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【マッチレビュー】17/18EPL ニューカッソウ vs アーセナル (15/4/2018) アウェイ5連敗の泥沼

勝てませんなあ。このたびもPLアウェイマッチで華麗なる敗戦。ぐうの音も出ない大逆転負け。2018年に入ってからEPLアウェイマッチで5戦5敗。今シーズンの「アウェイリーグ」では12位だという。FWふたりで150億円つかってるチームが。どっかおかしいんでしょうなあ。

Newcastle 2-1 Arsenal: Matt Ritchie completes comeback as hosts all-but ensure survival

で、今節は仲良くマンチェスター・ユナイテッドもホームで負け。そしてマンチェスター・シティの今季優勝が決まったとさ。

Manchester City seal Premier League title after Manchester United suffer shock defeat

なんかメディアもいまいち盛り上がってないような。。これはあれだな、マンシティの劇的モーメントを演出させまいとするマンUの最後の悪あがきだな。モウ様らしいや。ToTをちんちんにした時点で優勝なら最高だったろうに。



ティング

こりゃ結構驚いたね。エジルラムジーはベンチにもおらず。ここまで変えてくるとは思わなかった。とくにバックライン。コシエルニの代わりはホールディンで右にチェンバース。え、変えるのそこ?といいたくなるようなとこを変えてきた。

ボスの試合後のコメント

SKY SPORTSのインタビューに答えて。

ヴェンゲル:今季のアウェイ戦を象徴しているような試合だった。1-0で先行して、試合を終わらせることができず、守備の失敗を犯した。

まあしかし木曜の夜に試合があったというのは事実で、セカンドハーフにテンポアップすることができなかったし、ファーストハーフにも守りきれなかった。

これが今シーズンに何度も見ている光景だよ。今日のところはそうとしかいえない。今日のような試合に負けたことに困惑しているんだ。なぜなら数々のチャンスがあったのに2-1で負けた。

ファーストハーフにはたくさんのチャンスがあったが、残念ながらわたしたちの試合の多くではそういったことがある。しかし、われわれの住んでいる世界のレベルでは、現実的になってチャンスを得点に変えなければならない。

この結果をどう評価するかって? これまで続けてきた同じエラーを回避するよりないし、というかまったく困惑しているんだよ。だってわたしたちは従来アウェイでとても強いチームだからね。木曜の夜(CSKA戦)に張り切りすぎたのが原因だとも思っている。木曜の夜にプレイした選手たちは少し疲労があるようだった。

ボスは困惑(baffled)しているそうだ。困惑ねえ。理由がわからないってことは、何かオカルト的な超自然的なアレがあるってことだよ。それを認めるのかね。いつまでも少年の心を忘れないひとだなあ。

ヴェンゲルがEPLのVAR導入についてコメント

ボスはこの試合で(オバメヤンのシュートで)相手DFのハンドボールがあったと主張しており、先日話題になっていたPLがVAR導入を見送ったのは間違って決断であると批判している。

「時代から取り残される」とかいってんだけど、このひとってもともとVAR導入は慎重派だったと思うんだけどなあ。それに今回のハンドボールはもし手に当たっててもファールを取らない系のやつだろ。ちょっと見苦しいと思う。

論点

ひどい記録

ヴェンゲルの采配

世間的な注目は、アカデミー出身のジョー・ウィロックの初スタートと、ラカゼットオバメヤンの同時起用。

ラカとオバメヤンを同時に使うことはうれしいしちゃんと結果も出したのだけど、世界最高峰のボックス内ストライカーのオバメヤンをサイドで使うってのはおれたち的にアリなんだろうか。まあさすがにワイドポジションでも非凡なところは見せたけれど、そもそもラカゼットのために持ってる最高の武器を使わないというのは本末転倒というか、もはや意味不明だよね?

何度もいうけど、これ4-4-2じゃだめだったのか。ウィロックじゃなくウェルベックを使ってイウォビとワイドに使えば、エルネニーとジャカのセンターも安定するしちょうどよかった。せっかくエジルもラムジーもいなかったのだから、心置きなく2トップにすりゃよかったのになあと。

ぼくには疑問が残る采配だった。

アウェイで5連敗

ボスは試合の前にも、(アウェイフォームについて)合理的な説明ができないとコメントしていた。

いやしかしだね。理由はわからないがとにかく何か問題があることは確実であると。それを理解しているならば、選手を変えるとかフォーメーションを変えるとか戦術を変えるとかいろいろ改善にトライする方法はあるはず。

あ・いや、変えたのか(笑い)。でもダメでしたと。これって最悪じゃね?

