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【マッチレビュー】18/19UELグループステージ ヴォルスクラ vs アーセナル(29/Nov/2018)アーセナルの近未来を感じる快勝

予想以上に快勝だったかな?

若い選手を数多く起用することが示唆されていたアーセナルは、いろいろな意味で厳しい環境だったアウェイにも関わらず、危なげなく3-0大勝利。

これでポインツを13に伸ばし、グループトップが確定とのこと。※てことは、順位はポイント>直接対決>GDの順番かな。

なにはともあれ、めでたい。再来週のホームでのカラバグ戦が完全な消化試合になり、またまたユース選手をたくさん観ることができそうだ。

Vorskla Poltava 0-3 Arsenal: Joe Willock nets first Gunners goal as group win sealed



アーセナルのファースト11

ジェンキンソンをCBに入れてくるというこれまた奇策。ぼくの3CB予想は外れていつもの4-2-3-1だった(あるいはラムジーがCMに落ちた4-3-3?)。

意外だったのはジェンコくらいで、あとは予想通り若い選手をスタートから使ってきた。

エンケティアはこれがELで初めてのスタート(ウィロックも?)。

交代で入った選手は、ゼック・メドリー(60)、バカヨ・サカ(68)、チャーリー・ギルモア(76)とすべてアカデミープレイヤー。前半で3ゴールと試合を決めてしまったことで、ホールディングも休ませられたし、いつになく余裕をもった試合運びができたといえるだろう。

ボスの試合後のみことば

要約ヴァージョンにて。( )内は記者の質問。

  • (楽勝でしたか……)最初から彼らは飛ばしてきていた。それを防いで最初ゴールを取ったことで自信を得ることができ、試合をコントロールした
  • 選手個人のクオリティもよかったしビッグパフォーマンスだった
  • (サブの使い方……)試合のことも考えながら、チャンスを与えたい選手もいた
  • (エミル・スミス・ロウ……)彼は自信を得ている。今日のパフォーマンスはとてもよかった。彼はほかの若手のお手本だ
  • 若手はトレイニングだけでなく試合で自信をつける必要がある、今日みたいに
  • (ヴォルスクラのどこがタフだった……)彼らはよくやっていたが、こちらもチャンスを与えなかった

今回は短いしテンプレ回答が目立っていた。疲れてたのに、ヴォルスクラのこととか聞くから。。現地のプレスかな。

スミス・ロウのコメント

この試合で目立って活躍したひとり。幻のゴールは惜しかった。

(結果は順当だったか……)

ESR:ぼくらにはいい勝利だったね。何にかの選手はこれがデビューになったし、勝ててよかった。

(東側で得点……)

そうだね。ぼくはアウェイでゴールできるタイプなのかも! とてもうれしいよ。けど試合に勝てたことのほうが重要だ。

(認められなかったゴール……)

ちょっとショックだったよ。だって喜んでないファンはいなかったから。オフサイドかもとは思ったけど、そうなってしまった。でもまあ得点できたから今日は満足だ。

(こんな寒いコンディションでの試合……)

指とつま先がヤバかったけど、だんだん慣れたよ。

(グループをトップで通過……)

どのカップ戦でも勝ちたい。試合ごとに進歩しているし、そこに参加できることがうれしい。

ESRはアーセナルの4試合で3得点。子どもみたいな顔してやるなあ。

試合の論点

ELグループステージをトップ通過

前述のとおり。来月のラスト32ドローでCL脱落組を含めたほんとうの戦いが始まる。

ちなみに、CLのほうはToTもLIVもグループ3位の可能性を残しており、そうなれば、チェルシーを交えて以前予想したようにまさかのELセミファイナルで4チーム全部PLクラブというのも十分ありえる。恐ろしい。

危なげない勝利

ヴォルスクラには申し訳ないが、政情不安でステディアムが変更になったことはアーセナルに有利に働いただろう。

ポルタヴァのステディアムが2.5万人程度のキャパで、そこから土壇場で7万人収容というキエフの巨大ステディアムに試合会場が変更になったということで、まさにガラガラ。

アーセナルは気温以外ではとくにアウェイのプレッシャーを感じることもなく、のびのびとプレイできたのではないだろうか。

ヴォルスクラは、前掛かりでハイプレスをかけるときもあったが、それ以外ではほぼ自陣に引きこもる作戦で、多くの時間帯で人数をかけたディフェンスラインと前でプレスをかける数人の選手たちとの距離が遠く、ミドルサードががら空きでもうライン間もクソもないという状況で、ピッチの中央はわりと使い放題の時間が多かった。

