ジョルジーニョの試合後コメント「サポーターに恩返ししたかった」
彼とライスとの2CMがこの試合に及ぼした影響は大きい。ボスも認めるMOTMパフォーマンス。彼がスタートするかどうかは試合前も意見が割れていたが、アルテタの決断は当たった。試合後インタビュー。AFCオフィシャルサイトより。
ジョルジ:特別な日。サポーターがぼくらの後ろにいて、それをすごく感じたし、ただアメイジングだった。アメイジングなフットボール試合であり、ぼくらにはアメイジングな日になった。
とてもハードワークだった。もしぼくらがそれをやらなきゃ、間違いなく勝てなかっただろう。相手を倒すには限界までプッシュする必要があるとわかっていた。彼らはグレイトなチームであり、それこそぼくらがやったこと。思うに、ぼくらが勝つにふさわしかった。
(サポーター)彼らはもうしばらくのあいだそこにいてくれて、ぼくらがやろうとしたのは恩返し。限界までプッシュして、なんとか彼らがぼくらにやってくれているように、彼らをハッピーにさせたかった。なぜなら、彼らにはそれがふさわしいから。今日はみんながハッピーだった。
ぼくらも、このときを楽しむべきだと思う。つぎのことを考える必要があるが、いまは楽しむべき。だって、それがぼくの考え方だから。つぎの試合に集中するのは、明日からだ。
⭐️ Player of the Match, @Arsenal’s Jorginho
70 touches
43/50 passes completed
1 chance created
7/13 duels won
4 interceptions
11.97km covered
1st PL start since Nov 11 pic.twitter.com/fk1i5pWNfj— Sky Sports Statto (@SkySportsStatto) February 4, 2024
デクラン・ライスの試合後コメント「今日の重要性はわかっていた」
Sky Sportsのインタヴュー via MSN
ライス:ぼくらは今日の試合の重要性をわかっていた。小さなマージンしかなく、ギャップは大きくもなるし、小さくもなった。みんなの唯一の集中は、勝って3ポインツ得ること。スタートからフィニッシュまで、ぼくらはとてもポジティヴだったし、それは今日感じてくれたと思う。
(失点)あれはむごい仕打ちだったけど、ぼくらは(前半)45分はよかったとも思っていた。だから、そこから全力を出さなきゃならなかった。
もちろんタイトルを競っていれば、どの試合もとても重要だと云われるだろう。それを、ぼくらは命がけでやっていく。
カイ・ハヴァーツの試合後コメント「ラッキーはお互い」
勝利にでっかく貢献。BFGの試合後インタビュー。AFCオフィシャルサイトより。
ハヴァーツ:今日は小さなディーテイルが違いになった。それは完全にぼくらのメンタリティであり、あとはもちろんサポーターにも助けられた。ぼくらには、今日彼らが必要だったよ。彼らが大いなる信頼を示してくれて、ぼくらを走らせた。3ポインツがとてもうれしい。
ピッチにはふたつのトップチーム。勝利への秘訣はない。小さなディーテイルがとても重要であり、ぼくらはふたつのよいゴールを決めて、もしかしたらそれはちょっとラッキーだったかもしれない。でも、彼らのゴールも同じくラッキーだった。とてもうれしいよ。
ぼくらには大きな夜になった。サポーターもブリリアント。みんな彼らにはすごく感謝している。
VVDの試合後コメント「全責任を負う」
勝ったので。リヴァプールのキャプテン。『Sky Sports』より。
VVD:タフな日だ。2-1のゴールはぼくが全責任を負う。あれはこの試合で大きなターニングポイントだった。ぼくももっとうまくやるべきだったし、もっとマシな決断をすべきだった。
あれはぼくも痛かったし、チームみんなにも痛かった。とくに自分だ。ブレイクのあと、ぼくらはとてもよくて、チャンスもあった。支配的になり、雰囲気もナーヴァスになっていった。
あのターニングポイントはぼくの責任。ただクリアすべきだった。ほんの一瞬で判断を誤れば、フットボールではああいうことは起きる。
ああいうことは、ぼくのキャリアでも何度も起きたことはない。タフだ。ぼくも、そこから立ち直るつもりだし、うまくいかなかったことから学ぶ。でも、責任はとるよ。
Kloppの試合後コメント「アーセナルが勝ちにふさわしかった」
さよならMr。Sky Sportsの試合後インタビュー。
JK:全体的に、アーセナルが3ポインツにふさわしかったと認めるよ。
ちょっとおかしな状況ではあった。われわれのゴールはカップ戦のときと似ていた。カップ戦のほうが、こちらに大きなチャンスがあったのだが。
われわれはSoTがゼロでHT前にゴールが決まり、あのゴールはちょっと変だった。今日は多くの時間で適応が求められた。
われわれも試合に入っていく道を見つけ、セカンドハーフにはクロスを送ったり、惜しいチャンスもあったりした。こちらがオープンにならないなら、アーセナルはちょっとナーヴァスになったかもしれない。
レッドカードも不利だった。あれば多くを変えねばならなくなった。
考えてみれば、FAカップもキウイのオウンゴールか。
BBC Sportの。
アーセナルにおめでとうだ。今日はわれわれは十分ではなかった。1-1のままもうちょっと長く観ていたかった。SoTなしでゴールを奪ったが、こちらも試合に入っていけるようなった。
(ふたつめの失点)あれが示すのは、選手たちも人間ということさ。今日は、まじヒューマンだった。
彼らは複数ゴールをして、多くの部分でわれわれよりもよかった。われわれももっといいフットボールをすべきだった。そこははっきりしている。
レッドカード? わからない。だが、それがなくてもわれわれは2-1で敗けていた。SoTが1しかなかったんだから。
彼は、このほかにレフリーへの不満(カード基準)やケガ人についてのフラストレイションなどについて述べているが、試合自体については概ね自分たちの劣勢を素直に認めていた。敗けた腹いせに文句を云ったりせず、まさしくGood looserという感じ。
それと試合中も、Nunezとビッグガビのやりとりや、VVDとライス?とのやりとりなどを観ていて、あれだけインテンスな試合をやっても、選手同士にあんまりギスギスした様子がないのが印象的だった。なんならちょっと笑いあってた。お互いの立場からしても、もっとアツくなってしまいそうだけども。こういう試合も悪くないと思った。
スポーツマンシップ。のっとるやつ。