試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、エンケティア、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
キヴィオール、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、トミヤス(46 キヴィオール)、ジェズース(67 ホワイト)、トロサール(67 マルティネリ)、ネルソン(77 ハヴァーツ)
スターティング11は、前回のWHUからは、L8にハヴァーツが復帰。ジェズースがエンケティアに、ケガ(ふくらはぎ)のジンチェンコがキヴィオールに変更された。
サブについては、キヴィオールが前半だけで交代に。とくに彼のケガは伝えられていないので、これはタクティカルサブ。ケガから復帰してベンチに入ったトミヤスがすぐに起用された。
アルテタがHTにサブをやるのはあまり多くないので、1-1で終わったHTの時点で、LBのパフォーマンスに不満を持っていたと思われる。
59分に2-1になり、追いかける立場になってからはホワイトを下げてジェズース。劣勢の試合中にバック4からバック3にフォーメイションを変更するのは、前回のWHUにつづけて2回連続。既視感。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
Understat.comによるxGは、1.53 vs 1.66。
今週のアーセナル。WHUとフラムで。
This week:
Arsenal (4.58) 1-4 (2.93) Opponents
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 31, 2023
ご紹介のXの動画で指摘されている矢印の前へのパスコースは半分くらいが、実際には出せない(通らない確率が高い)パスコースで、もうその前から遅いんですよね。
しかも三段階の優・良・可で言うと良あたりの狙いのパスで、これでも仰る通りの遅攻の範疇ですね。
各駅停車の中盤の間受けよりも効果的なのは、一個飛ばして最前列に当ててウデゴに落とす方が前向きで受けられるパスで、上位クラブはそれが多い。
比較すると今のガナは遅々攻。各駅停車よりも渋滞にはまった路線バスくらい遅い。
Xのそれも方向性的に正論だし同意だけど、問題はより深刻ですね。
監督がハム戦後に「質より量」宣言をしていて、まるで悪い冗談のようです。
「30ショッツでゴールできないなら、50でも60でも打たないと。それが唯一のことだ。」
無駄にいじって悪くしてるのも仰る通りだし、昨季のチーム編成も内容も成績も出来すぎの、いわば奇跡の連続でした。