来るビッグマッチ。 ペップ&ミケルの師弟対決ということで、こんな忙しないミッドウィークのタイミングでなければ、世間的にも試合前はもっともっと注目されていただろう一戦である。ちょっちもったいない。 今回は昨日行われた、われらがボス、ミケル・アルテタのプリマッチプレスコンファレンスの様子をお伝えしよう。 Arteta on facing City and picking Lacazette
【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ウェスト・ハム(7/Mar/2020)ホームで辛勝。だが重要な3ポインツ【マッチスタッツと論点】
コメント集につづき、スタッツと試合内容について。
【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ウェスト・ハム(7/Mar/2020)ホームで辛勝。だが重要な3ポインツ【コメント集】
ホームでのロンドンダービー、CL出場をかけた厳しい競争のなかでポインツを落とせば心理的大打撃は避けられなかった。重要な3ポインツ。しかし思いの外、苦戦。 マストウィンな試合でちゃんと結果を出した勝負強さはポジティヴながら、またしてもGKに救われるような、残り10試合が心配になるようなパフォーマンスを披露してしまった。 アーセナルにとっては珍しくVARに救われた試合ということで、そこは記憶に残ることになったが、内容は凡戦そのもの。そして、アルテタが来てからもこのレヴェルの相手に苦戦するのはこれが初めてではない。 この3ポインツ&クリンシート&PL3連勝は、たしかにチームの自信を深めるきっかけにはなりうるだろう。しかし、ひとつ間違えれば簡単に崩れ去る危うさも同時に感じているに違いない。 いまこそ自分たち自身を信じる力が試されている。だが、同時にこのチームは何かがうまくいっていないというちぐはぐさ。そんなことをあらためて感じさせる試合であった。 Arsenal 1-0 West Ham: Alexandre Lacazette gives Gunners victory まずはコメント集から。追ってマッチスタッツと論点を。
【マッチプレビュー】19/20 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム(7/Mar/2020)奇跡を起こすための第一歩
19/20シーズン終了まで、残り11試合。 先日も検討してみたように、今シーズンのPLでトップ5フィニッシュできるポインツの最低ラインを「60ポインツ」と、例年よりもかなり低めに仮定しても、今後アーセナルに必要なポインツは23ポインツ。11試合のなかで最低でも6勝が必要というタフすぎる戦いに(しかも敗けなしという条件)。 相変わらずライヴァルチームも不安定なため、毎週順位が入れ替わるような目が離せない状況がしばらくつづくだろうが、いまはとにかく、われわれのこれまでのフォームを劇的に改善させることに集中しなければならない。 まずは勝ちが見込める試合では確実に3ポインツ取ること。ホームでのウェスト・ハムは、この11試合のなかでも明らかにそのような試合に分類される。マストウィンである。 Arsenal vs West Ham LIVE!
アーセナルのキャプテンをあらためて請われたら再考するとジャカ。今後の彼はどうなるだろう?
この件で何かを書こう書こうと思いながらもう10日もたってしまった。2月のジャカのインタヴュー。 去年10月のクリスタル・パレスでの事案から4ヶ月(もうそんなにか!)。マネージャー交替など大きな変化をへて、いつの間にかまたMFの中心にすっかり落ち着いているグラニト・ジャカ。キャプテンの剥奪が彼のアーセナルでのキャリアにおける最低のときだったとすると、いまは以前に戻ったというよりは、これまでのどんなときよりも充実した時間を過ごしているようにも感じる。 遅ればせながら、彼が『Evening Standard』にいまの心境を語ったインタヴューを紹介しよう。 Xhaka: I would have to think twice if offered Arsenal captaincy again 短いコメントだが、なかなか重要なことを語っている。 それと後半は今後のジャカについて少し考えたことを書いてみた。
ヘンリク・ミキタリアンのインタヴュー。ウクライナ時代、BVB、マンU、アーセナルのこと
おととい公表された、ASローマの情報サイト(ガゼッタ・デロ・スポルト系)による、ミキタリアンのインタヴュー。 Mkhitaryan: “L’Arsenal un sogno, lo United un rimpianto. Ho scelto la Roma per tornare a divertirmi” ざっと読んでもスルーするのがもったいないくらいおもしろかったので、ちゃんと読むついでにシェアしたい。彼のこれまでのキャリアを網羅的に語っている。 ミキタリアンと云えば、もうアーセナルの選手だということを忘れているファンもいるかもしれない(いないか)。 それは彼がどうというよりは、われわれが自分たちのことで精一杯だからなのだが、彼もまた最近はローマで大活躍をしているようだ(※ここまでリーグ13試合でG6 A3)。 先日「このままいけばローマは€20M出しても買うのではないか」というファンのツイートにはたくさんのLikeが集まっていた。 そんなイタリアンカルチョを満喫するミッキー。 現時点では来シーズンにアーセナルでプレイするとは考えにくいし、ノースロンドンでとてもいい時間を過ごしたわけでもないので恨み節もあるかと思いきや、いまもアーセナルのことを好意的に話しているということもポイントが高いインタヴュー。そしてマンU、というかモウリーニョについては…… ではHere we go!
