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「CL絶望」の補足。PLでの4・5フィニッシュの可能性をまじめに検討してみよう

昨日ELショックを書いたエントリにもらったコメントを読むと「悲観的すぎワロタ」という意見が散見された。

まあたしかにそうかもしれない。PLも数字のうえでは、あとちょっとうまくいけばなんとか行けるのではないかと思えなくもない差ではある。

BBC Sportsより

まあぼくが悲観的になっている理由はテーブル上の数字だけでなく、ほかにもいくつかあるのでそれを説明しようかとも思った。

だけど、そういった意見に反駁したいがために「アーセナルの絶望」をここでぼくが力説するのも、よく考えればおかしな話だなと(笑い)。だってぼくはアーセナルFCの成功を誰よりも願っているファンのひとりなのだから。なぜに鼻息を荒くして、わざわざ自分たちの悪い将来の確からしさをここで説かねばならぬ。ぼかあ性格はネガティヴ(昔で云う根暗)ではあるが、そこまでではない。と思う。

ということで、EL敗退のショックだとか、ネガティヴ感情を一旦置いておいて、ニュートラルな視点で今シーズンここから、アーセナルのPLからのCL出場の目はあるのか。ざっくりと考察してみたい。

昨日リヴァプールがスリップしてくれたおかげでだいぶ気持ちが癒やされたってのはあるっちゃあるよね!(それと地味にチェルシーがボーンマスにポインツを落としているとか)

One Invincibles Forever!



PLの4・5位フィニッシュ争いと今後のフィクスチャまとめ

Excelにまとめた。もとのファイルを共有しようと思ったけど、こういうときexcelのファイルをどこで共有すればいいのかわからない。。

見づらくてごめんよ。拡大してみてね。チェルシーからエヴァートンまで。Week28~38までの試合相手の一覧。どこかのチームが特別強敵相手の試合が多いだとか、アウェイが多いとかそういう傾向はなさそうに思えるがどうか。

チェルシーとバーンリーはこれを書いている時点で、昨日Week28を戦ってどちらもドロウ。2ポインツ落とした。

で、今後のポインツを予想するにあたって、PPG(試合ごとポインツ)から38試合のフィニッシュのポインツを予想しようと思ったのだけど、これまでのすべての試合をカウントしたら順位が高いチームが多く予想されるのは当然になってしまう。だから2020年に入ってから「直近7試合のフォーム」でカウントしてみた。それが表の下にある数字。

直近7試合のPPG x 残り11試合 + 既存ポインツ = 予想フィニッシュポインツ

記録的低ポインツで4・5位が争われる可能性

おもしろいことがわかったのは、まずトップ4・5フィニッシュがかつてないほどに低いポインツで争われる可能性があるということ。

このなかでもっとも多くのポインツが予想されるのは現在4位のチェルシーだが、なんといまのフォームのままいけば「58」でフィニッシュ。

大混戦だった去年ですら、4・5位は71(ToT)と70(アーセナル)。最後に5位フィニッシュが70ポインツを下回ったのは15-16シーズンの5位シティ(66)。

Wikipediaで10年たどってみたが5位が60ポインツを下回ったシーズンはなし。この10年で最低が10-11シーズンの62(ToT)だった。

さすがに今回58ポインツで5位に入れるかどうかはわからないが、これもPLで上位チームと下位チームの実力差が縮まっている証拠なのかもしれない。昨日のワトフォード v リヴァプールには驚いたものだ。

「昨日は20位が3位に勝ち。今日は19位が1位を撃破。明日のリーグカップファイナルは18位と2位。どうなる?」とマイケル・コックス。

アーセナルの4・5位フィニッシュの可能性

今年に入ってからのアーセナルは敗けなしで(※PL)、じつは10位バーンリーとともに、このなかで直近7試合はもっとも高いPPGとなっている(ほかのチームより多くポインツを稼いでいる)。それもアルテタ効果かもしれない。

直近7試合のフォームを元にした予想フィニッシュポインツでソートするとこんな順番になる。

  • 4位 チェルシー(58)
  • 5位 マンU(57)
  • 5位 シェフィールドU(57)
  • 5位 アーセナル(57)
  • 5位 バーンリー(57)
  • 9位 スパーズ(56)
  • 10位 ウォルヴズ(53)
  • 10位 エヴァートン(53)

なんという混戦。そして5位に同ポインツで4チーム。そのなかにアーセナル。4位のチェルシーには1ポイント差。

だが、さすがに60ポインツ以下で目標達成となるのは期待しすぎに思える。チェルシーやマンUに現在の低フォームをつづけて期待できるかどうか。

仮にボーダーを「60」ポインツに設定した場合、アーセナルは残り11試合でどれほどの成績が必要だろう。

(60pts – 37pts) / 11試合 = 2.09 ppg

これが必要な試合ごとポインツ。「2.09」。アーセナルの今シーズンを通してのPPGが「1.37」。アルテタヘッドコーチが始まったボーンマスから9試合のPPGは「1.56」。多少上向いているが、これをさらに劇的に改善する必要がある。

仮に60ポインツを目指すとして、残りは23ポインツ。11試合の結果に割り振るとたとえば、

W6 D5 L0

のようなものになる。

アーセナルの残り11試合で最低必要な勝ちは「6」。W5では敗け無しでも23ポインツに届かない。

しかもこの6勝で目標達成は「敗けなし」という条件でだ。1試合でも敗けるならW6でも足りない。W7なら、3敗できる。

このフィクスチャで最低ラインが6勝+無敗。行けそうですか?

