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【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド (2/12/2017)

ワールドカップの予選組み合わせ発表もあったおかげで、メディアでは一番の注目というふうにもなっていない今日の試合。世が世ならイングランドは上へ下への大騒ぎだったろうに……。

アーセナルにとっては先月のマンシティ戦、ToT戦に引き続いてのビッグマッチ。もはや宿敵といっていいのかどうかわからないが、EPL第15節はマンチェスター・ユナイテッドをエミレーツに迎える。現地夕方、日本時間土曜の26:30(日曜深夜2:30)KO。

リーグテーブルのおさらい。マンUはトップのマンシティを8ポイント差で追う2位。アーセナルはそのマンUを4ポイント差で追走(トップと12ポイント差)。この試合でアーセナルが勝てばマンUに1ポイント差。そう考えるといつの間にかなかなかいいポジションにつけている。しかし後ろの差も詰まっている。負ければトップ4から陥落の可能性も。勝つ以上に負けてはならない試合だ。



17/18EPL アーセナル vs マンU予想スターティング

3-4-2-1

GK チェフ

CB モンレアル、ムスタフィ、コシエルニ

MF コラシナツ、ラムジー、ジャカ、ベレリン

FW ウェルベック、サンチェス、エジル

ラカゼットがハダースフィールド戦でやってしまい長期離脱の可能性もささやかれている。この試合ではジルーウェルベックがアタッカーのポジションに入るだろう。まあスタートは無難にウェルベックか。ジルーがゲームタイムの少なさを嘆いていたようだが、気の毒とは思いつつスーパーサブで効果抜群なのだから仕方がない。ウォルコット? さすがにないよね……。

※写真はArsenal公式より

マンチェスター・ユナイテッドについて

マンUくらいになるとぼくもわりと知っている。WhoScored.comの予想スターティンはこんな感じ。ToTと同じ3-5-2で予想されている。

マンUはいま怪我人が多いみたいで、CBのエリック・ベイリーやフィル・ジョーンズ、放出候補から一転ファンから残留を切望されているというフェライーニがアウト。それと今季マンUの攻守のキーマンになっている中盤のマティッチが怪しいっぽい。モウリーニョにしてみればとくにマティッチの不在が痛いだろう。

それと、鳴り物入りで獲得したルカクが極度の不調だといううわさがちらほら。極度乾燥しちゃってるらしい。9月から1本しか決めてないってほんとなのか。さすがジョークのわかる漢、モウリーニョ監督。「ルカクがダメなのはブーツのスポンサーが決まってないから」。ナイキのシューズを黒塗りして出たりしてるらしい。

Mourinho jokes Lukaku’s poor form is down to not having a boot sponsor

エヴァートン時代のルカクにはあんまりいい思い出はない。あいつ半端ないし。といって替わりにブラ紐が出て来るのもいやだな。

まあとにかくマンUも万全じゃないってことだ。マンU今季のフォームもチェックしよう。さすがにつええな。緑がずらりと並んでる。

EPLはここまで2敗。おれたちが粉砕したハダースフィールド、あとはチェルシーに敗れている。しかしこの2ルーズ2ドロー以外は勝利と勝ちまくりである。ポイントを落としているのはすべてアウェイマッチということにも注目である。

ボスたちの御言葉

ヴェンゲル:マンUは強いチームだ。彼らがつくりだすだろう問題にわれわれが対処できることを期待するよ。彼らは攻撃もいいからね。守るだけのチームじゃない。

試合に勝てるようにただ集中してチームの準備をする。

マンUはいまとてもいい状態だ。われわれもそうだ。楽しい試合になると思う。

「守るだけのチームじゃない」うっすら守備固めを牽制しているような……。つづいて。

モウリーニョ:われわれがボールを持てば11人で攻撃する。GKだってボールを持っているときに何をすべきかわかっている。

ビッグマッチを思い出すよ。わたしがイングランドに来る前は、何年にもわたりマンUとアーセナルがタイトルを争っていたんだ。

モウ様もやっぱり「Park the Bus」とかいわれるとカチンと来るんだろうか。頼んでもいない攻撃フットボールを約束。

マッチデータ

直近6試合の対戦成績

アーセナルの2勝1敗2分。なんかの間違いかな? いやあなんとなく近頃は苦手感が薄れている気がしていたんだよね。去年は例のUEL優先でマンUの捨て試合を拾ったやつと、あとおととしは、サンチェス・エジル・ウォルコットが躍動したやつだね。ホームでなら勝てる。そんな気持ちになれる。