【マッチレビュー】19/20 FAカップ ポーツマス vs アーセナル(2/Mar/2020)キッズが大人なアーセナル
子どもなのに大人とは(これいかに)。 19-20FAカップの5thラウンド、ポーツマス v アーセナルは、アーセナルがややスロウスタートだったものの、90分で落ち着いた大人のフットボールを見せ、アウェイでクリンシート勝利。 順当につぎのラウンドに進出した。 Portsmouth 0-2 Arsenal: Gunners ease into FA Cup quarter-finals これでELオリンピアコスを少しは忘れることができたか。 試合を振り返ろう。
【マッチプレビュー】19/20 FAカップ ポーツマス vs アーセナル(2/Mar/2020)パブロ・マリー初披露?
衝撃的なELからの敗退。アーセナルWomenのカップファイナル敗退。われらアーセナルファンにとっては阿鼻叫喚の2月末ながら、リヴァプールの無敗が44でストップし「インヴィンシブルズ49」が守られるという、うれしいできごともあった(でかすぎるアレを持った漢のなかの漢、トロイ・ディーニーに敬礼!)。 これからは一縷の望みをかけて挑むべくPLの厳しい戦いも待っているが、ひとまずはFAカップ。5thラウンド。ここを勝ち抜ければつぎはクウォーターファイナル。 アルテタが先日話していた「ヨーロッパへの3つの道」のひとつが、このFAカップタイトルからのEL出場だったということで(コメントで教えてくれたひとありがとう。ぼくはTwitterで知った)、いまあらためてこのコンペティションが重要な意味を持つことになっただろう。 リーグ1クラブ(※英3部)を相手にどういったチームで臨むのか。また痛い敗戦からチームとしてどう立ち直るのか。とくと拝見。 Portsmouth v Arsenal: Kenny Jackett ‘excited’ as Mikel Arteta forced to shuffle defence
「CL絶望」の補足。PLでの4・5フィニッシュの可能性をまじめに検討してみよう
昨日ELショックを書いたエントリにもらったコメントを読むと「悲観的すぎワロタ」という意見が散見された。 まあたしかにそうかもしれない。PLも数字のうえでは、あとちょっとうまくいけばなんとか行けるのではないかと思えなくもない差ではある。 まあぼくが悲観的になっている理由はテーブル上の数字だけでなく、ほかにもいくつかあるのでそれを説明しようかとも思った。 だけど、そういった意見に反駁したいがために「アーセナルの絶望」をここでぼくが力説するのも、よく考えればおかしな話だなと(笑い)。だってぼくはアーセナルFCの成功を誰よりも願っているファンのひとりなのだから。なぜに鼻息を荒くして、わざわざ自分たちの悪い将来の確からしさをここで説かねばならぬ。ぼかあ性格はネガティヴ(昔で云う根暗)ではあるが、そこまでではない。と思う。 ということで、EL敗退のショックだとか、ネガティヴ感情を一旦置いておいて、ニュートラルな視点で今シーズンここから、アーセナルのPLからのCL出場の目はあるのか。ざっくりと考察してみたい。 昨日リヴァプールがスリップしてくれたおかげでだいぶ気持ちが癒やされたってのはあるっちゃあるよね!(それと地味にチェルシーがボーンマスにポインツを落としているとか) One Invincibles Forever!
