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退屈な インターナショナルブレイクに ボーイズたちが いと狂い咲く

あんまりうまくなかった。 さて、ゆうべというか日本時間今日早朝、アーセナルの将来を担う才能あふれたヤングガナーズたちが、NTのユースチームでつぎつぎに結果を出していた。同時多発であった。 What a night for our academy ???? ⚽️ @ReissNelson9 – scored and assisted on England U-21 debut ⚽️ @DG_Ballard – scored late winner for Northern Ireland U-21s ⚽️ @EddieNketiah9 – scored in 2-1 win for England U-20s ⚽️ @JoeWillock – scored the second goal for the England U-20s pic.twitter.com/4Xm9wS4RdJ — Arsenal FC (@Arsenal) 11 October 2018 公式ツイートでフォローしきれていないプレイヤーも。 合わせてドイツにローン移籍して活躍中のリース・ネルソンがFA公式サイトで語ったインタヴューも紹介しよう。

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チームセレクションというエメリのジレンマ

今シーズンここまで、アーセナルの出している結果に内容が伴っていないということはこのブログでも再三指摘しているが、ひとまず好調さの原因みたいなことは置いておいて、今回はアーセナルにはいずれにせよ問題があるとしたときに、エメリが現在抱える最大の問題は何かということについて考えたい。 連勝でポジティヴなムードが漂うなかでいくつか見た「それでもエメリ・アーセナルが心配」という記事のひとつをざっくり紹介しよう。フルアムに大差で勝って9連勝する直前のエントリだ。 そのブログ記事によれば、現在エメリが抱える大きな問題はチームセレクションである。

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ぼくがエメリ・アーセナルのトップ4フィニッシュを信じるようになった理由と「プロジェクト84」

アウェイのフルアム戦に快勝して、今シーズンの連勝記録を「9」に伸ばしたアーセナル。 シーズンが始まる前はほとんどトップ6で最弱の評価をされており、トップ4フィニッシュを予想した識者もごくわずかと、一年目のウーナイ・エメリにそこまで大きな期待を寄せたひともいなかった。そう考えると、ここまではまだまだ序盤ながらも周囲の予想を大いに覆す結果を残しているといえそうだ。 ただ、ホームでもアウェイでも勝ち続けているという点ではヴェンゲル時代からは明らかな改善があるものの、9連勝の相手はすべて、われわれがつねに勝利を期待するような、アーセナルにとっていわば格下チームだったことも考慮しておかねばならない。 今季アーセナルが負けているのは、ホームでのシティ、アウェイでのチェルシーと、どちらも現在の力関係でいえばはっきり格上といえるチームだった。 厳しい戦いが待っているのはむしろこれからである。

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【ディスカッション】アーセナルの4-4-2ってどうよ?

出来過ぎの感もありつつフルアムに大勝してしまったこともありいくらか楽観ムードが漂うなか、あらためて今回フラム戦でエメリがアーセナルに来てから初めて採用した4-4-2フォーメーションが注目を集めている。 今回は、現時点で全世界1000億万人アーセナルファンの最大の関心事である、このアーセナル版442について議論をしたい。フルアム戦でやったような442はこれから使えるのだろうか。 語ろうぜ。

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【マッチレビュー】18/19EPL フルハム vs アーセナル(7/Oct/18)今季ベストゲイム。トレイラ輝く【試合の論点】

マッチスタッツとコメント集に続き、フルアム・アーセナルの試合の論点を。

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【マッチレビュー】18/19EPL フルハム vs アーセナル(7/Oct/18)今季ベストゲイム。トレイラ輝く【マッチスタッツとコメント集】

あえてこころをセルジオ越後にして苦言を呈し続けてきた甲斐があったな(寝言)。 これでアーセナルは8/18のチェルシー戦以降、なんと負けナシ(ていうか全勝)の公式戦9連勝。2015年(14/15シーズン)以来のフォームということでじつに4シーズンぶりときたもんだ。 いまおれは全力で手のひらを返す。すげえぜウーナイ! 結果についてはちょっと幸運が続いていたエメリのアーセナルだったが、ここまでくると信じるパワーがラッキーを上回りそうだ。勝ちが勝ちを呼ぶ好循環。こんなアーセナルを見るのはほんとに久しぶりだ。 Fulham 1-5 Arsenal: Unai Emery’s side make it nine consecutive wins

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【マッチプレビュー】18/19EPL フルハム vs アーセナル(7/Oct/18)過密日程&アウェイの厳しい一戦

EPLウイーク8、アーセナルはロンドン・クレイヴン・コテージを訪れフルハムと対戦。 フルハムは現在リーグ17位と夏に大きな補強を行ったが結果が出ていない。公式戦8連勝と絶好調のアーセナルにとってはここで勢いを止めたくはない。 しかしながら、木曜夜にアゼルバイジャンでUELを戦い、アーセナル御一行がロンドンに戻ったのは金曜朝4時だったとか(6時間フライトで4000kmあるらしい……)。そこから中一日で日曜昼にアウェイマッチ。ロンドンでよかったけどこれは厳しい。 Premier League (Sky Sports)

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アーセナルが1月に獲得決定と報じられたミゲル・アルミロンて誰?