あれではほとんどチャンスもつくれないのは道理だろう。

印象的なヤングプレイヤー

とくに目立っていた何人か挙げるとすれば、エンケティア、ウィロック、スミス・ロウのアタッカー3人。考えてみれば、エメリは今回アタッカーを若い3人に任せたことになる。

スミス・ロウが1ゴールとあと幻のゴールもあったりで、称賛されているが、SKYもBBCもこの試合のMOTMにはジョー・ウィロックを選んだ。

スミス・ロウもそうだが、彼らはファイナルサードでボールが持てて、ドリブルもできる。スピードも技術もあるということで、見ていてたいそう楽しかった。

ウィロックについては前半終了に近い41分に決めた3点目が印象的で、やや左の確度から振り幅短くコースを狙ったシュートはティエリ・アンリを連想したひとも多かったようだ。

彼は今季よく点を取っていて、このゴールを含めると、PL2(U23)やカップ戦などすべての大会10試合で6ゴール、1アシスト。

いまかなりノッている選手のひとりだといっていいだろう。

ちなみにおなじみのご意見番マーティン・キーオンはウィロックのパフォーマンスに痛く感激したようで、「ファーストチームでレギュラーでプレイするチャンスをもらえないならすぐにローンででもクラブを出るべき」と語っている

エンケティアについては、得点こそなかったが随所でらしいプレイを見せていた。ぼくは彼を応援しているので、できれば彼こそ自信を得るためにゴールをしてもらいたかった。それだけが少し残念である。

それと、ぼくは個人的にはCBのゼック・メドリーのプレイが印象的だった。

何度か足技も見せていたし、パスもいい。長身でいい感じだ。噂通りのいい選手なのかもしれない。

アーセナルの未来は明るい。

その他の選手について

ラムジーなあ。彼も効いてたよなあ。とくにボールキープは効いていた。もう来年はお別れなんだなあ。いなくなると思ったら急にもったいなく思えてきたよね。

ジェンキンソンは慣れないCBということだったけど、かなりよかったんじゃないだろうか。CBとして試されること自体が少なかったが、必要な場面ではちゃんとCBの仕事をやっていた。まさかCBで定着とか? なんだかんだ、このカップ戦ではそれなりに存在感を放っているというのが笑える。

そういえば、ヴォイチェフ・チェズニーのYouTube番組(?)でファビアンスキのゲスト回があって、どうもジェンコのことが話題になっていたらしい。なんだろ?

以上

つぎの試合は、もちろん週末のNLD。ホーム。熱い戦いになるでしょうなあ。

プレヴューエントリでお会いしましょう。COYG

おまけ「バカヨ・サカ」

これまでぼくはBukayo Sakaをなんの疑いもなく「ブカヨ・サカ」と書いていたのだけど、今回Arsenal Playerの英語コメンタリを聴いていたらなんと発音は「バカヨ・サカ」であった。

どうもDAZNの日本語コメンタリが「ブカヨ」と発音していたようなので、それが日本メディアなんかで定着するとしたらちょっとした責任を感じる。だってこのブログはブカヨ・サカについて書いてるブログ/メディアでも日本でかなり上位に入るだろうし。そうなったらほんと申し訳ない。めんごめんご。

これからは彼はバカヨ・サカなので。よろしく。

考えてみればBusをバスと読むのだからBukayoをバカヨと読んでも全然おかしくないのにそうしなかったのは、「バカ」の語感が強すぎると日本人のぼくは無意識に思ったのかもしれない。

カルロス・バッカも英語(スペイン語?)で「カルロス・バカ」と発音していたのも衝撃だったが、そう思うのは日本人だけである。バカヨコってなんだよ的な。

そういえば、DAZNのコメンタリがエンケティアを「ヌケティア」って呼んでて、ヌケティアって、抜け作みたいな呼び方ヤメロ! 昭和のマンガか!って突っ込んでみた。



5 Comments on “【マッチレビュー】18/19UELグループステージ ヴォルスクラ vs アーセナル(29/Nov/2018)アーセナルの近未来を感じる快勝

  1. 思い切って若手を使ったターンオーバーで快勝、なんていつ以来でしょうか、0708あたりのリーグカップあたりかな!?。
    なんにせよ、スミス郎をはじめこの若手たちが順調に成長することを願うばかりです。

  2. ウイングの補強いらないなと思うほどヤングプレーヤー達が良くて楽しい試合でした。前の3人はさすがに連係が良かったですね。途中交代の若手も含め全員狭いスペースでもボール失わずにキープ出来てるし完成度が高く相当期待が出来そうですね。

  3. メドリー良かったです!

    フィードの精度がかなり高いという印象でした。それにデカイからこれからが楽しみな選手です!

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