今年のFAカップのサードラウンドで最大の試合。エミレーツでリヴァプールに敗け。直近ホーム5試合で彼らに4敗。がっくり。
しかも敗けかた。
ここしばらく、アーセナルがずっと患ってきた、いくらチャンスをつくってもゴールが取れない病。まさか、リヴァプール相手にあのパフォーマンスを発揮しながら、ゴール前でこれまでと同じことを繰り返すとは思ってもいなかった。これは、WHUよりもフラムよりも勝っているべき試合だったかも。No More Redシャツの呪い?
Mr. WriteがこれをつぶやいたのはHTらしいけど。
We need a killer. pic.twitter.com/BqnwJ0wFMO
— Ian Wright (@IanWright0) January 7, 2024
困りました。
Liverpool knock Arsenal out of cup with two late goals
アルテタの試合後コメント「チャンスをいかさないと」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:非常に残念な結果だ。おそらくはヨーロッパでももっともインフォームなチームを相手に、ビッグパフォーマンスがあったのに。われわれは、彼らよりもよかったし、彼らよりももっと多くの生み出した。多くのチャンスもつくった。だがわれわれは、それをいかさなかったのだ。
ああいうチームが相手に勝ちたいのなら、チャンスをいかさねばならない。ボックスでゴールできないなら、オウンゴールで失点し、ああいう2点めを失えば、試合に勝つのは難しい。
これもフットボールで、状況をよく理解しなければならず、チャンスをつくり、もっとよいシュートをして、もっとよいポジションに入ってくことを知る必要がある。だが、今日はたくさんそれをした。今日はこちらのほうが彼らよりもよかったし、試合に勝っているべきだった。そこに疑問の余地はない。
(ドゥバイキャンプ)選手たちがそれを必要としている。なぜなら、彼らの努力、今日やったことは疑いがないからだ。アティチュード、勇気、アグレッションがあった。それがすべてあったのに、ボールが相手ハーフで正しい方向へ行かない。そして、喫したオウンゴールはすごいものだった。
われわれは勢いを変えねばならない。そこは間違いない。それには選手も人間も必要。困難なとき、われわれは団結し、選手を支援する。わたしの意見としては、彼らはそれにとても値する。
彼らもそれを感謝し、団結し、これまでやってきたことをやっていく。新しいことはなにもない。結果は来るし、喜びもまた来る。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(今日はなぜゴールできなかった?……)
アルテタ:ボールがネットに行かなかったから。チャンスをいかさなかったし、今シーズンの最初の6ヶ月でも、彼ら相手にあれだけのものをつくったチームはいなかった。この2試合、それを生かさなかった。今日だけでない。この数試合でだ。それが、われわれが試合に勝っていない理由。
パフォーマンスやメリットの面でも、疑いはない。だが、実際に試合に勝つことに関しては、結果がとても違うものになっている。
わたしのチームがあのアティチュードで、あの勇気で、あの渇望でプレイし、彼らが現時点で勢いでもヨーロッパにおけるベストチームにやったことについて、わたしに何ができる? 彼らのそばにいてサポートすることだ。
(サポーターからの1月のストライカー補強の要求について……)
わたしがサポーターの皆さんにお願いしたいのは、チームを応援してほしいということ。これまでも困難なときにやってきてくれたように。われわれの選手たちに寄り添ってもらうこと。彼らは素晴らしく優秀だから。
もしそうでないのなら、彼らが今日ふたたび行ったようなことはしない。アンフィールドとここで。
彼らを支えてほしい。それこそ彼らの望んでいることだ。われわれが完全に彼らを支援していること。そうして、彼らは重要だと、支援されていると感じる。なぜなら、彼らはそれに値するから。彼らのアティチュードからすれば、それと違うなにもふさわしくない。それがわたしの意見。
(いいパフォーマンスがポジティヴな結果に結びつかないというフラストレイション……)
フラストレイティング。だが、われわれになにができるか? わたしは彼らに、悪いプレイをしろ、シュートを打つなとは云えない。リヴァプールがオウンゴールでゴールするとか、こちらが試合に勝つとか。そういうゲイムプランのつくりかたをわたしは知らない。不可能なのだ。
彼らを応援してほしい。もし18(※今回のショッツ)、つぎに35でも、それを継続してやるなら、ボールはネットに入る。われわれは勢いをつくり、多くの試合に勝つ。それはたしかなことだ。
(ジェズースのケガ……)
彼はヒザにいくらか痛みがあった。検査をしたところ、それもわかった。大きなケガでないといいのだが。そこは、彼が以前にケガをしたのと同じ場所だから、リスクをかけたくなかった。
(ジェズースのケガやゴール不足によって移籍市場への考えは変わる?……)
やるべきことがあり、できることもある。そして、われわれがいま必要なのは選手たちに寄り添うこと。彼らをサポートし、愛情をそそぎ、トレインし、いま実際に起きていることとまったく違うものを可視化すること。
彼らはそれをやってきた。われわれは、車輪の発明も車輪の再発明もするつもりはない。なぜなら彼らはすでにそれをやっているのだから。
(チャンスでゴールできないリスクが精神的な問題になっている……)
そうかもしれない。とくに今日というよりは、フラム戦でそうだったし、ウェスト・ハム戦でそうだった。それこそ、われわれがリセットする必要のあるものだ。そこで、ブレイクがいいタイミングで来る。なぜなら、彼らは、われわれが感じていることを感じるだろうし、わたしが困難なときにいる彼らのことをとてもはっきり感じることを感じる。うまくいっているときではなく。
できれば彼らには、ものごとがうまくいっているとき、ものごとが困難なとき、多くの人々がどうするか観てもらいたい。彼らがどうするか観てみよう。
(なぜエディ・エンケティアがスタートしなかった?……)
われわれの考えがあり、その理由のためだ。とくに試合の最初の部分について、われわれが何を望んでいたか。それだけだ。
(ジェズースはドゥバイ遠征のスクワッドに加わる?……)
そう思う。
(現在の状況はどれほど難しい?……)
とても難しいが、チームがやられたとか、いいプレイじゃなかったとか、試合に勝つにふさわしくなかったというのなら、わたしはもっと心配していた。わたしが心配なのは、わたしは勝つことが好きだし、われわれはもっと多くの試合に勝たねばならないからだ。
いま、そここそ、われわれが変えねばならないところであり、おそらくリセットしなければならないのが、ここ(メンタリー)。
以上
ウィリアム・サリバの試合後コメント「チームは団結する必要がある」
AFCオフィシャルサイトより。
サリバ:(試合について)とてもがっかりしている。とてもいい試合のスタートだったから。ゴールするチャンスもたくさんあった。でもそれをしなかった。セカンドハーフでさえ、ぼくらはよかった。不運にも試合が終わる10分前にひとつのフリーキックで失点してしまった。
ぼくらは、もっと早くに試合を殺しておくべきだった。あんなにチャンスがあったのだから、ゴールしないと。フリーキックの守備ももっとうまくやる必要がある。ああいう失点はしてはいけない。だから、今日はとてもがっかりだ。
ぼくらは団結しないと。自分たちがベストの時期にいないことはわかっているけど、あきらめない。もっと強くなってカムバックする。
このブレイクでもたくさんワークする予定で、すこし息抜きもできる。ぼくらは団結し、強くなって、うまくなって戻ってくる。
CF
ESR
如何でしょうか?
アルテタは、絶対に選ばないでしょうが、ハヴァーツよりはいいと思います。