マーティン・オーデガードの試合前コメント「Haalandは友だち」
オーデガードのインタビュー。『The Standard』より。
MØ:(stay humble事件)フットボールでは、ああいう試合のように感情やらアドレナリンやらが高まってしまうことがあると思う。だから、ピッチでも起きることだし、ピッチから出たあともそう。ピッチから出たらもう終わりだ。だから、ぼくはそのことはあんまり深く考えないようにしているよ。
大きなライヴァル関係があるビッグゲイムでプレイすれば、ふつうのことだと思う。相手と競い、ベストになりたいと思う。そういうものだから、ときどきちょっと熱くなることはある。
しかし、この対戦ではお互いにナショナルチームで知り合いの選手がたくさんいる。イングランド、ブラジル、ぼくもErling(Haaland)と。彼とはいい友人。だから、ピッチの中と外じゃちょっと違うんだ。ピッチの上では、いいバトルになる。
ぼくらはいまいいポジションにいるけど、それでもまださらにギアを入れないといけない気がする。もう一歩踏み出して、シーズン終了までトップフォームでいること。
ぼくらは、大きなトロフィを勝つという目標に向けてプッシュしなければならないし、そのためにもとてもいいポジションにいる。だから、そこがぼくらが集中するところ。
これは大きな目標で、ぼくは子どものころから夢見てきたことだ。大きなトロフィのひとつを勝つ。とくにPLは子どものころからずっと特別だった。だから、それが最大の夢だ。
(ケガで前回のシティ戦を欠場)あのケガは、ぼくにはおかしな感じだった。ちゃんとケガしたのは、あれが初めてだったから。しばらく離脱になって、慣れないことだった。だから、あれはフラストレイティングだったし、おかしなことだったよ。
ケガのあと、ぼくは力強くなって戻ったように感じたけど、もしかしたら自分の安定を見つけるまでには思ったより時間がかかったかもしれない。でもいまは、元のあるべき自分に戻ったと思うし、病気からも回復して、今後はどんどんよくなっていきたい。
ぼくはチャンスをつくれる状況に十分いると思うし、みんなのためにチャンスをつくれると思う。でも、フィニッシングに関してはぼくはクリニカルでなくなってる。そこはシーズンの終わりに向けてステップアップしたいところだ。
(子どもが生まれて父親に)すごいよ。世界で最高のこと。ことばにできない。ぼくもそれを楽しんでいるし、毎日家に帰ることが特別になった。これまでとの大きな違いは、帰宅するとすぐにスウィッチオフできること。すぐに(子どもがいる)その世界に引き込まれて、ほかのことは忘れちゃうから。
切り替えられるのはいいことだと思う。もっとスウィッチオフできれば、ほかのことを考えるのにもよいことだから。
この日のマッチデイプログラムのCaptain Notesにも、オーデガードのコメントがある。AFC公式サイトより。
水曜の夜、CLでうまくフィニッシュできたことにはみんなが喜んでいる。またとてもいい勝利だった。リーグフェイズのぼくらは、全体的にとてもソリッドだったと思う。
ぼくらはトップ8を望んでいたけど、完全に新しいフォーマットだったからそれにどれだけのポインツが必要かもわからなかった。だから、毎試合を勝ちにいったよ。最後には3位フィニッシュできて、8試合のうち6試合で勝ってラスト16へ直接行けた。素晴らしいことだ。
イーサンにとっても、とてもよい夜になった。彼は、またしてもグレイトなパフォーマンスだった。前にも云ったけど、ぼくらは彼を急成長しているタレントとは観ていないんだ。彼はただのグレイトな選手。たった17才の選手にそう云えるということが物語っている。
彼はすでにぼくらのスクワッド、チームの自然な一員で、彼がもたらす才能も見ることができる。あれはまたしても彼の素晴らしいゴールだった。みんなも喜んでいる。
彼がボールを持ったときに何ができるかはみんなが観ている。彼のタッチとテクニック。でも彼はとてもフィジカルでもあるんだ。彼は大きな選手じゃないけど、強い。とてもパワフルで、ボールを持って走れる。彼は相手を抜けるし、相手を倒す強さを身体に秘めている。そして、あのフィニッシング。彼には、あの左足の素晴らしいストライクがある。
今日は、マンシティとの対戦。シーズン最大の試合のひとつ。ぼくらが数ヶ月前に想像していたのとは、ちょっと違うかもしれないけど。正直、おかしな感じがする。ぼくらは、彼らが試合に敗けたり、ポインツを落とす姿を見るのに慣れていないし。でも、それがこのリーグのタフさの証明だ。どの試合も難しいし、どの瞬間にもスウィッチを入れなければならない。
彼らのチームにあるクオリティは誰もが知っている。この試合がどれほどタフになるかも。ぼくらには、さらなるバトルだ。ここ数年のぼくらのあいだの歴史もあるし、特別な試合になる。相手に向かっていこう。そしてホームでビッグナイトになるよう準備しよう。
最後の数ヶ月というシーズンのこのステイジでは、試合はより重要になっていくし、試合も増えていく。要求の高くなる。ぼくらはことを起こさなければならない。みんないっしょならぼくらにはそれができる。今日もステディアムのなかに素晴らしい雰囲気をつくって、一体感を盛り上げていく。試合を楽しもう。
やったりましょう!!極東からも、North London Foreverだこのやろー!!!