ついに今シーズン初めてスパーズを抜いて3位浮上。。 残り8試合というシーズン終盤、まさに最終コーナーで憎き宿敵をちぎるという胸アツな展開にインターネッツは心躍らせるファンであふれている。 とあるジャーナリストは「今季ベストパフォーマンスのひとつ」とツイートしていたように、多くのひとが試合内容にもかなり満足をしているようだ。 2-0という結果ながら、ポイントを落とすよりも大差がついていた可能性のほうがずっと高かったのだからそれも当然かもしれない。 Arsenal v Newcastle United いずれにせよ久しぶりのPLは大いに楽しめる試合だったのではないだろうか。2週間待った甲斐があるというものだ(※正確には17日間)。 今回もまたコメント集の前半と試合の語りどころを語る後半に分けよう。ではコメント集から。
最近のアーセナルニュース(1/Apr/2019)17才のワンダーキッドGabriel Martinelliを獲得か?
シーズン終盤ということで、そろそろ夏の移籍の話しが盛り上がってきている。 たまっていた最近のアーセナル(移籍)ニュースをいくつか。
【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs ニューカッソー(1/Apr/2019)トップ4フィニッシュに向けPL8連戦のスタート
プレミアリーグ・イズ・バック! と週末は興奮したんだけど、われわれはなんとマンデイナイトというイレギュラー日程。アホ面でよだれを垂らしおあずけを待っていたらすっかり平日になっていたという。 さて、長いブレイクのあと最後の決戦の日々が始まる。現在PLのトップ4争いは熾烈を極めており、アーセナルも巻き込まれているチームのひとつだがじつはそのなかでもなかなかのポジションにいる。 ToTがリヴァプールに敗けたおかげで、今回勝てば彼らを抜いてついに3位浮上。シーズン終了までの8連戦を幸先の良いかたちでスタートできることになる。油断はできないが、ホームでニューカッソーというのは決して悪い状況ではない。このチャンスを活かさねばならない。 Arsenal v Newcastle United
アレックス・イウォビのポジションには名前がない
先週末、『ESPN』に戦術エキスパート、マイケル・コックスによるアーセナルMFアレックス・イウォビについてのコラムが掲載された。 「イウォビの動きとリンクプレイがアーセナルの再生にとって不可欠なものに」 Alex Iwobi’s movement and link play essential to Arsenal’s rebuilding process エメリのアーセナルにとっていかにイウォビが重要な役割を担っていたか、また彼を従来の枠に当てはまらないユニークな選手だと論じている。 今回はこれを紹介しよう。※見出しは訳者によるもの
【マッチレビュー】フレンドリー アル・ナスル vs アーセナル(26/Mar/2019)これにてドバイキャンプ終了
シーズン中というややおかしな時期に行われたドバイキャンプ。 疲労やケガなどのリスクも心配されたものの、トレーニングでは終始充実した様子も伺われ、2週間のブランクを有意義に過ごしたようだ。 大きなトラブルもなく最終日を迎え、アーセナルとアル・ナスルの新ステディアムこけら落としマッチでドバイキャンプをめでたく完了。 試合では若い選手たちの大量起用もあり、彼らにとってはシニア選手とともにプレイすることができたこともよい経験になったのではないだろうか。 26/03/2019 – Al-Nasr Dubai SC – Friendly Match – First Team – A
【マッチプレビュー】フレンドリー アル・ナスル vs アーセナル(26/Mar/2019)@ドバイ【のようなもの】
エミレーツ航空の提供によるドバイキャンプ。ドバイを訪れているアーセナル御一行は、日本時間今晩には地元クラブAl-NasrDubai SCとフレンドリーマッチを行うことになっている。 この試合は現地の新設ステディアムである「Al Maktoum Stadium」で開催されるようで、いわゆるこけら落としなのかもしれない。 エジルを筆頭におそらく中東でも大人気であろうアーセナルFCの面々がそのためにやってくるというのだから、ドバイの人々もさぞかし楽しみにしていることだろう。 スクワッドにはケガの心配もあるが、インターナショナルブレイクでヒマをしていたわれわれファンにとってもかなりありがたいイベントである。 時間的にも今夜日本NTの試合が終わったすぐあとにキックオフということで、今日は楽しいフットボールの日になりますな。お勤めのひとはがんばって定時で帰ろう! Watch our game v Al-Nasr LIVE on Arsenal.com この試合はArsenal.com(Arsenal Player)とArsenal Appで無料配信されるゾ☆ 今年のプリシーズンみたく映像が途切れないといいね。
EPLトップ6クラブ補強はどれくらい成功しているか比較(17/18-18/19シーズン)
まだまだつづくインターナショナルブレイク。あたためていたネタをひとつ。 先月Redditのr/Gunnersにこのようなサブが立っていた。 Top-6 Incoming Transfer Success Comparison (since summer 2017/18) https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/as63in/top6_incoming_transfer_success_comparison_since/ プレミアリーグのトップ6クラブの新規加入選手(17/18夏から)たちが、加入後から現在までに、どれだけフォームや移籍金(市場価格)を上げたかを比較するという企画。これがなかなか興味深い。 17/18シーズンといえば、アーセナルにとってはスヴェン・ミズリンタットがスカウト部長に収まっていたシーズンであり、2018年2月に退社するまで、彼の在籍期間中の獲得はすべて彼の主導で行われたものと云われている。 そのことも合わせて考えるとなお興味深い。 今回はこちらのサブを紹介しよう。OPにRespect.
