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UEFAがカップタイド(出場制限)のルールを来シーズンより廃止することを発表

UEFAが、UEFAチャンピオンズリーグ及びUEFAヨーロッパリーグにおける、いわゆる「Cup-tiedルール」の廃止を発表した。

同制度は、これまでに、おもに冬の移籍市場で獲得した選手をUEFAのコンペティションで使うことが出来なかったクラブからたびたび批判を浴びており、そういった声にようやくUEFAが応えたかたちとなった。



UEFAが18/19シーズン以降の大会レギュレーションを発表。冬の獲得でも制限なくUEFAの大会に出場可能に

Additional fine-tuning of club competition regulations for 2018/19 onwards

試合開始時間やベンチ入りメンバーの数などが改めて定められたなかで、以下のようにCup-tiedルールが廃止された。

• Regarding the registration of players after a group stage of the UEFA Champions League and UEFA Europa League, a club may register three new eligible players without any restrictions. This is in line with the existing regulatory situation in the different domestic leagues, which does not impose restrictions on the eligibility for competitions of players registered for a new club during the winter transfer window.

クラブは、UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグのグループステージの後に選手の登録に関して、制限なく3人の新しい適格選手を登録することができる。 これは、冬の移籍期間中に新クラブに登録された選手の競技の参加資格に制限を課さない、様々な国内リーグの現行の規制状況と一致しています。

これで晴れて、2018/19シーズンから理不尽ルールが改定されることに。

しかしまあアーセナルやバルセロナにとっては、巨額の資金をつぎ込んで獲得したオバメヤンやコウチーニョといった選手がそれぞれ今季のEL、CLに出場できないということで、このUEFAの対応どう評価するかといえば、「遅い」のひとことに尽きるのかも知れない。

ヴェンゲル監督のコメントが待たれる。



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