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【マッチレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)止まらない勢い

よっす!

いやあー、昨日はすごかったな! パーティタイムというか。パーティはいないのに。えらい試合だった。アレがああなってこうなって。前半だけで合計7ゴールというお祭り騒ぎ。HTでWHUファンが帰りたくならなかったのも、この試合にとってはよいことだった(終盤はぞろぞろと帰宅を始めたのだけど)。

試合途中には、ああいう展開もあったのでアーセナル的には完璧な内容とまでは云わないが、直近2試合からの攻撃の勢いがもう。どうにも止まらない。これは期待以上。マーさんが戻ってから、これでわれらは3試合で13ゴールぶっこんでる。ブカちゃんもますます絶好調。

この結果、われわれはリーグテーブルで暫定的に2位に浮上し、トップのリヴァプールに6ポインツ差となった。ちゃんとプレッシャーかけてる。

日曜の#LIVMCIが、ますます楽しみになった。

試合を振り返ろう。

West Ham 2-5 Arsenal: In-form Gunners cut gap to leaders Liverpool as Bukayo Saka inspires big win



アルテタの試合後コメント「チームはフロウを取り戻している」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。

アルテタ:最初の30分はすごかったと思う。クオリティ、相互理解、意図。そして、いかに選手たちがプレイし競ったか。比類なきパフォーマンスだった。3ゴールを決めれば試合の主導権を握るし、4点めを決めたあとは、われわれはレヴェルを保てなくなったかもしれない。

非常にスロッピーなゴールを奪われ、キックオフから下がるようになり、フリーキックから失点した。突然4-2になればそこからゲイムオンだ。

しかし、その後のわれわれの5点めでかなり落ち着きとコントロールを取り戻した。まったく違う試合をやっていた可能性もあるが、そちらのほうがわれわれに合っていたかもしれない。

火曜のスポルティングでの勝利とパラレルがあった。こちらが大きなリードをしてから、ホストがカムバックして脅威になる。しかし、今回もまたわれわれはポインツを勝ち取った。

イエス。(WHUが盛り返したのは)ゴールのタイミングのせいだろう。ひとつゴールを失うことは問題じゃなかった。だが、すぐに2点めを失い、差が縮まった。それで希望がもたらされる。そこは、われわれが改善の必要がある部分だ。そこから学ばないと。一度相手がロープをつかんだら、相手がそこから登ってこないようにしないと。それで希望がなくなる。

選手たちを大いに称賛する。チームにはフロウがあり、エナジーがある。たくさんのクオリティがある。今日はいろいろなやりかたでプレイをしなければならず、それを実行した。

われわれには変更が必要で、全員が入ってくる。昨日はまたビッグプレイヤーたちを失ったが、誰も影響を受けなかった。ジョルジーニョは際立っていたし、HTで入ったヤコブも同じ。アレックスもとてもよかった。

これでわれわれは勢いを得た。エナジーは高い。今夜を楽しもう。そして、明日は美しいフットボールの試合を観戦する。また水曜の準備をしていく。

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

(過去の記録に並ぶ前半の7ゴール……)

アルテタ:それは知らないが、それが試合のクレイジーさを物語っている。どちらのチームもいかにゴール前で効率的だったか。すごい30分だった。

試合が始まってすぐ、チームに渇望が観えた。意図、決意があり、クオリティをもたらした。異なるやりかたで3ゴールを決め、そのあとの4点めも素晴らしい決めかただった。

だが、そのあと、相手の個人クオリティがものを云う時間帯になった。4-2。ゲイムオン。エナジーが変わったのがわかっただろうし、そこからどうなるか。

わたしは、5点めが素晴らしかったと思う。なぜなら、あれですべてが落ち着いたから。後半、われわれはまったく違う試合をプレイすることになり、そのほうがわれわれに合っていた。

(ガブリエルのフィットネス……)

あれはリスボンでやったケガに関わることだ。もちろん彼はよくやっていたが、あのスコアがあって、彼が感じる違和感があったので、われわれは彼を外すことに決めた。

(ボックスでのガブリエルの脅威……)

当然彼には本物の信念がある。あれが起きれば起きるほど、信じていくものだ。選手たちのボディラングエッジでわかったように、彼らがいかにお互いにやりとりして、これから何が起きるか。

いろいろなやりかたでゴールできるということは、つまりチームはより予測不可能になったということで、相手はもっと多くのことに取り組まねばならなくなる。それはチームにとりよいことだ。

(HTにはサブの選手たちをドレッシングルームに連れて行った……)

とても重要なこと。ガビに問題があり、リッキーにも問題があった。昨日はトーマスとミケル、マイルズを失い、それは残念なニュースだった。

しかし、わたしがそれについてとてもうれしく思っているのは、ヤコブが入ってきて、彼がとてもうまくやったこと。アレックスも同じで、ジョルジーニョも今日は際立っていたと思う。

あれこそがレヴェルだ。3日ごとに全員にベストが求められる。チームがあれをやれたのはいい兆候である。

(トロサールのクオリティ……)

ゴールも決めた。彼らは、全員が気を引き締めており、全員がレヴェルを上げる必要があるとわかっている。そしてプレイする権利を得て、チャンスが訪れたとき、そこが彼らがやっていることについて話すときだ。

(ニコラス・ヨヴァーにゴールのボーナスを出すべき?……)

それは彼の契約次第さ。わたしは知らないよ。わたしは契約交渉はしないから!

