試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ハヴァーツ
マルティネリ、トロサール、ジェズース
ライス、パーティ
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、メリーノ(46 ホワイト)、スターリング(68 ジェズース)、MLS(72 カラフィオーリ)、ジョルジーニョ(88 トロサール)
ダウトだったサカとティンバーがアウト。
フロントの組み合わせは、ハヴァーツの9に、ネリとジェズースのワイド、No.10にトロサールというかたちだった。もっとも、試合中はトロサールがCF役をやる時間も多かったと思う。
サブについて。後半からメリーノ投入はメイクスセンスであった。ベンジャミンがカードをもらっていたし、彼は右サイドの対応に苦労していたので、リスクをかけたくないのは当然。ましてや、このレッドカード三昧な状況である(※三昧の誤用)。
結局メリーノはまた90分は観られなかった。後半観ていたかぎり、彼はけっこう動き回ってボールを受けようとはするのだが、なかなかパスをもらえない。あれは信頼関係なのか、単純にポジショニングなのか。まだまだチームにフィットしている感は乏しい。 彼は後半まるごとプレイして、パスがたったの12だったらしい。
ケガのカラフィオーリに変わって入ったのは、MLS。ママも大満足。ただ、ベンチには地味にキヴィオールがいたので、18才を優先されるというキヴィにはまたしても辛い仕打ちであった。
LBでは、ジンチェンコも出番なし。彼はまだフィットネスがあやしいんだろうか。
スタンドには、国民的英雄のシェフチェンコやMudrykの姿もあり、ウクライナ人の注目度は高い試合だったから、彼もプレイしたかったんじゃないかと思う。
Oleksandr Zinchenko gets a huge reception from the Shakhtar away end. Looks like he’s made the day of one fan by gifting them his shirt. pic.twitter.com/eARgGXUpaH
— James Benge (@jamesbenge) October 22, 2024
スタートさえ期待されたワニエリも出番はなし。オー・マイ・ワニー。3-0くらいでなんのトラブルもなければプレイしていたのかも。求めてるのはそういうんじゃないんだがな。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
全体的に妥当な数字にみえる。
今回気になる数字はハイターンオーヴァ。ぼくが確認できる範囲ではそのスタットはわからない。誰か共有してくれてたらよかったんだけど。
前半を中心にアーセナルのチャンスの大半は、高いエリアでボールを奪ってからつくったものだろう。あれは、シャフタールがまずいとも云えるが、アーセナルはかなりアグレッシブにボールを奪いに行き、成功させていた。あれだけの状況をつくったら、早々に試合をぶっ殺してなければいけませんねえ。
Opta AnalystによるxGは、1.98 vs 0.67。
アーセナルの最大のチャンスはもちろん、トロサールのペナルティ。ど真ん中に蹴ってGKの足に当ててしまった。あれをやるならGKが横っ飛びしたあとにボールが届くくらいもっとゆっくり蹴らなきゃ。遠藤保仁ならそう云うね。
ちなみに、アーセナルはCLでこれまで得たペナルティ8のうち、4をミスしているそうな。外しすぎ。
トロサールはボーンマスの戦犯になって、今回もペンを外して危うく戦犯になるところだった。あれが入らなかったおかげで、その後かなりきつくなったから。それ以外にも、彼は今回またちょっとおかしなバックパスをやるなど、どうしちゃったのか。あのフリックのゴールが決まって、ペンも決めていたら、全然違っていたんだが。彼は全体的には、これまでどおり危険な選手とも思うが、このところはちょっと悪い流れがつづいてしまっている。
ラヤ夫妻のシーツの件、ドギツイ下ネタで茶吹き出しましたw