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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(22/Feb/2025)メリーノかスターリングか

WHUについて

PLではここまで25試合を消化して、27ポインツの16位。17位のウォルヴズとは8ポインツも差があるため、現時点では降格争いにはいないと云える。いっぽう上を見れば、12位のToTまでたった3ポインツ。1試合ごとに順位がかなり変わりそうなポジションにいる。

彼らのボスが、先月Julen LopeteguiからGraham Potterに変わったことは、ぼくはまったく知らなかった。しかし、Potterが来てからもPLでは5試合で4ポインツにとどまり、チームの不振はつづいているという状況。

Potterはマネジャーとしてはこれまでアーセナルに4勝しており、そのうち3つがエミレーツだったという、わりとアーセナルキラー。エミレーツでそれ以上勝っているコーチは、グアルディオラとクロップしかいないらしいので、けっこうすごい記録である。

キープレイヤーズ

Lucas Paquetá、Mohammed Kudus、Jarrod Bowenとフロントには優秀な選手が揃っているわりに、チームは結果が出ていない。

それと、彼らはこの冬にBHAから、Evan Fergusonをローンで獲得している。一時はあれだけプロスペクトとして注目されたのに、早いうちからスランプに陥ってしまったというやや珍しいケイスか。まだ20才である。

Fergusonは、アーセナルもこの冬のローンを検討していただろうし、彼がここでどのようなプレイを見せるか興味がある。プレイするなら注目しよう。

フォーム

PLでは直近6試合でW1 D1 L4。現在2連敗中。

ホーム/アウェイのフォームではあまり大きな差はない。アウェイ試合では3試合勝ちなし。

リーグカップとFAカップはすでに敗退済み。

ここまでのPLで彼らの印象的な結果は、マンU(H)、ニューカッスル(A)で勝ち。ボーンマス(A)、ブライトン(H)、ヴィラ(H)でドロウ。アーセナルが苦手としているチームに結果を出している。

チームニュース

Lucas Paqueta、Vladimir Coufal、Crysencio Summerville、Niclas Fullkrug、Michail Antonioがアウト。

Paquetaはトレイニング中のケガとのこと。ついてない。

Head to head

アーセナルは、WHUとのPL直近6試合でW4 D1 L1。

この試合は始まる前から楽観ムードがただよっているが、云うほど圧倒はしていない。が、直近2試合のアグリゲイトスコアが、11 v 2。アーセナルにとってはどちらもアウェイだった。

前回の敗けは、もちろん昨シーズンのエミレーツで。アレは痛かった。

前回の対戦について

シーズン前半11月の試合。たくさんゴールが決まって楽しい試合だった。このときも翌日にはリヴァプールとシティの試合があった。

【マッチレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)止まらない勢い | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

Graham Potterの試合前コメント「アーセナルとプレイするのにいいタイミングなどない」

GP:アーセナルはトップチームだ。だが、われわれにとっては、先週の失望から立ち直るという意味ではよい試合だ。そして楽しみにもしている。

彼らには何人かケガ人もいる。しかし、わたしの経験上、アーセナルのようなチームとプレイするときにいい時期も悪い時期もない。誰がプレイしようが、彼らは極めて競争力あるチームだから。

全体的に、選手たちはとてもいいかたちで自分たちを出し始めている。自分たちの試合やトレイニングでも、振る舞いやインテンシティを少し変えている。それもステップバイステップのプロセスだ。

わたしがここに来てからたくさんのポジティヴなことがある。だが、結果の面ではまだまだ改善の余地がある。

ウェストハムの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトより。

AC:Potterは、いろいろなフォーメイションで実験するのが好きなコーチ。しかし、彼は戦術的には3-4-2-1か4-2-3-1に縛りをかけている。ブレントフォードでは、バック4を使ってがっかりな結果に終わったため、まだバック3/バック5に戻すと考えられる。

Potterのパススタイルが組み込まれたサインがある。ウェストハムは、24/25シーズンで500パスを越えた試合はたった3試合しかなかったが、そのうちのふたつは直近4試合のなかにある。われわれがボールを多く持つと予想されるいっぽう、ロンドンの隣人たちはポゼッションが移ったときには、自信を持ってボールを持つだろう。

彼らのゲイムプランは、いまもJarrod BowenとMohammed Kudusのペイスを使うものだ。Kudusは、個人でもPLでもっともドリブルを成功させており、スタッツ上、ウェストハムはリーグのベストドリブラーチームでもある。

ボックスへのランをしかけるMFのTomas Soucekにも注意が必要で、この長身のチェコ人は11回のヘッダーでのショッツからふたつを決めている。

RBのAaron Wan-Bissakaは、インターセプションが彼より多い選手はPLにふたりしかいない。この元マンUのDFは、相手ハーフでも素晴らしいが、しかしその反面では、彼らよりも多くファストブレイクからのショッツを打たれているチームもない(36)。

試合序盤を乗り切ることも彼らのプライオリティで、これまでに最初の10分で10失点している。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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