どうよ?
ゆうべの、アーセナルファンでほんとーーーによかったなというような、劇的なドラマ。92分までDAZOONだったのに。あっこからあんなんなって、最後にはあんなんなるとはねえ。あんなカタルシスを観せられちゃあ、ファンをやめられませんなあ! エミマルはAlways a gunner!
まじ最高。
そして今朝起きたら。超最高。
いや、とにかくこの勝利はマジ大きいよ。仮にここで悪い結果だったなら、クラブとチームを取り巻くムードはまったく違っていた。いまはほとんど最高潮。考えられるかぎり最高の勝ち方。
アーセナルは、この超重要なときに、今シーズンのPLタイトル争いにおける“Arsenal not dead”を高らかに宣言したのである!
試合を振り返ろう。
Arsenal score twice in stoppage time to beat Villa
アルテタの試合後コメント「チームはこれまでよりもっと強い信念を取り戻した」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:(あの勝ちかた)もちろん結果はわれわれにはかなり大きい。とくに、ああいうことが起きたら。
今日はいくつかのレッスンだと受け取らねばならない。まずはファーストハーフ。われわれは、個人のレヴェルで多くの単純な間違いをしていた。それはPLでのプレイで要求されるスタンダードを下回るものであり。われわれが望むスタンダードでもなかった。
われわれはキャラクターを大いに示した。誰もわれを忘れたりしなかった。セカンドハーフは、感情的にほんとうに相手に向かっていった。おもちゃを投げ出してしまわなかったし、個人でも自分たちの試合をするために、かなりレヴェルを上げていった。わたしは、こちらのほうが試合に勝つにはるかにふさわしいチームだったと思ったよ。
(ハーフタイムでのことば?)自分たちを憐れむなと云った。われわれはシティ相手にもグレイトなパフォーマンスをやった。
だが、実際はキーモウメンツで、われわれは両ボックスで十分ではなかったし、試合に対処するに十分でなかった。ここへ来たのは(前の試合から)72時間後、それはタフなことだ。だがあらためてやらねばならない。われわれは、このふたつの結果と疲労のあとに、それをやらねばならなかった。選手たちは信じられないほどだ。
(トップを明け渡したという批判)それはもっと信じがたい。なぜなら、そうした疑問は、試合に勝つために2つか3つゴールせねばならない、難しいとくにカムバックできるかどうかに投げかけられたものだから。
これはとくに、われわれが守備で、最初のショッツ2で2失点もしてしまったことで起きたのであって、しかしそのあとのわれわれはとてもとてもよかった。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(試合後の感情…………)
アルテタ:いまは難しい。なぜなら、ローラーコースターだったし、最後はとてもエモウショナルだったから。われわれは、たくさんのレジリエンス、キャラクター、クオリティを観せたと思う。
この試合のコンテキストは難しかった。あのシティとのパフォーマンスがありながら、なにも得られず。そのあとここに来たのは、72時間も経たないあいだであり、5分で1-0にさせられた。そのあとの90分で、われわれはファーストハーフのある時間帯は困難をもってプレイせねばならなかった。個人がレヴェルを下げてしまい、単純に正しく行うことをやめてしまっていた。
ハーフタイムで、われわれは個人レヴェルを上げる必要があると話していた。この試合に勝ちたいのなら、お互いの顔を観て、もっとやらねばならないと。われわれは、ひとつふたつ手を加えて、そのあとはとても力強いパフォーマンスになり、おそらくは実際よりもっと早くに勝ちを決めているべきだった。
(チームは自信を取り戻した?……)
わたしは、以前よりももっと強い信念を取り戻したと感じている。なぜなら、パフォーマンスは結果につなげなければならないのだから。ブレントフォードでわれわれが試合に勝たなかったのは、決断のためだ。マンシティでは、あのパフォーマンスならもっといい結果がふさわしかったが、あれがフットボールの現実だ。試合はふたつのボックスで決まるのだから。
