試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ジェズース、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、マルティネリ(67 トロサール)、トミヤス(67 ホワイト)、ESR(79 オーデガード)、ジョルジーニョ(79 ジェズース)、エンケティア(87 ジンチェンコ)
スターティング11では、予想していたようなロテイションはなし。だが、とくに後半のチームのガス欠状態を観るに、それが裏目に出たという気が非常にする。
アルテタにしてみれば、CLと同様かそれ以上に重要なPLの試合で、しかもいまのヴィラのような相手に手を抜くことはできなかったということなのだろうが、結果的に連戦で疲労したスクワッドをさらに疲弊させてしまい、結果も出ず。踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと。
ちなみに、この試合に向けてはヴィラのほうが一日準備期間が短く、キープレイヤーも欠き、しかもアウェイ。相手に不利な条件は揃っていたのが、なおさら痛い。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
アーセナルは、前半でもポゼッション56%で、あれだけ優位に試合を進めていたように観えて、そこまで圧倒的な支配があったとは云えない。ヴィラはボールを持てば、しっかり前にボールを運んでいたし、強かった。
そして、今回もまたアーセナルは少ないチャンスから失点。ヴィラのSoTは2。それで2失点。ただ、彼らにはポストにヒットするショッツが複数あったので、後半の失点は藪から棒というわけでもなかった。まあ正直、試合の終盤は0-0で試合が進んでいたときでもやられそうな気配はあった。
Opta AnalystによるxGは、1.82 v 1.05。1.82もxGがあってゼロゴールとは。チャンス量としては、たしかに3点か4点入っていてもおかしくない。だが、それも前半のみ。後半はほとんど平らである。
アーセナルの最大のチャンスは40分のトロサール(0.51xG)。エミマルの片手のビッグセイヴ。あれが入らないのはさすがに不運。