23/24 EPL GW20の結果
アーセナルのフォームもひどいが、トップチームは全般的にあまりよくない。この6試合で、みんな少なくとも2試合でポインツを落としている。アーセナルは4試合(ショボンヌ)。
これから、みんなもっとポインツを落としていくんだろうか。アーセナルとしては、もうそこにすがるよりない。
「CLにかけろ」ってのもあるな。それが新年の抱負だっ!
冬の移籍ウィンドウがオープン
わーい。が、アーセナルには金がないらしいので、大きな動きはなさげ。
今月ラヤの契約をパーマネントにする£28mをブレントフォードに支払うという説があるけど、それこそあと半年待ってもらえないのかね。なんでいまそれを優先しなきゃならないのか、よくわからない。そういう約束なんだろうか。
しかし、こういう状況になると、補強はかなりいいムードチェンジャーになったかもしれないのに、それが難しいとは残念なり。
Toneyはじめ、ストライカーの噂は、オーンステインが「ありそうもない」と指摘しているので、あまり期待しないでおこう。
またここでネガティヴ話を蒸し返すのもアレながら、そもそもラヤって無理して買う必要あったんだろうか。とくにあのタイミングで。最近は、ラムズデイルの死んだ目を観るたびに考えるようになってしまった。ラヤのフォームもずっと不安定で、ラムからラヤで£30m分のアップグレイドになったようにはとうてい思えない。
David Raya saved 77% of shots on target last season.
So far this season he has saved 59% of shots on target against him.
It means he’s conceding four goals for every 10 faced as opposed to roughly two every 10 while at Brentford.
— Orbinho (@Orbinho) January 1, 2024
ラムズデイルをそれ以上で売れれば、ビジネス的には辻褄があったとしても、この一年のGKユニオンの空気の悪さだとか(ラヤのフォームがそれに影響を受けてたり?)、そもそもこの案件がなければ移籍金の負担もくそもなかった。
これと、似たように思えるのが£65mの巨額を投じたハヴァーツ。いや、いまの彼には満足してるけど。
ぼくは、ちょっと前のジャカのインタヴューがなんだか気になっていて、彼はアーセナルが自分の契約延長オプションを行使しなかったことについて「ちょっと悲しかった」と云っているのだよね。家族理由と云われた移籍もそうじゃなかった。だから、彼はアルテタが強く望めばあと一年クラブにいたかもしれない。ただでさえ、MFにはライスも取っていたので、22-23のせっかく大成功していた3MF(パーティ、ジャカ、オーデガード)から、23-24にはふたりも変えることになってしまった。その変更がここまで最高にうまくいっているといえないのは、観てのとおりである。
もちろん、チームには新陳代謝も必要で、ジャカは年齢的にもいずれ置き換わる選手だったけれど、タイミング的にはそこが適正だったかどうかは微妙に思える。
今シーズンのマルティネリがアウトプットをだいぶ減らしているのは、ジャカがいないせいという指摘もあり、それはけっこうあるかもしれないと思う。ハヴァーツのチームへの貢献度は高いが、あのポジションにいてパスにはかなり不満があるのもたしか。
アーセナルは、ラヤとハヴァーツで100m近くの予算を費やした。そこの変化を急がず、その予算をもっとべつのエリアに使っていたら、いまの状況は変わっていただろうか。
アーセナルミニニュース
トーマス・パーティが正式にAFCONガーナスクワッドから外れる
🚨Our #BlackStars for the AFCON 👊🏾
🤵♂️ Head Coach Chris Hughton has selected 27 players for the upcoming TotalEnergies Africa Cup of Nations in Côte d’Ivoire 🇬🇭⚽️ #TotalEnergiesAFCON2023 pic.twitter.com/Fr1RTs4UPw
— 🇬🇭 Black Stars (@GhanaBlackstars) January 1, 2024
ガーナNTのマネジャーChris Hughton’のコメント。
CH:トーマスはもっとも重要な選手のひとりだが、大きなケガをしている。わたしは、彼とも長い時間を過ごしているし、アーセナルFCのメディカルスタッフとも密に連絡をとっている。
彼らはこのケガをとても注意深く扱っているし、選手もそうだろう。これは彼にとって大怪我で、かつてない大きなケガだった。
コーチとしてのわたしにとり、もっとも重要なことは選手をサポートすることだ。われわれが得ている情報からすると、彼の復帰までのタイムラインはわれわれのAFCONとのタイムラインとは合わなかった。
これはつまり、パーティは復帰までのもうちょっと時間がかかるってことだろうか。
いずれにせよ、アーセナルには朗報。
2024年のはじまりは、ほんとうに酷いことになってしまったが、気を取り直して、今年もアーセナルを応援してゆこうと思います。
皆さまも今年がよき一年でありますように。そして弊ブログを今年もよろしく。
COYG!
ご紹介のXの動画で指摘されている矢印の前へのパスコースは半分くらいが、実際には出せない(通らない確率が高い)パスコースで、もうその前から遅いんですよね。
しかも三段階の優・良・可で言うと良あたりの狙いのパスで、これでも仰る通りの遅攻の範疇ですね。
各駅停車の中盤の間受けよりも効果的なのは、一個飛ばして最前列に当ててウデゴに落とす方が前向きで受けられるパスで、上位クラブはそれが多い。
比較すると今のガナは遅々攻。各駅停車よりも渋滞にはまった路線バスくらい遅い。
Xのそれも方向性的に正論だし同意だけど、問題はより深刻ですね。
監督がハム戦後に「質より量」宣言をしていて、まるで悪い冗談のようです。
「30ショッツでゴールできないなら、50でも60でも打たないと。それが唯一のことだ。」
無駄にいじって悪くしてるのも仰る通りだし、昨季のチーム編成も内容も成績も出来すぎの、いわば奇跡の連続でした。