パレス・ブライトン・セインツにゼロポインツ。0/9。これじゃあ、目標達成はできない。
われらが今年こそトップ4フィニッシュできるかもと考えていたのは、ついこないだである。
それがどうだろう。このたった一週間程度で、そんな気分はすっかり萎えて、いまや絶望的な気分になってしまった。紙のうえは、アーセナルのトップ4フィニッシュの可能性はまだ残っているにせよ、このどん底フォームでそれができると本気で信じているファンは、もうほとんどいないだろう。
ほんとうにひどい。
試合を振り返ろう。
Saints inflict third straight defeat on Arsenal
アルテタの試合後コメンツ「選手たちは責められない」
試合直後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。
(結果について……)
アルテタ:とても悔しいし、失望している。なぜなら、ピッチのうえで何が起きたかを観れば、あれで失点して試合に敗けというのは、わたしには想像もできないシナリオだ。われわれはできるかぎりのことはやろうとした。選手たちのアティチュードは責められない。わたしにはその逆だ。彼らのプレイはあったが、結局はボールをネットに入れねばならない。それをいろいろな理由でやらなかった。その理由のひとつは、彼らのキーパーが際立ってよかったこと。あれだけの量の状況をつくっていたのだから、それをフィニッシュできるクオリティが必要だった。
(すべてのボールにファイト……)
わたしは選手たちの側に立ちたい。なぜなら彼らはそれにふさわしいから。彼らのキャリアにおいていまがどのステイジか、わたしにもわかっているし、彼らに何が必要で、いかに努力しているかも。今日ここへ来てああいうプレイをして、そして試合に敗けた。これがフットボールだ。バスケットボールではない。こちらが20ショッツをうち、相手がひとつなら、つねに勝つ。だが、フットボールではそうならない。
(信念の重要性……)
さらにひとつ試合が終わり、状況はあまり変わっていない。しかし、一週間前に云ったことを繰り返すが、これは自分たち次第だ。チームがどうパフォームするか、どういう結果を得なければならないか、あとはついてくる。
(ファンについて……)
彼らはすごかった。ここに来てくれたみんなに感謝したい。チームをあんなにサポートしてくれて、チームとシーズンを通してずっとつづけてくれている。
試合後のプレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。
(今日の結果について思うこと……)
説明が難しい。なぜならこれはフットボールであり、バスケットボールではないから。(今日の試合が)ほかのどんなスポートでも、とても容易に試合に勝っていただろうし、キミも違うことを尋ねていただろう。
パフォーマンスを考慮するに、説明が難しい。どうして試合に敗けたのか。結局は、それはボックスで決まる。彼らはゴールした。われわれがボックス周辺で過ごした時間の量、あるいはショッツの量、つくったチャンス、しかし、それらをゴールに入れなかった。
彼らには今日際立ったGKがいたということもある。同時に、われわれには十分なクオリティがなく、相手を破る十分なキャパシティがなかった。人数のこともあるし、それをやる状況も。
(どれだけの好機を逃したと感じる? とくにスパーズの結果がわかっていたので……)
かなり大きい。なぜなら、誰かが結果を知らずこの試合を観ていたら、彼らはどう考えるか…… アーセナルが勝った試合だと思うだろう。そしてそうはならなかった。とてもがっかりで、ことばで説明が難しい。しかしこれがフットボールというスポートで、ほかとの違いになっている。繰り返すが、バスケで25 v 1のショッツなら、10回のうち10回勝てる。
(チャンスを決められないことが、トップチームとの違いになっている?……)
それがわれわれにあるものだ。チームにいる選手たちで、彼らはこのリーグでそれをやれていない。リーグで10年プレイしているワールドクラスの選手がいれば、おそらくキミはここに座っていない。しかし、わたしこそ最初に彼らを擁護するものだ。彼らをサポートするものだ。彼らの努力がどれだけハードか知っていれば、唯一やれることだし、今日起きたことは来週も来月も起きるかもしれない。
(ここからの試合でゴール驚異を進歩させるためになにか計画はある?……)
先週2回もやったような、ポストにボールをヒットさせるのではなく、何かをクリックするもの。GKにヒットさせてディフレクトさせるのではなく、ゴールに入れる。これは予想するのがとても難しい。なぜならもっとクリエイトして…… わたしはアーセナルがこのチームとプレイして、ここまでクリエイトして支配した試合を思い出せない。