女性グーナーであるということ
先日、ツイッターで見つけてなかなか興味深いと思ったので共有したい。 How an Arsenal fan launched a football podcast with ‘fans from across the world’ http://islingtonnow.co.uk/gooner-girl-arsenal/ アマンダさんという有名なグーナーがいらして、彼女が立ち上げたポッドキャストが成功を収めているということでいま注目されているそうだ。 We’ve only gone and won the FA Cup at Tottenham’s home ground.. 😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂 — ❤️ Princess Gooner ❤️ (@GoonerGirl1969) 27 May 2017 ポッドキャストはこちら。 Highbury Squad 『イズリントン・ナウ』という現地メディア?に掲載された彼女のインタビュー記事をざっくり訳してみたので、よかったら読んでください。女性のアーセナルファンには元気の出る記事かも。
【ディスカッション】18-19シーズンここまでで占うアーセナルのPOTY。ベストプレイヤーは誰だ!?
退屈なインターナショナル・ブレイク。フットボールファンの皆さまいかがお過ごしですか。NC戦までまだ一週間はゆうにありますね。 さて、ぼくらもアーセナルライフを持て余しているところだし、シーズン終盤に向けて最後のインターナショナルブレイクというちょうどいいタイミングでもあるので、ここらで今シーズンのガナーズのPOTY(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)について話し合ってみませんか。誰が一番いい働きをしているか。 コメントで語り合いましょうぜ。 この企画のネタ元は、昨日のRedditのとあるサブと『Football.London』。これらは奇しくもほとんど同じタイミングでアップされていた。 まずは一般的なAFCウォッチャーの評価として、このFootball.Londonの記事をざっと紹介するので、みんなの意見も聞かせていただきたいな。コメントからお待ちしております。
アーセナルはスポーツディレクター/テクニカルディレクターを本当に必要としているのか?
前回、前々回につづいて、アーセナルのスポーツディレクター/テクニカルディレクター求人の話題。 この話題ずいぶん引っ張るがこのエントリで終わりにするつもりなのでがんばって読んでいただけますか。 アーセナルのようなクラブがSD/TDのリクルートに苦労しているのはなぜか。昨日の考察に加えて理由を考えてみたい。
アーセナルのSD/TD候補にルイス・カンポスが取りざたされる
アーセナル系ツイッターなどではいまもまだアーセナルのSD/TD探しについて、多くの情報が飛び交っている。 さらなる情報もいくつか見かけているので、昨日のスポーティング・ディレクター/テクニカル・ディレクターのエントリにつづいて、今日もそのつづきを書いてみよう。 メインはアーセナルのSD/TD候補のひとりではないかと噂される、現在フランスはリールのスポーティング・ディレクター、ルイス・カンポスについて。
モンチ、オーフェルマルス。スポーツ・ディレクター候補をつづけて逃すアーセナル
最近のアーセナルはPLでもELでも進歩を見せていてファンのあいだでもだいぶポジティブな空気があるように感じていたが、一方AFC人事部方面では思うような動きができていないようで…… ASローマを退社した(解任された)モンチに、アーセナルがスポーツディレクター(テクニカルディレクター)就任のオファーを断られそうになっていることはすでにこのブログでもお伝えしたとおりで、その後にセヴィーリャがモンチの復帰を公式に発表したのは昨日(おととい)のできごとだ。 そして今度はセカンドオプションとも云われ、モンチがダメなら当然AFCがつぎに引き抜きに向かうであろうと思われていたアヤックスのマルク・オーフェルマルスについて、今日(昨日)アヤックスから新契約を結んだと公式の発表があった。 Laatste nieuws アヤックス公式サイトは画像のリンクも外れまくりで、もうちょいがんばれ。 つまりアーセナルは先月づけで退職したチーフ・スカウトのスヴェン・ミズリンタットのあと、夏にあらたに任命しようとしているテクニカル・ディレクター(あるいはスポーツ・ディレクター)候補、本命ふたりに立て続けにそっぽを向かれたことになる。 その前にはクラブOBのエドゥにもオファーを断られていることを考えれば、痛恨の3連敗。これは痛い。いったい何が起きているのだろう。