11 Comments on “「CL絶望」の補足。PLでの4・5フィニッシュの可能性をまじめに検討してみよう

  1. こんにちは

    私は悲観的とは思わなかったですよ。アーセナルが5位ならともかく、間に複数チームがある状況での現状のポイント差は数年前にスパーズとの10p差をひっくり返しとのは難易度が違うと思います。だからこそ、この連戦のピークをELに持ってこられなかったことが残念でした。

  2. 誤解があると嫌なのでコメしときますが自分の前エントリのコメは「悲観的すぎワロタ」というような意図はないですよ。

  3. 僕も悲観的に考えてますね。そもそもサッカーに限らず、こういうのは1ポイントでも上にいるチームが有利なわけで。

    シティのCL除外の件は、とことんまで争うだろうから、来シーズンは推定無罪で除外されない可能性が大いにありますしね。

    やはり自力でのトップ4確保が必要ですが、それらを争うスパーズ、ウルブズ、欲を言えばレスター。この辺に勝つことが必須になるでしょうね。

    そのうえで、下位のチームには必ず勝つ。
    ここからさらに5連勝くらいしたらかなり現実的に感じられるでしょうけどね。

    がんばってほしい。。COYG

  4. アルテタ最初の試練ですかね
    センターをラカゼットからオーバに変えるだけで得点増えて割と勝率上がりそうですが、ラカゼットの存在がチームを難しくしてます

  5. 個人的にはネガティブ
    何度も言って、うるせえよと思ってる人もいるだろうけど、リーグ戦こそ守備が固いチームが勝ち点を取るので
    ポロポロ失点してたら無理だろうし、そのために守備寄りにすればエメリの時のようにチグハグになる
    固いバックを用意できずに勝ち点に差がついた時点で追い付けないと思う
    ここから攻撃大爆発みたいなことが起こればいいけど、ラカゼットとオーバのバランス問題が解決しそうにないので無理だろう

  6. 個人的にはネガティブ
    何度も言って、うるせえよと思ってる人もいるだろうけど、リーグ戦こそ守備が固いチームが勝ち点を取るので
    ポロポロ失点してたら無理だろうし、そのために守備寄りにすればエメリの時のようにチグハグになる
    固いバックを用意できずに勝ち点に差がついた時点で追い付けないと思う
    ここから攻撃大爆発みたいなことが起こればいいけど、ラカゼットとオーバのバランス問題が解決しそうにないので無理だろう

    1. リーグ戦は一貫性が大事ですからね、それがなくて沈んでいるチームがどうこうできる問題じゃないですよね、そもそも。
      信じるとしたら、ウィンターブレイク後の4-0、3-2で打ち勝った事実のみかな。
      私も仰るように今後3試合で3連勝できなければジエンドかなと。

      わりとポジティブな性格なんですけどね、普段は笑

  7. 複数チームと争っててポイント差があるのは見た目以上にキツイと思う。強敵のとの対戦も残ってるし、確率としては決して高くない。

    僕はこのチームのメンタルが弱いとは思わないが、フィジカル面は他のチームと比べて大きく劣ってると思う。特にFBはウインガーとしてすら小柄なサカやスピードが戻ってないペジェリンを使わざるを得ず、サカは状態が悪くても替わりはいない。

    それを全員が少しずつ無理してお互いにカバーしあってるが、3日おきの連戦でずっと相手を上回れるほどこの世界は甘くない。オリンピアコス戦の最後選手が疲れ切った表情を見せてたのは、あれが本当に限界だからだと思う。

    その意味で言うと、FAカップの優先度を下げるのも手だと思う。アルテタは選手に100%を出し切らせることに成功してるが、今の段階でそれを3日おきにずっとキープさせるのは難しいんじゃないだろうか。

  8. ほんの少し前まで降格の心配をしていたチームですからね。いまは、トップ4の可能性が少しでもあるところまで戻れたことを喜ぶべきなのかなと思っています。ファンとしての贔屓目を抜きにしたら、選手のクオリティは上位のそれと比べても物足りないわけですし。短期的な結果に対してネガティブにならず、長期的な視点でポジティブになるべきなのかなと。
    …というショックアブソーバーを作らないと、試合のたびにネガティブになっちゃいますね。グーナーにとっては、まだまだ修行の日々が続きそうです。
    COYG!!

  9. まだ負ける余裕がある。
    全勝が必要という訳でもない。
    直近PL無敗。
    ライバルチームも苦戦。
    オーバがいる。

    ポジれる要素は十分にあり、ファンはみんな成功を期待していて、選手はきっとこんな試算を無視して1試合1試合全力でプレイする。
    まだまだ今シーズンも楽しめそうです。

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