まだ進歩の余地はかなりあるし、われわれは謙虚でいる必要がある。そうしたことを観て、彼らをもっと理解し、彼らと取り組む。相手と大きなマージンでいるわけにはいかないから。
試合に勝つためには、毎回いまやっているようなほどのものを出す必要はない。このリーグで勝つには、小さなマージンで十分であり、われわれはそこを進歩させる必要がある。
(ハーフタイムのあとは、インテンシティを上げることが必要だった?……)
Ollie Watkinsの最初のゴールは、われわれがボールを渡してしまって、ひとつのパスだった。彼はスペイスとチャネルに入っていき、そしてとてもうまくフィニッシュした。ふたつめは、ブカヨが痛がっているときだった。コーナーで、われわれはセットもされていなかったし、やるべきだった試合のリードもなかった。
セカンドハーフに入ってからは、それは完全に違う話になった。
(ジョルジーニョのパフォーマンス?……)
わたしは、彼のあんなクオリティは知らなかった。深くからゴールするとは! あれはグレイトだった。
彼の最大のクオリティは、ほかの選手たちをよくすること。実際よりもよくする。
彼はすでに、選手たちやスタッフたちにとても大きなインパクトになっている。できれば、それがサポーターたちにも伝わり、彼が必要としているサポートをしてくれるといいのだが。今日の彼はとてつもなかったと思う。
(サカの具合は?……)
彼は大丈夫。彼はまたしてもかなりキックされていた。でも、彼はそれに対処していかねばならない。毎週ではなく、3日ごとだ。ときにトレイニングで、そして試合で。相手も愚かではないので、彼を止めねばならないから。われわれは、彼を守っていく必要がある。
(サカにはもっと保護が必要?……)
それについては話している。あとで映像を観て、必要なら報告をするつもり。
(これはチャンピオンへのカムバックになった?……)
それが必要なことだ。あるステイジでは、94分、あるいは96分で試合に勝つことも必要になる。セットプレイからゴールせねばならなくなるし、10人でもゴールしなければならなくなる。どんな状況であっても、勝つこと。
われわれはつねにそれについて話している。今日はとても難しい状況だった。とくに5分に起きたことを考慮すれば。チームは、感情のクオリティを大いに観せたし、それは必要だったものだ。わたしはそれにとても満足している。
(あれはあなたがマルティネリから観たい反応だった?……)
そのせいで彼を選ばなかったわけじゃない。彼はずっとプレイしてきた。われわれはフロントラインに3人の21才がいて、そんなのは聞いたこともない。レオはとてもよくやっていたし、インパクトが必要だった。
わたしはこの試合の最後の20-25分がとても心配だった。なぜなら、水曜に全力を出していたから。われわれにはエナジーが必要で、思うにマルティネリがそれをもたらした。
以上
アレックス・ジンチェンコの試合後コメント「最後の最後まで戦う」
G1。試合後、ジョルジーニョとエミの美しい連携ゴール(笑い)と、最後のマルティネリのダメ押しゴールばかりが話題で、この試合の4つのゴールのなかではもしかしたらインパクトが過小評価されてるかもしれない。
だが、もしアレがなかったら、後半のエナジーみなぎるパフォーマンスがあったかどうか。AFCオフィシャルサイトより。
ジンチェンコ:セカンドハーフのぼくらは、すばらしいリアクションだった。ファーストハーフはよくなかったから。あれが今回も示したのは、ぼくらのなかのキャラクター。このグループは、もし正しいことを行えば、今後もたくさんのいいことを達成できる。
団結することが必要だ。悪い部分を分析して、自分たちをもっとよくしていく。まだやるべきことは多い。将来なにが起きるか観てみよう。
(HTのアルテタ)ハーフタイムにマネジャーが云ったのは、正しいことばだった。セカンドハーフでピッチで何が必要なのか。みんながすぐにもピッチに戻りたがっていた。呼ばれる前にもうドアから出ていたくらい。
全員のいいリアクションだった。誰も落ち込んでいなかったし、みんながボールに触りたがった。この試合に勝つ勇気を観せたがった。そしてそれをセカンドハーフに観せた。