【マッチレビューその2】18/19UEL LAST16 アーセナル vs レンヌ(14/Mar/2019)バードキャッチングとワカンダ・フォーエヴァーの巻【マッチスタッツと論点】
勝っちゃいましたな。 これでELはBATEにつづいて、連続での逆転勝利。タフな試合であればこそチームが強くなっていくとエメリは強調していたものの、裏を返せばあきらかな格下相手にいつも先行されてしまうということは、2レグを通して戦う試合への入り方が悪いということ。相変わらずアウェイの苦手が克服できていない。また後半のバウンスバックはPLのシーズン前半と似たような構図でもある。 ただ、それでもここでまたアーセナルが厳しい状況をくぐり抜けたことはポジティブに捉えたい。なぜならここからが強敵が出てくる本当の勝負で、苦しい時間もあろうなかでそれに反発する強靭なメンタリティが試されるからである。 前半のコメント集につづいて、後半エントリではマッチスタッツや試合の論点を語ってまいろう。
【マッチレビューその1】18/19UEL LAST16 アーセナル vs レンヌ(14/Mar/2019)バードキャッチングとワカンダ・フォーエヴァーの巻【コメント集】
昨夜寝落ちしたおかげで今朝のライブ中継を見逃しましてな。 Arsenal 3-0 Rennes (agg: 4-3): Pierre-Emerick Aubameyang inspires Europa League comeback 結果はファーストレグの惨劇をひっくり返す3-0大勝。さすがウーナイという劇的ターンアラウンド。 今回もライブで観なきゃいけない試合だったなあ。前にもこんなのあったような。。もしかしたらぼくがライブ中継を観ないほうがガナーズの皆さんはいいパフォーマンスが出せるのかも。 オバメヤンのBlack Pantherセレブレーションばかりが試合後の話題をさらっている感もあるが、この試合はそれだけじゃないいいところや語りどころがあったと思う。 これで見事大逆転でクオーターファイナル(ラスト8)に進んだ。 レビューはコメント集からお届け。後半で試合を振り返ろう。
【マッチプレビュー】18/19UEL LAST16 アーセナル vs レンヌ(14/Mar/2019)ピンチであればこそ
昨夜(今朝)行われたCLではラスト8チームが出揃い、なんとその8チームのうちPLクラブが半分の4つ。しばらくヨーロッパで強さを見せられなかったイングランド勢の復調を実感するものとなった。。 さすがにこれだけ金と人材が集まっていれば弱いわけがなかったのだ。時代の趨勢からも当然の結果と云えるだろう。 ELでもイングランドの2クラブはタイトルの本命候補だろうがはたして。。 さておれたちアーセナル。フランスでの驚きの敗戦からまだ一週間しかたっていなかった。ビッグゲームがあったからか、とても長い時間がたったように感じるなあ。 UELラスト16のセカンドレグはアーセナルがホームにスタッド・レンヌを迎えるリターンマッチ。 ファーストレグを3-1で落としたアーセナルがつぎのラウンドに進むためには「2-0」以上の結果が必要で、今季無類の強さを誇るエミレーツでの試合とはいえどタフな状況には変わりがない。 アーセナルが実力が発揮できればレンヌは敵ではないが、もし失点するようなことがあればアウェイゴールで状況はがらりと変わる。マンU戦で見せたメンタリティ、勝負強さを期待したい。 Arsenal vs Rennes preview: Gunners seek to overturn two-goal deficit