ただ、何かを変えたといっても、選手を変えただけでフォーメーションも戦い方もべつにいつもどおりにしか見えなかった。問題を解決するための積極的変化というよりは、疲労した選手を温存したという消極的な選択をしただけ。ヴェンゲルらしいや。

終盤ウィロックとウェルベックを変えて少しだけフォーメーションは変えたけれど、それも単に4-3-3から4-2-3-1といういつものアーセナルの域を出るものではなかった。

だからふだんやらない2トップ(4-4-2)をやってくれとおれはいいたいのだ。せっかくラカゼットとオバメヤンというトップストライカーふたりがいるんだから。

Evening Standardフットボール特派員のツイート。「わたしが最後にヴェンゲルにアーセナルの守備の問題について訊ねたとき、彼はチームの問題は得点できないことにあると主張したんだ。彼は当然わたしよりもフットボールについて知ってるはずだけど、マジなの?」

マジなんだよなあ。

ラカゼットとオバメヤンの同時起用

もちろんこの試合でもちゃんとふたりのコンビネーションで得点したように、可能性がないわけじゃない。オバメヤンをサイドに置くのはモヤモヤするけどね。

SKYの中継で解説していたティエリ・アンリがこのふたりの共存の可能性についてコメントしている。

アンリ:前にもいったけど(ふたりの共存は)可能だよ。ウェルベックと一緒にもプレイできるね。彼らは前に走ってDFの後ろのスペースに入っていくのが好きだ。それはDFにとってとても対応が難しいんだ。

アーセナルのウインガーっていうのは従来ボールが来るのを待つタイプだ。でもオバメヤンはそこにおらず、彼はすでにスペースに走る準備をしていてムスタフィはそれをわかっていた。彼のスペースに走る動きはDFにとってはイヤなものだ。

(オバメヤンのアシストとラカゼットのゴール)このクロスにこのフィニッシュ。なんてこった。

ゲームメイカータイプをサイドに置くんじゃなくて、走れるウインガータイプを使うっていうのは個人的には1000%アグリーなんだけど、だったらトップはオバメヤンで純粋なウインガーを取ってほしいのだよなあ。

ちなみにアーセナルが狙うといわれるウインガー、マルコム(ボルドー)は最近PSGに行くのが夢と改めてコメントしていて、ToTにもアーセナルにも来ないことが確定っぽい。ちーん。

ウィロックの起用

ジョー・ウィロック(18)は、ネルソン、ナイルズ、エンケティアに続いて、ヴェンゲル・アーセナル後に生まれた選手としてPLでプレイした4人目の選手に。目出度い。

PLの初スタートということでボールを奪われたりと固くなっている場面も見られた。先日のネルソンと同様、最高のスタートとはいえなかったが、中盤でエルネニーやジャカといいコンビネーションも見せており、将来性を感じさせた。

カウンターでボックス内に侵入、無理せずスルーすればオバメヤンがシュートチャンスというところで、シュートをミスってしまった。あそこはちょっと気の毒だった。

今回のスターティンでGOAL.comが「ジョー・ウィロックって誰?」という記事を掲載。本文読んでないけど「ポグバ・ライク」ってまじか。よし85MでマンUに売ろう。

Who is Joe Willock? The Pogba-like Arsenal ace handed his Premier League debut at Newcastle | Goal.com

最近のアーセナルニュース

ELセミファイナルで対戦するアトレチコのシメオネ監督がアーセナルについてコメント

ヴェンゲルのコメントがなかなか来ないなあ。

Simeone wary of wily Wenger in Europa League semis

シメオネ:(ヴェンゲルから)コーチになるために学んでいる。彼らの歴史を見れば、いかに強敵かがわかる。とてもデキる、経験豊富でクオリティフットボールをする重要なコーチもいる。

イングランドのクラブがホームではとても強い。(ファーストレグは)フィフティフィフティだろう。

考えてみりゃこのひとも監督経験は10年ちょっとと、ヴェンゲルに比べればまだ浅い。47才ってことはついこないだまで現役だったわけで、それでこの名監督っぷり。元選手でマネージャーとして成功するひとっていうのはどんなひとなんだろう。昔はよく名選手は名監督になれないなんていうひとがいたけど、例外がありすぎる。

