Arsenal, Emery, EPL, Match

【マッチレビューその1】19/20EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(30/Sep/2019)落日の平凡合戦【コメント集】

オールド・トラフォードではやっぱり勝てず。 アーセナル的には、一応ビッグ6とのアウェイマッチで1ポイントということで最悪の事態は免れてはいる(最近はいつも最悪の事態を免れてるような笑)が、それにしても、あまりに見せ場のない退屈な試合に不満とか怒りとかを通り越して悲しくなってしまった。アーセナルだけでなくマンUも、近年のクオリティ低下は著しい。かつてのビッグ2がこんなにも落ちぶれてしまったのかと。 お互いいいところがなく(チームとしてどこがストロングポイントなのかわからない)まるでどちらがより平凡か、どちらがよりコンサバかを競ってるみたいな試合だった。 このパフォーマンスには両チームのファンが失望したのではないだろうか。 PLは7試合を終えて、アーセナル(12)とマンUのポインツ(9)を足した合計が、トップのリヴァプールのポインツ(21)に並んだのだという。まだ38試合の2割も消化していないというのに。 今回も引き続きストレスフルな試合で気が重いが、がんばって試合を振り返ろう。 Manchester United v Arsenal まずはコメント集から。追って試合内容について。

Misc

【おしらせ】ブログエントリのページネイションについて

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Arsenal, Emery, EPL, Match

【マッチプレビュー】19/20EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(30/Sep/2019)ソールシャールに引導を

EPL Week7、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドとオールド・トラフォードで対戦する。 今シーズンここまでとても素晴らしいスタートを切ったとは云えず、過渡期にいることをつよく印象づけているかつてのビッグ2、マンUとアーセナル。 しかし試合を前にした巷の評判を見ると、けが人の問題を含め、マンUの現状はアーセナルよりさらにひどいようだ。そのせいもあり、今回はOTでの試合にも関わらず、アウェイのアーセナルが有利と見るむきも多いようである。マンUどんだけ。 一方で、アーセナルでも2年目の新コーチ、ウナイ・エメリの仕事ぶりに懐疑的なファンはますます増えている印象がある。夏の大補強でスクワッドは確実にパワーアップしたはずなのに、いまもチームはチームとしてワークせず、ミスを繰り返すなど未成熟なままだ。OTとはいえ、もしこの試合で絶不調の相手にいいところなく敗けるようなことがあれば、エメリに向けられる批判の声がさらに高まることは避けられまい。 また逆に、相手の状況がどうだろうとOTで誰もが納得するようないいプレイが見られれば、一定の信頼も取り戻せるはずだ。OTで勝つだけでも大きな価値がある。 マンU、アーセナルともに、勝っても敗けても非常に大きな反応がある。そんな試合になるに違いない。 Manchester United v Arsenal

Arsenal, Emery, Opinion

ウナイ・エメリはアーセナルで岐路に立っているのか。マンU戦を前にエメリ評の論点を整理

2019-20シーズンが始まって、すでに8試合を消化したアーセナル。 ビッグ2以下のビッグ6クラブが軒並み低調ななかで、PLではW3 D2 L1の4位、ELとカラバオカップでは2勝とまずまずの結果を残しており、いまのところファンベイスが紛糾しているような状況でもないが、その試合内容ゆえにファンのもやもやはくすぶったままだ。

Arsenal, Discussion

【ディスカッション】アーセナルの5人のキャプテン。選ぶなら誰?

エメリが自分で云っていた当初の予定を過ぎてもなかなか発表されないアーセナルの「5人キャプテン」について、ロブ・ホールディングから衝撃のコメントが。。 Arsenal captain: Gunners stars in blind training ground ballot over skipper’s armband | Goal.com

Arsenal, Behind The Scene

ヴィナイ・ヴェンカテシャンがアーセナルにとってのアジア市場を語る

先日もどこかで少し触れたように、アーセナルFCのビジネス部門トップのマネイジング・ディレクター、ヴィナイ・ヴェンカテシャンが、経済ニュースでおなじみの『Bloomberg』のインタヴューに応え、アーセナルFCとエイジアンマーケットについて語る動画が話題になっていた。 動画はこちら。 夏の補強や、この冬の移籍市場についても質問に応えたりしていたこともあって、界隈ではなかなか話題になっていた。 われら日本人として、アーセナルFCのマーケティング戦略におけるアジアの位置づけについては気になるところ。 いつものArseblogアニキがトランスクリプトをアップしていたので、それをありがたく拝借しつつ、ざっくりと紹介してみよう。