(自分たちのフォームに自信を持っている?……)

そうだね、いくらか勢いをつけてきた。チームにはフロウが戻ってきたと思う。本物の決意があり、3連勝した。素晴らしいことだ。

そして、今夜を楽しむつもりだ。明日は美しい試合を観る。

(もうアーセナルの悪い時期は過去のものになった?……)

われわれは、いま素晴らしいときにいる。しかし、フットボールでは気を引き締めてつぎの日に最高の準備をせねばならない。なぜなら、とても競争力があるから。

このリーグ、3日ごとにプレイするという立場、できることをやるしかない。自分たちがやっていることをよく分析することだ。進歩の余地はまだかなりあるので、明日からまたやっていく。

(ブカヨ・サカのゴール貢献……)

とてつもない。なぜなら、フットボールではそれがいちばん難しいからさ。だから、ああいうふうにスコアラインにインパクトを与えられる選手の価値はとんでもないものになるのだ。それに、相手がそれをわかっていても、彼はそれを継続している。彼の大きな功績だ。

(サカのフィットネス……)

彼は大丈夫。問題ない。

(リカルド・カラフィオーリの交代……)

彼はここ数週間はちょっとした違和感がある。もちろん、彼はとてもシリアスなヒザのケガがあったし、それでも彼はとてもよくやっている。

だから、われわれは彼のプレイ時間をやりくりしなければならない。今日も同じこと。

以上

リヴァプールに警告するアルテタ「10ヶ月もトップは維持できない」

アルテタの試合前コメントで伝えていなかったものがあって(※AFCサイトの書き起こしで省略されてたみたいで気づかなかった)、重要発言だったので、ここでフォロウしておこう。Sky Sportsより。

アルテタ:(過去2シーズンでタイトルに届かなかった)われわれはそこにいて、10ヶ月もそれを維持するのは、極めて困難だ。そこにいると思っていたら、突然に崩壊している。

それは結果のせいでもありえるし、ケガやほかの決断のせいかもしれない。そして、それはいつだって起きる。われわれはそのときに備えておく必要がある。

しかし、それはわれわれにはコントロールできないこと。自分たちでコントロールできることは、自分たちが全力を尽くすことだけ。

(リヴァプールはつかまえられる?)わたしは自分のチームを信じている。イエスだ。

こういう強気の発言はいいね。追うものならではのプレッシャーのかけかた。この姿勢には、2年もタイトル争いをしてきた経験も生かされている。ボスの覚悟は、きっと選手たちにも伝わるはず。

ブカヨ・サカの試合後コメント「自分たちのフットボールを楽しんでいる」

これはもうワールドクラス。G1 A2。試合単発ではなく、継続して結果を出し続けているのが貴重。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。

サカ:ここまでのことはとてもうれしく思っているよ。でも、これをつづけていかないと。自己満足ではいられない。長いシーズンだし、まだ11月だし、ぼくはこれを継続する必要がある。

楽しかったよ。チームはたくさんゴールしたし、そうだね、楽しんだ。

ここ数試合はこんなふうにプレイしていて、たくさんのゴールも決めている。チームはいいフォームで、自信もつけてきた。自分たちのフットボールを楽しんでいる。

いまは勢いもついてきているし、とてもよい3試合だった。結果だけでなくこちらのほうが上回っていた。それがとてもうれしい。この自信をつぎの試合に持っていく。つぎは大きいやつだから。

気分はいい。準備はでていると思うし自信もある。だからつづけていこう!

ふたつあったペナルティのうち、最初のひとつをオーデガードに譲った件。BBC Sportの試合後インタビュー。

彼がボールをほしがっていたから。彼は自分で決めたかったんだ。彼にはいつもたくさんボールをもらっているから、ここで彼にお返しできてよかった。

オーデガード家(とハヴァーツ家)は、いまともにパートナーが赤さんを身ごもっているということで、そのアレだろう。親指をくわえるベイビーセレブレイションやってた。

彼らはBFFだから、これから生まれるふたりの子どもたちも幼馴染として一生の付き合いになるんだろうか。20年後くらいにアーセナルでプレイしていたりして。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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