要ない。なぜなら、チームは非常にやっかいな相手に対し、素晴らしくよくパフォームしたのだから。今日はほかの要求に応えることが必要だった。戦術的にもべつのことで、ホームでのプレイだし、違う試合をやる必要があった。そして、われわれは自分たちがやりたいことが、じつによくできていた。だから、わたしはこの2試合のパフォーマンスはとてもうれしい。

(最近のカイ・ハヴァーツのパフォーマンスについて……)

わたしにとって、ウェスト・ハムのファーストハーフの彼はベストプレイヤーだった。ニューカッスルでもベストのひとり。そして今日もまた彼はとても力強かった。わたしは彼にとても満足している。

(サカとマルティネリの影響力……)

ファイナルサードで彼らが生み出せるものからして、彼らは攻撃でとても大きな影響力を発揮する選手だ。しかし、多くの時間では彼らに時間とアドヴァンテッジを与えるために、バックがもっとよくやることが要求される。彼らがそうしたものを生み出すために必要なスペイスやサポート。

今日の彼らは、そういうときに、それをとてもうまくやっていた。それは守るのが難しいものだ。

(フロント3に完璧なバランスをみつけた……)

パーフェクトバランスがあったのかはわからない。それがわれわれにあるものだ。ガビー・ジェズースをみてごらんなさい。彼はPLで1試合、CLで3試合プレイしたに過ぎないが、4ゴールしている。そういうものなのだ。しかし、レオもいる。彼はとても頼れるし、エディともまたかなり違うものをもたらせる。エディも彼もいてくれてうれしい。わたしは彼らにとても満足。

(たびたびファウルを受けていたサカの反応?……)

彼も慣れてきていると思うよ。わたしは、彼が変わっていくとは思わない。とくに彼のプレイ。彼の相手選手を引き付けるプレイ。だから、彼はそれに慣れたほうがよい。そこはもう変わらないと思うから。

(なぜトミヤスは交代したので?……)

イェア。彼はファーストハーフでいくらか悪いところがあって、われわれもリスクをかけたくなかった。彼はたくさんプレイしているし、もちろんベンチにはアレックスもいた。正しい決断だったと思う。

(ジョルジーニョのパフォーマンスと彼からの影響……)

彼がいてくれるのは喜びだ。スクワッド全体に彼の影響があり、それはすごいものがある。彼は、われわれのやりたいプレイにもフィットしているし、とても賢い。彼はすべてをすごく早く理解する。彼はみんなをよくする。今夜の彼のパフォーマンスにもとても満足している。

(サカのケガの詳細について……)

蹴られた。フィジオから無線で聞いたのは、彼はつづけることができないということ。だから悪いところはあったのだろう。明日検査して、問題ないことを願う。

(オーデガードとエンケティアのフィットネス……)

彼らはフィットするために時計と戦っているよ。彼らも最善をつくしているし、今日もチームといっしょにいようとしていた。それはできなかったのだが、これからバーンリーまでには48時間ある。またトライするし、観ていくつもり。いまは選手が必要なときだから。

以上 さすがにご満悦である。

ガビ・マルティネリの試合後コメント「(サカに)ご飯をおごってもらわないと!」

アシスト1。左ワイドで1 v 1から相手を出し抜いてバイラインまで侵入&カットバック。それを何度繰り返したことか。まさに絶好調という感じだった。あまりにやりたいことができて、次第にひとりよがりになっていくところは、なんだか以前の彼を思い出した。試合後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。

マルティネリ:今日ぼくらはうまくやれたと思う。勝ちにふさわしかった。

試合では毎回、自分がアドヴァンテッジをとれるようできるだけ早くボールがほしい。相手のフルバックとワンオンワンになるために。それがぼくの好きなやりかたなんだ。それをチームもわかってる。ぼくとBはそれが得意。だから、今日のプレイこそやりたかったこと。

1度、2度、3度としかけて相手に勝てば、だんだんと自信がついてくるもの。それが今日起きたことだ。

(サカのゴールをアシスト)彼には今日の晩ごはんをおごってもらわないとな!って伝えたんだ。勝利も彼のゴールもうれしいよ。

ここでサポーターたちとプレイするのはいい。ぼくらのクオリティを彼らに示してピッチでベストをつくす。彼らのために勝つ。

ネリとサカは、試合前アルテタから「もっと相手に1 v 1をしかけろ」と云われていた。

今回のネリのドリブルスタットはさぞかしすごいだろうと思っていた。9/17(成功率52%)。17回しかけるって。そして。

ネリと対峙した相手のRB、Juanlu Sánchezは、今回の試合でUCLの直近8シーズンでワーストのドリブルパストを記録したという(8)。あれだけ繰り返しやられたら、チームとしても対策しなきゃいけなかったんじゃないかと思うんだが。彼にはちょっち気の毒ではある。まあ、世界最高のLW(※予定)とのバトルだったと思って、忘れてほしい。

ちなみに、この8シーズンのCL(英国チーム)で、彼よりドリブル成功数が多かったのは、2017のオックスレイド・チェンバレン@アーセナル(10)だそう。

デクラン・ライスの試合後コメント「8でプレイすることはワクワクする」

TNT Sportsの試合後インタヴュー。

マーティン・キーオンの質問にこたえて、6と8の各ポジションでのプレイについて答えている部分が興味深い。

ライス:(6だけでなく、ときどき8でもプレイ)正直、自分のベストポジションは6だと思う。そこがいちばんやりやすいかもしれない。

8としては、ちょっとワクワクする。ボールを持ってドリブルするのも好きだし。もちろん、そこでプレイするときは、自分の仕事としてクリエイトすることにもトライする。でも、そこはぼくの最大の強みではないね。

ぼくの最大の強みは、プレイをブレイキングアップすること。深いところからボールを持って上がる。そこから展開しようとする。

ミケルはいつも「キミは8でプレイする」と云う。ワクワクするよ。なぜなら、ボックスに走り込んで行けるし、ボールを持ってランできる。自分のゲイムの別の側面をみせるんだ。

(ニューカッスルでのアルテタの試合後コメント)ぼくらも気に入ってる(We love it)。あれでどれだけミケル・アルテタがアツいひとかわかっただろう。彼はぼくらを通してゲイムを生きている。とてもエナジェティック。ゲイムに関してはほんとうに燃える。

レオ・トロサールの試合後コメント

TNT Sportsの試合後インタヴュー。

このひとの顔を数分間眺めるということはこれまであんまりなかったので、「トロサールはタヌキ(Racoon)にそっくり」と云われていたのをつい思い出した。

© 2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会

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