Arsenal have agreed an £11m fee with Atlanta United for midfielder Miguel Almiron, who will join the club in the January transfer window. [FOX Deportes] #afc pic.twitter.com/5lDi7BZLVg — afcstuff (@afcstuff) 5 October 2018 MFミゲル・アルミロンについて、MLSのアトランタ・ユナイテッドとアーセナルFCが11Mポンドで1月に獲得することで合意 だそーで。 1月に獲得するAMということはズバリ・ラムジーの後釜。もちろんラムジーの退団も決定的。 ぼくは今回初めて名前を聞いたが、どんな選手なんだろう。

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【マッチレビュー】18/19UELグループステージ カラバグFK vs アーセナル (4/Oct/2018) 結果は完勝。でも残る守備問題

90分モヤモヤしたねえ。でも完勝してんだよなあ。新加入選手たちが得点して。アウェイで。クリンシートで。 Qarabag 0-3 Arsenal: Emile Smith Rowe scores first goal in Europa League win U-23で戦ったというならまだわかる。でも試合前の予想どおり本気の11人だった。 格下相手にチャンスを何度もつくられるという、ここ数試合のトレンドをずっと引きずったような残念な試合展開。 出ている結果がますます「タレント頼り」であることが鮮明になったように感じた。アーセナルを形容するのにこんなことばを使う日がくるなんて。思ってもいなかった。 中立のフットボールファンがこの試合を観ていたら、金満クラブを相手に一歩も引くことなく、攻守に一体感を持って戦ったホームチームの勝利を願ったことだろう。

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【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ カラバグFK vs アーセナル (4/Oct/2018)

綺羅星のごとく煌めくスターたちの饗宴、UEFAチャンピオンズリーグのあとは、さあお待ちかねのヨーロッパリーグ。わあい……。ハイライトしか観てないけどCL直後っていう日程は自虐的になるよね~。 今季UELの2戦目は、グループステージでもっとも過酷なアウェイの地、アゼルバイジャンとなる。ちなみにロンドンのヒースローからアゼルバイジャンのバクーという空港まで、安いチケットだと10時間以上かかるらしい。エミレイツがバックアップするアーセナルは当然直行便だろうが、それでもかなりの長旅だろう。 Qarabag v Arsenal preview: Henrikh Mkhitaryan misses out on Europa League clash in Baku アルメニア人のミキターリアンが政治的な理由で渡航を自粛したことが話題のこの一戦。どんな試合になるか。

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アーセナルが獲得を検討すべき7人の若手ディフェンダー【2018秋】

このところアーセナルは継続して結果を出している。にも関わらず、どうも試合の内容がパッとしない。 さまざまなスタッツデータもアーセナルの結果の「幸運」を示しており、攻守にわたってエメリが引き続き取り組むべき課題はまだまだ多いということだ。 ここ数試合ではおもに攻撃での停滞(アタッカー陣の組み合わせや配置)が話題になっていたが、相変わらず敵に多くのチャンスをつくられていることや簡単に失点してしまうというこれまで通りの守備の不安定さも当然指摘されなければならないだろう。 PL7試合で失点数は「9」とトップ5では最多(※シティとリヴァプールはともに3失点しかしていない)かつ、昨シーズンの失点51に近いペースでの失点であり、ヴェンゲルからエメリにマネージャーが変わっても守備強化についてはなかなか成果が現れていないというのが現状だ。 守備強化にあたっては、当面は既存チームでの守備戦術の浸透や個人のスキルアップに取り組むことがエメリの主題になるはずであるが、選手のアップグレイドが単純な解決策になってしまうこともまた真理である。 アーセナルでは主力に30オーヴァーの選手たちが複数いるという高齢化の問題、また選手自身のクオリティ(ムスタフィはいつになったら真価を見せてくれるのか?)の問題も残っている。いずれにせよ早晩、守備方面で大きな補強が必要になる。 今回はこちらのブログ記事を紹介したいと思う。 「未来への基礎づくり:アーセナルが老兵のリプレイスに検討すべきディフェンダーたち」 Future Foundations: Defenders Arsenal Should Target To Replace Their Old Guard – El Arte Del Futbol センターバックとレフトバックの補強について界隈でちらほら見かける若手の名前をまとめてあり、われわれが今後チェックすべき選手を教えてくれる。なかなか興味深い記事だ。

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【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ワトフォード(29/Sep/18)進撃のまぐれ当たり?

マッチレヴューが少し遅れてしまった。でも遅くにアップするといろんな情報を盛り込めるので、まとめて読めるからお得だよ。 さて、ワトフォード戦、苦しみましたなあ。 苦しかったでも勝ったことが大きい、と毎回同じことをいってるような気がするが、今回もまた完全にそのような試合であった。 Arsenal 2-0 Watford: ‘We have a winning mentality under Unai Emery’ Good morning, Gooners ???? It’s been a September to remember ???? pic.twitter.com/Ddb5VsTgg7 — Arsenal FC (@Arsenal) 30 September 2018 うん、まあそうなんですけどね。。 アーセナルはこれで7連勝(リーグ5連勝)。カップ戦も含めて9月は全勝していることに。PLではポインツでToTと並び5位に浮上。 試合を振り返ってまいろう。