Arsenal, EFL Cup, Emery, Match

【マッチレビュー】19/20カラバオカップ アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(24/Sep/2019)歓喜のパーフェクトゲイム

こんなに観ていて楽しかったアーセナルはいつぶりだろう。 大量得点+クリンシートという結果はもちろん理想的だが、しかし今回はそれだけじゃない。若い選手中心のロウテイションスクワッドかつディフェンスのキーマン3人の復帰戦という、チャンピオンシップクラブ相手といえど難しい試合になってもちっともおかしくなかったなかで、内容も文句のつけようのない素晴らしいパフォーマンスを披露した。 Arsenal 5-0 Nottingham Forest: Unai Emery praises Gabriel Martinelli after League Cup brace おれは100点満点でこの若ものたちに5000兆点差し上げたい(興奮気味)。 3試合勝ちなしのあとの3連勝。また戻るべきところに戻ってきたと信じていいのかな? 試合を振り返ろう。

Arsenal, EFL Cup, Emery, Match

【マッチプレビュー】19/20カラバオカップ アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(24/Sep/2019)ロブ・ホールディングの復帰

6日間で3試合(ドイツ含む)と突発的過密フィクスチャとなっているアーセナル。CLに比べて日程がきつくなりがちなEL含め、どうにかならんですかね。 さて今シーズンのカラバオカップことEFLリーグカップ、アーセナルはラウンド3から登場。この夏カール・ジェンキンソンが移籍したチャンピオンシップクラブ、ノッティンガム・フォレストをホームに迎える。 肝心のジェンコはケガの噂もあるが、アーセナルはロブ・ホールディングが10ヶ月ぶりにスクワッドに復帰予定、同じく長期離脱のベレリンやティアニー、マヴロパノスにもチャンスがあるということで、もっとも地味なコンペティションながらファンも見逃せない試合になりそうだ。 といっても日本ではDAZNが中継しないしそのほかも不明。ライヴで観るチャンスはないかもしれない。おうふ。残念。 Carabao Cup (Sky Sports)

Arsenal, Emery, EPL, Match

【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(22/Sep/2019)クレイジーゲイム

ひどい試合だったなあ。誰だよヴィラはシットディープするなんて云ったやつぁ。むしろ積極的だったのはアウェイチームのほうで、おれはどっちがホームチームなのか途中までまじでわからなかったですね。 このところのアーセナルは本当にひどいパフォーマンスが続いているが、今回もチームとしてのインプルーヴメントはまったく見えず、ひたすら個人能力や個人のファイティングスピリッツに頼り切り。完全なる劣勢を奇跡的にひっくり返したのだから本来なら最高に喜ばしいが、勝ってなおこんなにストレスがたまるとは。 Arsenal 3-2 Aston Villa: Pierre-Emerick Aubameyang strike seals stunning comeback ブログを楽しんで書ける気がせず。いつもより短い短縮版でお届け。

Arsenal, Emery, EPL, Match

【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(22/Sep/2019)必須勝利絶対

ドイツでのELアウェイマッチから中二日。早くもPLの時間がやってきた。 EPL Week6はエミレーツに今季昇格チームのアストン・ヴィラを迎える。強敵フランクファートに期待以上の結果を出したものの、依然としてアーセナルが抱える問題は多い。ホームで18位(※暫定)チーム相手とあっては、当然3ポインツはマスト。内容も問われる。 Arsenal v Aston Villa

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ニコラス・ぺぺのポジショナル分析。シュートとポジショニング、プレイスタイル