アーセナルともリンクされるGKオブラクについても語っている。

シメオネ:ヤンは世界でベストのゴールキーパーだよ。彼が残ってくれることを希望している。まだ契約が残っているし、いまと同じようにこれからもクラブでハッピーでいてくれることを望むよ。

最後に勝つようなすべてのチームは素晴らしいゴールキーパーがいるものだ。バッドゴールキーパーでチャンピオンになったチームなんて見たことがない。

ヴェンゲル&チェフ「……」。

アーセナルの次期チームウェアのサプライヤーはアディダス

Arsenal Is Reportedly Negotiating With adidas Over $57 Million USD Per Year Kit Deal

ニュース的には一週間くらい出遅れた。

現行のプーマとの契約は19/20シーズンまでということで、次のサプライヤーは20/21シーズンからになるそう。契約金は年間40Mポンドと見られている。

アディダスはマンUとの年75Mポンドという巨額契約実績があるということで、それを考えるとアーセナルとの契約金はだいぶ安い。そこまでの差はないのでは。

アディダスは巨大広告代理店と一緒にハリルホジッチ解任の圧力をかけたってもっぱらの噂だから(簡単に憶測に流されるひと)、少しでもイメージアップするといいね。

アーセナルU23がタイトルに大手

U-23s: Arsenal 1-0 Swansea: How it happened

レスターがサンダランドに負けたうえにアーセナルがスウォンジーに勝ったのでトップに返り咲き。ただし、2位のレスターはアーセナルより1試合消化が少なく、GDもアーセナルより3も多い。

残り試合は2試合(レスターは3試合)。レスターよ、次でマンUに負けてくれろ。

アーセナルU23がPremier League International Cupファイナルへ

「プレミアリーグ・インターナショナルカップ」という大会がある。先週ビヤレアルに勝利したわれわれが決勝に進出した。

Cup final dates announced for our academy sides

5/8にエミレーツ・スタジアムでタイトルをかけてポルトと戦う。

またアーセナルU18が「FAユースカップ」というのも勝ち進んでいるらしい。ユース快進撃。

アーセナル・アカデミーの成功

そんなこんなでアカデミー。ウィロックがこの試合に出たり、U-23がPL2でタイトルを争っていたりと、もともと評価の高かったアーセナル・アカデミーだが、その成功があらためて注目されている。

先日redditでシェアされていたグラフィック。PLトップ6でアカデミー出身者がどれだけファーストチームでプレイしているかという比較(今季4/8まで)。アーセナルが1位で、ここにジョー・ウィロックが加わったのでさらに人数と時間を増やしている。

マンUはアーセナルに次いでアカデミー出身者を使っている。マンシティが突出して少ないが、一概に金満クラブがユースをないがしろにしているとはいえない。これは要するにフィロソフィの問題だろう。「若手を起用するアーセナル」という評判はウソじゃないということだ。誇らしいじゃないか。これからもヤングタレントが来たがるクラブであってほしい。

ユース選手の起用とリーグの成績が反比例しているなんて意地悪なことをいわないように。まあたしかにトップ6でシティが最下位でアーセナルが首位ってみごとに逆。

以上。

 

今週はミッドウィークの試合はなく、週末のウエストハムまでお預け。いくつか貯めているネタがあるので、ブログは更新するつもり。ご覧ください。



2 Comments on “【マッチレビュー】17/18EPL ニューカッソウ vs アーセナル (15/4/2018) アウェイ5連敗の泥沼

  1. シーズン途中から4-4-2にシフトできるわけないでしょ、、、中盤が明らかに強度不足になるし
    FIFAじゃないんだからもう少し考えてブログ書いたらどうですか

  2. や、どんなブログ書こうがそこはおれの自由だろ(笑い)
    ちょっとウケた。

    フォーメーション論はやっぱりおもしろいよね。もっと建設的な話しをしようよ。アーセナルの4-4-2はほんとにダメなのかっていう。結構おもしろいテーマだと思うんだけど、そういう想像はつまんない? 中盤の強度不足っていうけどほんとにそうなのかと。

    そりゃオバメヤンとラカゼットを前に並べて張らせるだけなら自殺行為ってのはそうかもなんだけど、4-4-2(4-4-1-1)で戦いましょうってことは、いうまでもなく「モダン4-4-2」をアーセナルにあらためてインストールできるかって話し。

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