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【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(4/Oct/2025)ホームで順当勝利もオーデガードまた負傷

またオーデガードが不運なケガ。ライスも

キャプテンがまたしても。 シーズン中に前半のケガで3回交代を余儀なくされるのはPL記録だとか。

肩、肩とやり、今度はヒザ。ヒザとヒザがぶつかるかなり痛そうなやつ。

このOptaJoeのTWにある “Prone”には反発しているひとも多い。ケガしがちなひとを“injury prone”と云ったりするのだが、彼の場合は3回ともあきらかに事故。アクシデンタルなやつ。これはいわゆる「ケガがち」とは違うだろう。 まったくの不運。

これは気の毒だなあ。

彼は去年ケガで二ヶ月ほど離脱したときも、ノルウェー代表での事故みたいなケガが原因だった。さすがに、こんなに頻繁に事故に見舞われる選手も少ないのでは。お祓いを受けるべきかも。

そのキャプテンのケガについて、昨日AFCからお知らせがあった。

Medical update: Martin Odegaard

これによれば、左ヒザのmedial collateral ligament injury、いわゆるMCL(内側側副靭帯損傷)をやったということ。たしか、ACLより軽度なやつだっけ?

もちろんノルウェーNTの2試合(イスラエル、ニュージーランド)は辞退することに。イスラエル!?

フットボーラーのケガ解説Physio Scoutがこれに反応している。

彼らの復帰までの予想は、Grade 3はなさげということで、Grade 2としても最長6週間。

Grade 1: 1-3 weeks Grade 2: 3-6 weeks Grade 3: 6-10 weeks+

これでNT義務を回避できると一瞬喜んでしまったが、IBの2週間で癒えるケガではなかったかもしれない。ついてねえなあ。

それと、ライスも試合中に背中?の痛みで途中交代を余儀なくされた。彼はもうプレイできないと訴える前にも、腰のあたりを気にしており、ちょっと心配なところだ。

が、サイモン・コリングスによれば、彼は予定どおりイングランドNTに参加するということで、シリアスなケガではなかったようだ。せっかくだから2週間休めばいいのに、それをしないということはやはり本人が望んでいるということか。

ということで、またしてもキャプテンの離脱。彼はせっかく調子が上がってきたと思っていたのに。

サカが200試合と100ゴール関与を達成

200試合の節目で100ゴール関与(Goal Involvements = Goals + Assists)。持ってるなあ。Star boy.

Bukayo Saka Reaches 100 Premier League Goal Involvements in Win over West Ham | Opta Analyst

Saka hits 100 goal involvements in 200 PL games

今回のペナルティについて、アルテタとしては、もしかしたらヨクレスに譲ってほしかったかもしれないが、まあしょうがないね。

基本的にチームのプライオリティは彼のようだし、彼が自分で取ったペナルティでもある。なにより蹴りたかった。

ひきつづき、エースの今後の活躍に期待。

カラフィオーリがスターティングの価値を証明。ティンバーの貢献

カラフィオーリはおもしろかったな。彼は基本的にいつもおもしろいが、今回はとくに。

ますます彼のポジションがどこか、わからなくなっている。いちおうLBながら、ボールを持っているときはほぼCMで右も左も自由に動いているし、チームがファイナルサードに入っていくときは、フロントラインのひとりになっていたりする。No.10かな?

前半終了間際には、右足によるかなり惜しいショットもあった。ポストを叩いてGKに当たるもゴールならず。彼のこの試合のショッツは2で、じつはヨクレスと同じだったりする。

左のWBでありながら、右のインサイドでもプレイし、前後左右ほんとうにどこにでも顔を出していた。この試合の彼のタッチ83は、82のライスに匹敵。

アルテタが彼を称賛するときに使うunpredictability(予測できなさ)とかchaos(混沌)というワードが、このチームにおける彼のパフォーマンスの効果をよく表している。相手チームも、彼にマンマークをずっとつけておくのは無理。

今シーズンのPLではカラフィオーリがずっとスタートしていて、昨シーズンのレギュラーだったMLSはポジションを奪われてしまったかたちであるが、このフォームではアルテタも彼を選ばずにはいられないだろう。

今回はレフリーにタオルを奪われなかった

それと、フルバックでは逆サイドのティンバーの貢献も著しい。

このブログではいつも彼についてはあまり書いていないのだが、あまりにも毎回安定してハイパフォーマンスだから、逆に触れることも少なくなるという。

ところで、この試合のあと、ジャック・ウィルシャーがアーセナルのキープレイヤーとしてティンバーを挙げていたのが印象的だった。

(サカ、オーデガード、サリバがフィットしていない時期もあるが、アーセナルがタイトルを取るためのキープレイヤーは誰だと思う?)

JW:わたしが一番好きなのはティンバー。彼のことはマジで好きだ。No.9以外なら、彼はどのポジションでももたらせるだろう。アグレッシヴで、ジュエルに勝てるし、リーダーに見える。

同意。

アーセナルではもうしばらくサリバとビッグガビのふたりがベストCBと云われてきたが、今後も彼らが活躍していくようなら、PLのベストFBと云われるかもしれない。

彼らには、ケガだけは気をつけていただきたいものである。

 

この試合について以上!

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