この夏フランスからクラブレコードとなる£72Mという巨額の移籍金でアーセナルFCにやってきたニコラス・ぺぺ。 おもに右サイドのアタッカーとしてすでに6試合に出場しながら、いまだゴールはなく(2アシスト)。ファンからのアツい期待にはいまだ応えられないでいる。前評判が非常に高かったこともあり、彼自身にもクラブにとってもやや不本意なイングランドでのスタートとなっているというのが現在の状況だ。 ところでいまから約2週間ほど前、フレンチフットボール情報を英語で発信している「GFFN」が、「ニコラ・ぺぺのポジショナル分析」という記事をアップしていた。ぼくのツイッターでは軽く触れていたが、なかなかおもしろい記事なのでこのブログでもちゃんと紹介したいと思っていた。 FEATURE | Positional Analysis – ex-Lille man & Arsenal record signing Nicolas Pépé – a statistical deep-dive 彼は本来どのようなプレイスタイルの選手で、アーセナルのなかでどのようにプレイすべきなのか。またあるいはチームは彼をどのように使うべきなのか。 この記事の旬からはすっかり時間がたってしまったが、ファンが彼のプレイを観るときには役立つ情報でもあると思う。 今回はこの短い記事をさくっと紹介しよう。貴殿のアーセナルライフのお役に立てば幸い。オーサーの@Russell_pegg氏にrespect。 ※なお小見出しは訳者によるもの。

Arsenal, Emery, Match, Tactics, UEFA EL

【マッチレビューその2】19/20UEL GS アイントラクト・フランクファート vs アーセナル(19/Sep/2019)まるでバスケだ!【マッチスタッツと論点】

19-20UELグループステイジの初戦、フランクファート(A)のレヴューはコメント集に引き続き、マッチスタッツと論点を。

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【マッチレビューその1】19/20UEL GS アイントラクト・フランクファート vs アーセナル(19/Sep/2019)まるでバスケだ!【コメント集】

先日のワトフォードで、覆い隠されていた問題が一気に表面化した感のあるアーセナル。そこからチームがどうバウンスバックするか注目された今季ELファーストゲイム。アウェイで去年のセミファイナリストと戦うというグループステイジでもっともタフな試合とされながらも、終わってみれば望外の結果に。 Eintracht Frankfurt 0-3 Arsenal: Bukayo Saka stars as Gunners fire in Frankfurt 指摘されている問題は以前として解決したようには見えなかったので、若干のモヤモヤ感は拭えないが、この試合を楽しめなかったかと云われればそんなこたーない。まさしくエンド・トゥ・エンドのクソ試合を大いに楽しんだ。スターも生まれましたし! さあ、試合を振り返っていこう。まずはコメント集から。試合内容については追って。

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【マッチプレビュー】19/20UEL GS アイントラクト・フランクファート vs アーセナル(19/Sep/2019)ぼくらのELがスタート

ひとあし先に始まったCLのクオリティに打ちひしがれているアーセナルファンのみんな。おはよう。 ハイライトしか観てないけど、どのクラブもわれらAFCがやってるウンコフットボールに比べたらまるで別次元。アーセナルと関係ないフットボール試合を観て軽く落ち込むという。われながらこころが病んでる。 さて、ヨーロッパの地獄甲子園ことELも今シーズンが始まる。アーセナルが優勝を目指すという(笑い)もしかしたら手が届くかもしれない今年一番のビッグタイトルだ。 グループステイジのファーストゲイムは、なんと6試合中もっともタフなアイントラクト・フランクファート(A)。いい試合をやりそうな気が微塵もしないのは気のせいだろうか。 Eintracht Frankfurt v Arsenal 試合前としては、ドイツへのトラヴェリングスクワッドにエジルが含まれなかったことがもっぱらの話題で、チームのなかの状態も気になるところ。ワトフォードでの傷心からこのチームがどうバウンスバックするのかに注目したい。

Arsenal, Emery

アーセナルで選手の信頼を失いつつあるウナイ・エメリ

ちょいと扇動的なタイトルにしてしまってすまない。 ワトフォードでのショッキングな敗戦で(※敗けてない)、一夜にしてファンのパブリック・エネミーNo.1みたいになってしまったウナイ・エメリ。 ぼくの観測しているツイッターでも、まるでエメリが犯罪者であるかのように、彼の犯したさまざまな「前科」が堰を切ったように騒がれ始め、この世間様の豹変ぶりは怖いくらい。 「コルニーでは若い子たちといつも楽しそうにトレイニングしてましたし、いいひとそうに見えたんですけどねえ……」ウーナイの普段の様子を訊かれたお隣の奥さんも困惑気味。そんな光景が目に浮かぶようだ。。 さて、そんな突然の激しい逆風に見舞われているアーセナルFCとヘッドコーチであるが、チーム内ではさらに不穏な空気が流れているという噂が。。