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【マッチレビュー】24/25 EPL ボーンマス vs アーセナル(19/Oct/2024)レッドカードFC

ゆうべ、シティとリヴァプールが敗ける夢をみたんだよね。トップ3チームが仲良く敗け。でも、そんなことは起きてなかった。

土曜のアーセナルは、まさかのウィリー・サリバがシニアキャリア初という一発退場で、試合の2/3を10人でプレイすることに。また10人。今度は敗けちゃった。OMFG.

これでアーセナルは、PLの8試合でレッドカードが3。われらは、ここまでのPL試合の21%の時間を10人でプレイしているらしい。こんな試合を何度もしているようでは、タイトルは遠いなあ。

というか、アーセナルはレッドカード前もパフォーマンスはよくなかった。

またしてもVARが議論になっていた試合後のファン界隈では、そもそもアルテタのMFセレクションが消極的という批判も多くみかけたが、個人的には、それよりもサカの不在を強く感じたものだ。このチームは、オーデガードの不在は時間をかけてなんとか乗り越えてきたように思えるが、この試合ではサカの不在に適応できたようには観えなかった。

キャプテンふたりが不在のチームは、まるで飛車角落ちでプレイしていたみたいだった。

ボーンマスにおめでとう。

Bournemouth 2-0 Arsenal: Cherries punish 10-man Gunners after William Saliba’s first-half sending off



アルテタの試合後コメント「10人でのプレイは不可能なタスク」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。

アルテタ:とても悲しい夜だ。結果に非常に失望しているし、またしてもじつにタフな状況だった。11人と11人でプレイしていてすらキツいのに、またしても自分たち自身で難しくしてしまった。60-70分を10人でプレイすることになったが、わたしは選手たちの努力を責めることはできない。彼らがどれほど望み、どれほどがんばったか。

これが8試合で3度めだが、このリーグではアクシデントが手ぐすね引いて待っている。難しすぎるよ。

とても難しいのは、当然そのことは計画にないからだ。とくに早い時間。一部のポジションでのケガの量のおかげでより難しかくなった。だが、われわれのトライは信じられなかった。スピリットとワークレイト、それに選手たちがどれだけトライしていたか。

われわれの理解はどんどん深まっており、0-0だった後半の最初のワンアクションを除いて、われわれはほとんどやられていなかった。そして、われわれにもガビがGKと1 v 1になるというビッグモウメントがあったが、ゴールはできず。逆のエンドでセットピースからやられた。

(アウェイサポーターの応援)ここまで来て選手たちを応援してくれたことに深く感謝する。われわれは試合に敗けても、どれだけ選手たちがトライしたかは観ただろう。今日、われわれは自分たちを責めねばならない。

フットボールはエラーのスポーツだ。今日のわれわれはふたつの大きなエラーをやり、それが高くついたし、それをひっくり返すこともできなかった。この教訓を学び、前へ進まねばならない。

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

(レッドカードで試合が変わった……)

アルテタ:そのとおり。われわれはもちろん結果にとてもがっかりしているし残念だ。なぜなら、われわれがそういった状況でプレイせねばならないのは、今シーズンすでに経験した2回よりももっと難しかったから。

このレベルで65-68分10人でプレイすることは、不可能なタスクだ。ポインツを落とさせるアクシデントは待ち受けているものであり、わたしはチームの努力を責めることはできない。彼らが強いられたプレイのなかにも、コミットメントやインテリジェンスがあった。

0-0のとき、GKと1 v 1になれるビッグチャンスもゴールすることができず、そして失点した。

われわれが責めるべきは自分たちだ。フットボールにエラーはつきものであり、残念ながら今夜はふたつの大きなエラーが試合にたかくついた。

(退場についてのあなたの意見……)

それはピッチ上でくだされた決断であり、その決断は変更された。わたしは決断が二度覆るとは思わない。だから、決断はなされたのだ。

(今シーズンのレッドカードの量……)

あるトピックに関して、われわれも議論していることがいくつかある。今日起きたことは、ほとんど予想できないことだった。ウィンガーが味方のセンターバックにワンタッチで浮いたパスを出した。そうなれば、ゴールからは35メーターでチャレンジになる。それのための計画をしておくのは、非常に難しい。

だが間違いなくわれわれは、もし自分たちがなりたいものになりたいのなら、11人と11人でプレイする必要がある。

(小さななマージンと基礎の重要性について……)

