試合について
試合結果
どちらのゴールもズビメンディの貢献度が高い。こうしてデータに残らない貢献も彼らしい。
Substituted on, and then unlocking the door for both of @Arsenal‘s goals against West Ham!
Martin Zubimendi 👏 pic.twitter.com/GzvB8KzwLK — Premier League (@premierleague) October 5, 2025
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ヨクレス、サカ
エゼ、ライス、オーデガード
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、ズビメンディ(30 オーデガード)、MLS(75 カラフィオーリ)、ワネーリ(75 トロサール)、メリーノ(79 ライス)、マルティネリ(79 エゼ)
今回のチームセレクションには驚かされた。
エゼとオーデガードの共存希望ではあったが、まさか3MFにエゼが含まれるとは。オーデガードとの「ダブル10」の実現。アルテタがPLとCLで重用してきたズビメンディをここでベンチに置いたのも意外だった。
アルテタも、リヴァプールやシティ相手ならこのようなチームは選べなかったと思うので、やはりWHUという相手を考慮した、かなり攻撃に積極的なセレクションだっただろう。まさにHandbreak Off。
それと、エゼがLWでなかったのは、やはりアルテタは彼をWGではなくMFとして観ていることの現れだとも感じさせた。
そのほかはいつもどおり。
トロサールはこれで3試合連続でスターティングポジションをキープしている。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
アーセナルはショッツ21。SoTが5。これでたった2ゴールは気に入らないが、まあ勝ったからいいか。
カラフィオーリのポストにヒットしたショット(なんと右足)もあったので、若干の不運もあるっちゃある。あれはGKの背中に当たって入るべきだった。
いっぽうでWHUのショッツは4で、なんとSoTがゼロ。守備のほうはあいかわらずカチンコチンに硬いアーセナルだった。ここまでのリーグでの失点3と断トツのカチンコチン。
Opta AnalystによるxGは、2.77 vs 0.43。アーセナルはサカのペナルティ(0.78)が含まれる。いっぽうのWHUはほぼ真っ平ら。
13分のエゼの宇宙開発は、The xG Philosophyでは0.76ものチャンス量だったという。ほぼペナルティに匹敵。彼の前には相手選手もいたし、ペナルティに匹敵するほどとは思えないが。Optaだと0.18のようなので、めずらしくxG評価の乖離がかなり大きい。
Ebere Eze with a miss worth 0.76(xG) 😮 pic.twitter.com/VnPSX5xJNl
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 4, 2025
いずれにせよ、外せばため息が出るようなとても大きなチャンスではあった。