はあ。この動画みると元気でる。

マッチファクト

  • アーセナルはマンUをホームに迎えた直近5試合で1敗(W2 L1 D2)。2勝はいずれもクリンシート
  • アーセナルは今季ホームで4失点しかしていない。そのうちの3失点は初戦のレスター戦
  • アーセナルはマンUに対してホームで3連勝は1991年5月以来していない。今回勝てば26年ぶり
  • メスト・エジルはマンU戦4試合で2ゴール2アシスト
  • 史上マンUよりアーセナルのホームで勝っているクラブはない(7勝、リヴァプールも同じ)。※エミレーツに限ればチェルシー4勝、マンU3勝
  • マンUのこの時期でのGD24は00/01シーズン以来最高
  • マンUはトップ6に対しここ11アウェイマッチで0勝(W0 D5 L6)
  • ロメル・ルカクは今季10試合で11得点したのちの11試合でわずか1得点
  • ルカクはエミレーツの5試合で1得点(ペナルティ)
  • アーセナルは土曜のイブニングタイムのEPLホームマッチで4連勝。最後に負けたのは2014年のマンU戦
  • 今回はヴェンゲルとモウリーニョの18回目の試合。モウリーニョの8勝2敗7分。ただしこの2敗は直近4戦に含まれる(W1 D1 L2)
  • アーセナルはEPLホームマッチ12連勝中。ホーム6試合で5つのクリンシート
  • マンUはここ38試合で34試合負けていない

結果予想

WhoScored.com様の手堅い予想

『TVブロス』の占い並に当たるといわれているフースコ様の予想は手堅く1-1。アーセナルの最近のフォームをもってしてもマンUの硬い守備を崩せず。あると思います。

ポール・マーソン氏の大胆予想

SKY SPORTSにて。ホームチームの2-1勝利。

マーソン:アーセナルのホーム記録は怖いね。彼らはどんなチームでも10分あれば「ドッカーン、バキューン、ドキューン」できる。そう、ハダースフィールド戦のようにね。

ラヒーム・スターリングのサウサンプトン戦でのゴールで面白くなったよ。ユナイテッドからすればシティに食らいつくためには負けられない試合だ。わたしはアーセナルがホーム13連勝すると思う。トップ4フィニッシュできるよ。

マーク・ロウレンソン氏の退屈な予想

BBC SPORTSより。ローロの予想は1-1。

ローロ:ビッグマッチだね。好調なトップ6クラブ同士。だから1-1のドローを予想する。

とくにガナーズはいま飛ぶみたいに好調だ。でもわたしはまだ彼らがスリップしそうな気がしているんだ。

もちろんユナイテッドもいいよ。でもこの手の試合でアーセナルがしてきた試合を考えると、ジョゼ・モウリーニョがポイントを取ると思う。

アーセナルの敗戦予想はないみたいだ。信じていいの?

以上。

 

おわりに

最近、今頃ながら『インヴィンシブル』(三賢社)を読み始めた。序盤からアーセナルとマンUのライバル関係についてけっこうなページを割いていて、当時の熱気が伝わってくるみたいで読み応えがある。そのうち読書感想文を載せよう。

※Amzonリンク

しかし、今回のマンUとの対戦をあの当時のやけどしそうなテンションで迎えられるかといえば、なかなか難しいよな。もうトップ2ではなくなってしまったし、マンUがトップですらない。

いまの選手たちはやれ弱腰だやれSNSでウェーイばかりしてんじゃねえなどととかく責められたりもするけど、世代を考えれば当時の選手たちだってふつうに「新人類」(日本なら)とかいわれたり、最近の若いもんはなんていわれてたはずなんだよね。それでもたった20年でだいぶ変わってしまった。アーセナルが変わったというよりは時代の変化だろう。マンUにだってロイ・キーンみたいな選手はもういないわけだし。時間の流れには逆らえない。

いまの選手たちは試合中に熱くなって何が何やらわからなくなるなんていう経験はしているんだろうか? べつに昔が良かったというわけではないけど、「熱気」というものはフットボール界隈ではしばしば重要なキーワードとして語られるくらいだから、ないよりはあったほうがいいよねっていう。Fever Pitchはいいタイトル。



 

 

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