もちろん、彼らもよかれと思ってやったことだし、ウィロがあのようなことをやったことはない。彼は故意にだってあんなことはやらない。

2点めで起きたこともそうで、あれは不運にも起きてしまった。それが起きたときには、逆転できそうではなかった。とくに、今シーズン3度めとあまりも頻繁に起きている。

われわれはアウェイで二度それをやっていて、状況が多少違っていたとはいえ、それは受け入れねばならない。いま感じているその苦痛をもって、火曜のために前へ進む。以上だ。

(10人になったあと、もっといいパフォーマンスを期待した?……)

10人でもっと? このリーグのアウェイでもっとやれたとは思わない。今日11人になったのはキツすぎた。われわれが10人になってからやったことは、わたしはとてもすごかったと思う。

(サリバのチャレンジには驚いた?……)

わからない。あれは秒単位の決断だったし、ストライカーを背中にしょっていた。もちろん、彼はボールを予想していなかったし、突然それが彼のところに来た。彼は決断をしたというだけ。そしてレフリーがイエローを提示し、そのあとレッドカードにした。

(レッドカードのアピールはする?……)

決断はくだされた。それで終わりだ。

(サカとオーデガードを失っている……)

わたしは、アウェイで60分間10人でプレイしたときのパフォーマンスは評価できない。それは不可能なことだ。

(どうバウンスバックする?……)

繰り返すように、いま感じているこの苦痛を火曜のために利用する。それがベストなやりかただ。

自分たちを憐れむことはできない。それは8試合で3度起きたことであり、チームはキャプテンを欠き、ベストプレイヤーのひとりも欠いた。ジュリアンやあれこれ。

それはわれわれをどこにも連れて行かない。エナジーを残しておくことだ。選手たちはトライしたし求めた。火曜にまたやっていく。

(VARは介入すべきだった?……)

わからない。彼らには彼らのプロセスがあり、あのようにすることに決定した。以上。

デクラン・ライスの試合後コメント「勝つには十分じゃなかった」

AFC公式サイトより。

ライス:云えることは山ほどあるが、ぼくは正直選手たちのことは誇りに思っている。今回の10人になってしまったのは理想的ではなかったが、あのチームのリアクション。そういう選手たちのグループだ。

ドレッシングルームでも云っていたことは、これで8試合で3度めであり、自分たちのスタンダードを手放してしまったこと。このレベルで競いたければ、それはあってはならない。

でも今回も、ぼくらが見せたリアクションと信念があった。HTのピッチでもぼくらは試合に勝つつもりでチャンスもあった。ぼくは、選手たちとそのメンタリティを誇りに思う。

ぼくらはプッシュしてファイトをつづけた。それがもっとも重要なことだ。ファンも素晴らしかった。とても残念なことは、ぼくらが無敗でいられなかったことで、試合に勝ちたかった。でも、これもフットボールであり、本物のローラーコースターであり、完璧でいられることはない。浮き沈みがある。

だが、ぼくらは団結しなければならない。今月はこれからまだ6-7試合あり、たくさんのポジティヴを持っていなくちゃいけない。

(サリバの退場)それがかなり効いた。もし11人と11人のオープンな試合だったら、間違いなくぼくらは試合に勝つためにもっとやれていただろう。10人でさえ、いくつかチャンスをつくったのだから。

彼らはぼくらに対しすべてを出してきて、大きなスペイスもあった。だがこれもフットボール。それはこちらから望めないし、賭けることもできない。それは自分たちで稼ぐ必要がある。

そして結局、決定的な時間でぼくらにふたつミスがあった。それでは十分じゃなかったということ。それがもっとも今回の試合を説明している。

満員のステディアムにはぼくらのサポーターたちがいて、彼らはぼくらがウォームアップで出る前から、ぼくらの名前を歌い、チャントしてくれていた。そして10人になったあとも。あの応援を感じ、彼らの声を聞けば、彼らのためにやりたいと思う。だって、彼らはここに来るのに自分たちのお金をつかって観に来てくれている。だから勝てなかったのはがっかりだ。

でも、彼らにはお礼を云う。つぎはふたつのホームでのビッグゲイムだ。シャフタールとリヴァプール。また彼らがぼくらについてくれるはず。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチレビュー】24/25 EPL ボーンマス vs アーセナル(19/Oct/2024)レッドカードFC

  1. あれでVAR介入出来る意味がわからないよ!一発レッドなら分かるけど距離やコントロールを考えても「明確な間違い」とは言えないからレフのジャッジを尊重すべきやつ

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