しかし、結果はわれわれが最終的に必要なもので、なければならないものであり、もしそれができないのなら、目標達成はしないだろう。シンプルな話だ。そこへたどり着く十分なクオリティがない。試合に勝つには、もっとゴールが必要で、そこが現時点でのわれわれの問題。
(この敗戦のあと、スクワッド選びが難しくなる……)
今日はみんなとても落ち込んでいる。なぜなら、ボックス周辺でうまくやれたことよりも、正しい答えを見つけることができなかったから。試合にも勝てなかった。そこがフラストレイションだ。相手が自分たちよりもよければ、握手をして何かをやるべき。自分を信じて自分自身に厳しくあるべき。しかし、今日のようなことが起きれば、説明がとても難しいし、受け入れるのが難しい。パレスでの25分や、ブライトンのファーストハーフでのある期間はあったけれど。
(ラカゼットは今週戻ってこられる?……)
(Covid)陰性になるかどうか、それか彼の状態に依る。症状が終わっていなければならないし、プレイできる準備ができていないと。
以上
アルバート・サンビ・ロコンガの試合後コメント「団結する必要がある」
試合後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。
(結果について……)
SL:大きな失望だ。ドレッシングルームでは全員がこれでは十分じゃないとわかっていると思う。しかし、ぼくらは団結して勝利に戻らねばならない。
(フレイザー・フォスターについて……)
そうだね。ぼくらには得点チャンスがあったが、キーパーがよかった。今日は敗けが現実で、それについてはあまり話すことはできない。
(ケガ人について……)
ぼくらもプランはわかっている。もちろんなにをすべきかも。メインプレイヤーズを何人か失っているが、自分たちがベストを出す必要があるし、彼らの不在のことは考えていない。
(信念を維持すること……)
信じることが必要だ。それがまず第一だと思う。そして団結する必要がある。これまでもやり抜いてきたのだから、今回もできるはず。
(ファンについて……)
ぼくらとここまで来てくれたファンにはビッグサンキューだ。彼らはいつだってぼくらを応援してくれているから、彼らに感謝は云わなきゃいけない。彼らが必要だ。チームがこれを挽回するために、これらも応援してもらわないと。
4位に入れるかもと夢想していた時だって、強いと思える必殺の型があるサッカーじゃなかったし、怪我人が出ればいずれ埋没するだろうと想像してたので特に驚きはない。
パーテイ不在なら、ホワイトをCMFにするとか(元来、アーセナルの4番ってそういう役割なのでは?)、柔軟性に乏しいのがなんとも口惜しい。
しかし、トップ6と言われる古豪なのに、こんな体たらく(3年連続?)でもサックの噂さえも流れないとか、どれだけヌルい環境なんだろうか。
アルテタに忌避されたゲンドゥジ、トレイラ、サリバ、そしてオバメヤンが移籍先で活躍してるって事実をもっと重要視すべきなのでは?
正に絶望。これぞアーセナル劇場。
セドリックにフリーキック蹴らすのどうして。
無慈悲にゴールが決められる選手がほしい。
しかし、サカ、スミスロー、ガビのひたむきさを見てると、ヨーロッパに連れて行きたい。
サカなんてあの若さでケガもほぼなくほんとに怪物。
とにかく
負けないで。
COYG
何が悪いのか。
アルテタ?エドゥ?スタン?
もうわからん
ポケットまで攻め込まないのが良いチャンスを作れないいちばんの原因でしょう
サイドバックが大外でボールを持ったらクロスを上げるフリをしてポケットにパスというのは
ペップのチームが常にやってることですが、アルテタはシティで何を学んだのか
ウイングがボックスの角でボールを持ったとき、カットインしてシュートの割合が多すぎ
シティやリバポはカットインのフリして縦にドリブルし高速グラウンダー
またはオーバーラップしてきたSBにパスなんですが
もうヴィエラかポッターにチェンジでいいですよ
去年の夏の補強についての「ジャカとトーマスが2人がいればこの2人を超える選手は必要ないのでバックアップにサンビ(ロコンガ)を選んだ」と言うエドゥのインタビューを読んだ時点で真っ先に思い浮かんだ光景が現実のものになってしまいました。
薬師丸ひろ子の『か・い・かん!』風に言えば、
『き・し・かん!』
既視感です。3試合同じような試合。
ゲンドゥージみたいに、相手との給与の差を言うことも恥ずかしい試合。
どうやら、3人いないと、bottom3のチームらしい・・・
アルテタも、バスケと比べるのはやめた方がいい。往生際が悪い。
このままでは、ELの下の訳のわからないリーグに、トッテナムと入れ替わりで罰ゲームですよ。
それが嫌なら、根性見せて欲しい!