こんにちは。暑いすね。 昨日プレミアリーグから、2020-21シーズンのフィクスチャが発表されまして。 Premier League 2020/21 fixtures released MD1の一般的な注目は、リヴァプールと今年から昇格するリーズ・ユナイテッドの対戦のようである。リーズがぶいぶいいわしていたのは、あれかリオ・ファーディナンドとかいたころか。だいぶ昔だがうっすら憶えているぞ。 アーセナルの初戦はアウェイのフラムに決定。 スタートが9/12(土)というのだから、あともう一ヶ月もない。ブレイクが短いのはファンにはお得かもだが、選手やチームにはどうだろう。準備ができない。
ポストBrexitを見据え戦略的青田買いをするアーセナル。ジョージ・ルイスの獲得を発表
以前から話題になっていた20才のウィンガー、ジョージ・ルイス(George Lewis)の獲得が昨日公式に発表された。 George Lewis signs professional contract オバメヤンの契約更新、リールのガブリエルの成り行きにファンは一喜一憂しているなかで、AFCオフィシャルサイトでもアカデミーのコーナーでNEWSとして扱われているだけでトップニュースというわけでもなく、実際ファン界隈もさほど盛り上がってはいないが。 近頃アーセナルでは、アカデミー(U-23)にストレイトで入ってくるような年代の選手を積極的に狙っており、メルテザッカーを中心にしたAFCの新しいアカデミー戦略の一環という見方もされている。 シニアスクワッド以外の動きから見えるアーセナルの未来。今夏のいくつかの案件を見てみよう。
ラウル・サンレヒ辞任の勝者と敗者
ゆうべの突然のサンレヒ辞任のニュースにはびっくりしましたね。 たまたまそのニュースがtwitterでバズっていたときにすぐ見つけて、そのときめずらしく酒も飲んでなかったので(ごめんうそちょっと飲んでた)大急ぎでブレイキンなエントリを書いてみた。 【ブレイキング】ドン・ラウル去る | ARSENAL CHANGE EVERYTHING そのあともジャーナリストやら個人やらの印象やら感想やら今後の展望やらを読んでいて、どうもこの件ではAFCの明るい未来を描いているひとが多いようである。新しいスタートだと、各所でかなり好意的に捉えられていると思う。 いかにも訳ありに思える発表のされかただし、クラブのキーパーソンが仕事を失うのはふつうはポジティヴなことではないと思うのだけど、やっぱりみんな彼のリーダーシップはおかしいと思っていたんだなと。 今回はその続報と、彼の辞任によってベネフィットを得るひと、得ないひとを面白半分にまとめてみようと思う。
【ブレイキング】ドン・ラウル去る
アーセナルFCの“Head of Football”ラウル・サンレヒが退社。。 クラブが未曾有の難局にあるというこのタイミングで。もっともクラブ運営に責任あるもののひとりが。さすがにびっくらこいた。 なんなん? Arsenal head of football Raul Sanllehi to be replaced by Vinai Venkatesham
【Welcome to】アーセナルがウィリアンの獲得を発表【The Arsenal】
やっと発表されたでござる。 Welcome Willian! | Brazil forward joins Arsenal 3年契約ということで、アーセナルが契約期間を自ら公表するのは異例のことらしい。そう云われればたしかに。 Noは12。
エジルとアーセナルのマインドゲイムの終わり
昨日の『The Athletic』に掲載されたメスト・エジルのインタヴュー(by デイヴィッド・オーンステイン)は、非常に注目を集めていた。 The Athleticでは去年の10月にもオーンステインがエジルにインタヴューしており、今回もやはりエジルはアーセナルとの契約を最後までまっとうするという、これまでと変わらぬ主張をしている。 去年のインタヴューのときのエントリ。 エジルがクラブへのコミットメントを示すも、アーセナルでの将来は依然として不透明 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING 今回はどんなことが話されたのか、チェックしてみよう。
ウィリアンの選手プロファイルとひととなり
発表遅くね? もろもろの情報を信じるならば、もう、いつアーセナルが獲得を発表してもおかしくない元チェルシーのウィリアンだが、なかなかアナウンスされずファンをやきもきさせている。ぼくもやきもきしている。なにをやっているのでしょうか。まさかエイジェントフィの交渉をまだしてたり!?(先入観) そんなわけでちょっちフライングながら、もう彼はアーセナルの選手であるという前提でウィリアンを紹介するエントリを書きたい。ウィリアンて誰だよ?エントリである。 あまり突っ込んだ話はないのであしからず。
19/20EPLウィンガーズのなかのウィリアン
先日チェルシーに別れを告げ、すでにアーセナルのメディカルも受けているという噂もあるウィリアン。 まさに発表前夜という感じであるが、先日のエントリで告白したように、恥ずかしながらぼくは彼のことをほとんど知らないということで(興味がなかったのだからしょうがない)、なにかよきテキストはないかと思っていたら、ちょうどよく昨日r/Gunnersにすばらしいスレッドが立っていた。 [OC] Analysis of Premier League Wingers. What Arsenal would get from Willian. とあるユーザがプレミアリーグのウインガーたちをデータで分析したもので、ウィリアンがアーセナルにいったい何をもたらしてくれるのかについて書いている。 今回はウィリアン勉強シリーズの第一回としてこれの紹介をしたい。Respect.
