アーセナルのチームニュース
サカ、ジェズース、ホワイト、トミヤス、ワニエリがアウト。
カラフィオーリがダウト。
昨日のトレイニングで、ホワイト(トミヤスも?)がピッチに出ていたという説もあり、彼は復帰に近づいているのかもしれない。いまティンバーの負荷が注目されているときだけに、それは非常に明るいニュース。
逆に、そのトレイニングではサリバの姿が観えなかったのも話題になっていた。彼はNLDで最後のほうはハムストリングを気にしていたとのことで、まさかのケガが疑われる。
このうえ、さらにサリバまで離脱となれば、ひどいことになってしまう。
アーセナルの予想ファースト11
トロサール、ハヴァーツ、スターリング
ライス、パーティ、オーデガード
MLS、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サリバがケガをしていないという前提で。もし万が一そうなら、ティンバーがRCB、パーティがRBになるだろうか。ティンバーのポジションを維持してキヴィオールのRCBもあるかな。
NLDと同じスターティング予想になってしまったが、どちらかのWGでネリをスタートさせるかどうか迷うくらいで、あとはほとんど選択肢がないように思える。
メリーノやジョルジーニョのスタートくらいは検討されてもおかしくはないが。
メリーノ?
メリーノといえば、今日非常に興味深い記事を読んだ。
Arsenal tactics: How Mikel Arteta’s Gunners are playing like a Jose Mourinho team
フィニッシュとかセットピース依存とか、アーセナルの現在の問題点が整理されていて、そのなかの一部にメリーノに関する指摘もあり。今シーズンのアーセナルは、フィニッシュだけじゃなくMFからのクリエイティヴィティ不足もあるということで、それには彼の影響もあるんじゃないかと。
昨シーズンと今シーズンの比較で例として挙げられている縦パス(55.4 → 45.4)、スルーボール(2.74 → 1.81)のように、MFが貢献すべき数字が大幅減少しているという。もちろん、シーズン比較では今年はオーデガード不在の時期もあったし、メリーノだけの責任ではないのだろうが、それにしても彼がいまやっているプレイは正直物足りない。
あのポジションなら攻撃でももっと決定的な仕事をしてほしいし、少なくともLWを活性化させるタスクはあるはず。あそこが起点にならないかぎり、右偏重の攻撃は変わらず、依然として相手にとって予測可能な攻撃に終始してしまうことになりかねない。そう考えると、L8の問題は見た目よりも深刻かもしれない。
アルテタがそのあたりをどう評価しているかは、けっこう気になる。