(ゴールについて)あれで2-2になって、もう1点取りたかった。だから祝っている暇なんてなかったのさ。ぼくはチームを助けられてすごくうれしいよ。でも、ぼくには3ポインツのほうがだいじだった。
ぼくらがまた調子を戻せたことが重要だ。ポインツとかテーブルだけじゃない。ドレッシングルーム、トレイニンググラウンドでの、リズムやムードであり。最後の最後まで、ぼくらは戦いつづける必要がある。
ジョルジーニョ&ジンチェンコの試合後コメント「今日はあれが入ってうれしい」
BT Sportsの試合後インタヴュー。
(なんてドラマティックな終わりだったのでしょう。この試合をまとめると?……)
JG:(笑い)これぞPLだよ。だから世界のベストリーグなんだ。美しい。
(極めて重要な勝利だったと感じている?……)
もちろん。前回の結果もあったからとても重要だった。最初はうまくいかなかった。自分たちのやりたいプレイができていなかったし。それでハーフタイムに話して、基本に立ち返ろうと。それが必要だと。それで試合を変えることができた。
(アレックス、あなたたちは2回ビハインドからプレイせねばならなかった。後半はゲイムプランをつづけるのか、あるいは解決策を見つけるために変更をするつもりだったのか?……)
AZ:この試合については、ふたつのことを云いたい。ひとつはぼくらは信じがたいレッスンを受けたこと。それで、目標を達成するために最後まで自分たちを信じることが必要になった。
これまでもぼくは何度も云ってきたことだが、このグループはすばらしいひとたちの集まりであり、いまやっていることを継続していければ、ほしいものはすべて叶えられるはず。戦いつづけて、信じつつければ。
そして、ぼくら全員のセカンドハーフでのリアクションは完璧だった。今後の試合に向けても、正しいやりかただった。
(最初のPLゴールは特別だった?……)
自分のゴールでチームを助けられたことはとてもうれしいが、もっとも重要なのは3ポインツ。それがいつだってプライオリティ。
(ジョルジーニョ、あんなゴールしたことある? ボールがポストにヒットしてGKの頭にあたり入った……)
JG:いいや。ぼくが最後にポストをヒットしたときは入らなかったよ(笑)。だから今日は入ってうれしいね。
(チームの士気にはどう? もうピッチに戻ってチームと祝いたい?……)
ありがと。じゃあね(笑)。
(すぐにでもこれを終わりたいわけね笑。士気に関してはどう?……)
AZ:ぼくらもできるだけ早くドレッシングルームに戻りたいんだけど、繰り返すように、これからもまだたくさんの試合がある。だから、これからもやっていくだけ。
ウナイ・エメリの試合後コメント「GKが出ていくのは好きじゃない」
もちろん勝ったので。相手のボスコメントは読みたい。
エメリ:とても失望している。とてもくやしい。ホームでわれわれのサポーターの前で4-2で敗けるとは恥ずかしい。チームとしてのパフォーマンスは概ねプアだった。ホームの2試合で8失点はふつうじゃない。こうしたパフォーマンスは、ホームでもアウェイでもつづけることはできない。
われわれはゲイムプランをやりつづけることをしなかった。ボールをもって試合をコントロールすること。ポゼッション、いいポジショニング、トランジションだけでなく攻撃すること。トランジションでは、われわれはボールを失い、相手にチャンスを与えてしまっていた。彼らはわれわれのボールを簡単に奪い、コントロールしていた。
われわれはボールポゼッションしていて、92分にはそうしていなかった。われわれはロングボールをやり、相手にボールを渡していた。彼らは、攻撃で前進してきて、アタッキングサードに侵入し、3点めを決めた。これはわたしには典型的な試合だ。わたしが築いていきたいところではない。
エメリ氏といえば、試合後のエミ・マルティネスに関するコメントがもっぱら注目されている。
“He decided… I told him it was not my idea”
Unai Emery expressed his frustration with the time-wasting tactics of his team and made it clear how he felt about Emi Martinez going up for the corner against his wishes.