【空白】19/20UEL R32 2ndレグ アーセナル vs オリンピアコス(27/Feb/2020)CL絶望の衝撃
ああいう展開だったのでモニタの向こうで起きたことをなかなか受け入れられず。ひどく敗けたときはいつもそうなんだけど、感情に対処するのが難しくて、昨日はまったく空虚な1日を過ごしてしまった。まあ受け取り方はファンそれぞれだろうが、ぼかあいつもそんな感じだ。 昨日は「悪い夢じゃなかったのか……」という一晩たって目が覚めただろう現地人のtweetを見かけた。当地の彼らは1日の終わりだったかもしれないが、われら極東のファンはそれが1日の始まりだったのだからよけいにキツいっすよね。 Arsenal 1-2 Olympiakos (Agg: 2-2 AET): Gunners knocked out by last-gasp away goal
【マッチプレビュー】19/20UEL R32 2ndレグ アーセナル vs オリンピアコス(27/Feb/2020)失点が命取り
ELラスト16への進出をかけたオリンピアコスとの180分の戦いは、アウェイの前半を1-0と先行することに成功。セカンドレグはホームアドヴァンテッジで逃げ切りを図りたいところ。 ただ、1ゴールという最少得点差で万が一先に失点するようなことがあれば、数字のうえでは今度はアウェイゴールの分オリンピアコスが有利に。状況は一転してホームチームにプレッシャーがかかる。攻めて勝ちたいが失点が命取りになりかねないという、なかなかトリッキーな試合だ。 来シーズンのCL出場のため、今年も是が非でもほしいELタイトル。こんなところで敗けるわけにはいかない。先勝しているからとまったく気が抜けないリターンマッチである。 Arsenal vs Olympiakos preview
アーセナル20-21シーズンのCBを考える
Centre back situation is interesting. Holding can’t get on the bench for some games, Mari yet to play, Saliba to come back from loan and Chambers to return next season as well. Will surely have to be some departures in the summer even if there aren’t any new CBs signed. — Jeorge Bird (@jeorgebird) February 24, 2020 ジョージ・バード(AFCユースエキスパート):CBの状況は興味深い。ホールディングは最近ベンチにも入れていないし、マリはまだプレイできていない。サリバがローンから戻り、来シーズンはチェンバースも戻ってくる。夏にもし新しいCBとのサインがなくても、このうち何人かは確実に去ることになるだろう。 去年末にアルテタがAFCのヘッドコーチに就任して以来、各ポジションでいままでの悪評を覆し“redemption”する選手が続出している。 なかでも、シュコドラン・ムスタフィとダヴィド・ルイスというふたりのセンターハーフのリデンプションぶりはみごとで、「これまではいったいなんだったんだ?」というくらいパフォーマンスが進歩している。 その理由はひとつではないはずだが、たしかなことはアルテタがいまのチームのなかで、選手の長所と短所のそれぞれを伸ばしたりカヴァできるストラクチャをつくっているということ。 アルテタはエジルについて「彼に合ったストラクチャが必要だ」とつねづね語っているが、それはエジルだけじゃないしCBだけでもない。おそらくはチーム全体をそのように最適化しようとしている。ジャカやサカのポジショニングはもっともわかりやすい例だ。 ということで、例年どおりアーセナルにとりCBがもっとも補強が必要なポジションであるということは、これまで誰も疑っていなかったわけだが、ムスティとルイスのここ数試合でのまぐれではなさそうな好調ぶり、そして現状のCBのラインナップを見るに、この夏の移籍市場でどう動くかがとても悩ましくなってきたのではないだろうか。このままいけば、極論「CB補強なし」の可能性が見えてきたと云っても云いすぎではないと思うがどうだろう。 既存CBの整理、新しいCBの補強。来シーズンのCBをどうするか。どうできるのか。オプションを考えてみたい。