アーセナルの「55人解雇」はやはり一般従業員だった?
前々回と前回にひきつづき、アーセナルの財政難からの55人解雇問題。 このブログをメインにアーセナル情報を得ているかたがいたら大変に申し訳ないのだけど、前回のエントリでぼくが書いた「解雇される55人の大半は専門家(スカウト)だった」はどうも間違っていたみたいで。 ヨーロッパ主要エリアのシニアスカウトたちを解雇するというのは間違いないようだが、彼らはAFCが声明のなかで言及した「解雇を計画している55人」のなかには含まれないようなのだ。振り回されちゃってさーせんね。 若干しつこくて恐縮だが、中途半端もいやなのでこの件をさらに少しだけ書く。
55人スタッフ解雇とリクルーティング部門の再構築
昨日のクラブステイトメントに関する件の続報。 昨日エントリでは、憶測をもとに、なぜ小規模な救済すらクラブはできないのか/しないのか、またクラブ運営におけるラウル・サンレヒとキア・ジューラブシアンのパートナーシップあるいは独裁(笑い)について書いたが、その後の情報によれば、解雇されるという55人の多くはリクルーティング部門のスタッフであることがわかってきた。 今回の件でより注目すべきポイントは、名もなき従業員たちの無慈悲なファイヤというよりは、AFCのリクルーティング部門の長期的なオーヴァホウルプランにあるようだ。
【Covid-19】アーセナルFCがカジガオ他スカウティングスタッフを含む55人を解雇へ【クラブはどこへ向かうのか】
昨日、アーセナルFCが発表したCovid-19によるクラブ運営への影響に関する声明に、界隈は大いにざわついている。 サンレヒとヴェンカテシャンの署名によるこの声明によれば、アーセナルFCは今回55人のスタッフを解雇することになるという。 An update from your club そしてもうひとつ、信頼と実績のクオリティペイパー『Daily Mail』がエクスクルーシヴで報じた件。アーセナルが人員整理する55人のなかに、リクルート部門のトップ(Head of international recruitment)だったフランシス・カジガオも含まれるのだという。こりゃさすがに驚いた。 Arsenal SACK head of international scouting Francis Cagigao ひどいシーズンのなかFAカップを取り、少ない予算でも興味深い移籍案件が実現しそうな状況にウキウキしていただろうファンには、まったく寝耳に水のショッキングな話である。 いったいアーセナルFCはこれからどこへ向かおうとしているのか。
ウィリアン獲得前夜に問う。32才に3年契約は無謀か否か
さて。ここ数日のアーセナル界隈でも比較的大きな移籍ニュースがいくつかあったが、そのうちのひとつはチェルシーのウィリアン。このままだと、どうやら彼はアーセナルの選手になりそうだという。 最近までチェルシーが熱心に慰留に努めていたそうだし、数多くのビッグクラブがフリーエイジェントになる彼の獲得を狙っていたということで、現時点でこのブラジリアンの能力はお墨付きと思われるわけだが、一方で財政難のアーセナルにしてはオファーが気前良すぎではないかとその決断を危惧する声もある。 数日以内に決まるという噂もあるいま、アーセナルのウィリアン獲得について、もろもろをつれづれに考えてみた。