🎤 @CarrieBrownTV#beINPL #AVLARS 🟣🔴 pic.twitter.com/toythl9NgF
— beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) February 18, 2023
彼(マルティネス)は、最後のアクションで攻撃的に行くことを決めたが、わたしはそれは好きじゃない。わたしは彼には何も云っていない。あの前にもあとにも。なぜなら、わたしのキャリアではゴールキーパーたちにあれをやるように云ったことはないから。スタッツデータからすれば、ゴールキーパーが出ていっても、チームはゴールを決めるより不利になるものだ。
最後にGKが出ていくのは、個人的にはアリなチャレンジだとは思うけども。仮にGKがそのままでも、あのカウンター状況ならやはり失点してたかもだし。どうしてもゴールがほしいというパッションの発露という感じはある。まあ、カップ戦ではないからGDを考えればやらないほうがいいというのは正論か。
後半になって、エミマルはボールを持つたびにずっとせこい時間稼ぎをやっていて、それもゲイムプランにはなかったとして、エメリは不満を述べている。
ヘッドコーチと選手で、意思疎通に問題を抱えている様子。
エミは、ワールドカップを取ってビッグクラブへ移籍するとかしないとかで、自意識がこれまで以上に肥大していそうだし。
アーセナルがラムズデイルを取ったときに、彼がレノのNo.2でも受け入れるとした謙虚なメンタリティを高く買っていたという話があって、そのときにもエミのエゴはちょっと話題になっていた。
なんだか、ウーナイはここでもそういう選手に云うことを聞かせるために、無駄にエナジーを消費せねばならないのかと気の毒になってしまう。それも仕事のうちだとはいえ、ないほうがいくらかマシだろうに。
レオはティアニーも組ませたらいいと思うんですが、かたくなにティアニー使わないのなんなん、とあえて勝った今に言いたい笑
これぞアーセナル。これぞウーナイ。
ジンチェンコのゴールもきっかけに違いないですが、ラムズデールのビッグセーブもすばらしかった。
エディもあとちょっとってのが遠かったですね。
気になったのは、ジャカですね。ポジションブーストが終わってしまったのか、なんかチグハグな原因になってるよおに見えます。
次はスタートからビエラとかスミスローみたい。
最終ラインもビッグガビ以外は、ちょっと失点の原因になっちゃっているんですよね。ティアニー、スミスロウ、トロサールはすごく相性よさそうで見てみたい。あとサカも休ませてリースがでたらまた得点しちゃうとか。いずれにせよ、ジョルジーニョが計算できるのが、本当に心強いですね。彼の縦パス、大好きです。
同じことをおっしゃってる方がいますが、トロサールはマジでティアニーの方が相性いいと思うし、ティアニーをいい加減見たいですね。
ジンチェンコはゴールを決めましたが、偽SBにこだわりすぎて失点増えてきてる気がしますね。
やっぱエメリはマルチネスを上がらせる指示を出していないようで。
そりゃそうだと思いますが、ちょっと揉めそうな感じですね。
とりあえず今後はヴィラも頑張って欲しいですが、
劇的勝利でガナーズも再浮上するでしょうか。
トロサール先発マルティネッリベンチは割といい感じと思います。
ジンチェンコは最近ロスト多いですね
チーム状況が最近悪かったのでイライラしてるように見える
精度低いミドルも多かったし
エメリはジャカがファンと揉めたときもですが、肝心なときに選手を守ってくれないイメージがあります。公式に言わなくてもいいのに。
アーセナルはここから上手くローテーションして最後まで頑張ってほしい。