ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズについて
去年PLに昇格して旋風を巻き起こしたウォルヴズ。
今年はスタートから6試合で勝ちがなく(W0 D4 L2)、今年はあまりいいシーズンになるようには見えなかったが、それでもそのあと2連勝もあり、現時点ではテーブルで12位と悪くないポジションにいる。この2連勝にはアウェイのマンシティも含まれる。あれは衝撃だった。
もっともポジションで云えば、PLの中位・下位もどえらい混戦で、7位のマンUから16位のエヴァートンまでなんと3ポインツしか差がない。試合ごとにポジションが大きく入れ替わる可能性のあるグループに入っている。
アウェイフォームについては、前述のシティでの勝利に、エヴァートンに敗けているほかでは、3試合でドロウ。レスター(0-0)、CPFC(1-1)、NUFC(1-1)。レスターから1ポイント取っていることは、シティに勝っているとことと合わせて、彼らが昨シーズン同様「強敵」に強いことを示唆している。
注目選手はこのブログ的にはもちろんアダマ・トラオレ(笑い)で、シティで2得点取り、この試合もスタート予想がある。あとは、ルーベン・ネヴェスにジョアン・モウチーニョ、ジョタやヒメネスと攻撃で光るタレントが揃っている。やっかいだ。
ヌーノ・エスピリート・サントのコメント
ウォルヴズのボスコメント。ちなみにこのひと、アーセナルの次期マネージャーに推す声も結構ある。作務衣の似合う漢。
エスピリート・サント:とても、とても難しいとわかっている。アーセナルにはファンタスティックなスクワッドととてもいいマネージャーがいる。
テーブルは見ていないんだ。どのコンペティションでも目の前の相手と競っていくだけだ。
マイコー・コックスによる分析
おなじみの戦術エキスパートによる。
コックス:先月のシティでの2-0勝利が示しているように、彼らにはビッグボーイズたちに問題を起こせる能力がある。今シーズンは自分たちが3ポインツを取るというよりは、相手に3ポインツを取らせないほうに効果的ということを証明しているけれど。
10試合のうち6試合はスクエアに終わっている。5つの1-1がある。
<デインジャーメン>
コックス:ラウール・ヒメネスがうまくラインをリードしていて、ディエフェンスからのロングボールを収める能力がある。昨シーズンの終盤にかけてのディオゴ・ジョタとのコンビネイションプレイはすごかった。ふたりはしばしばワン・トゥーで味方のMFのサポートがなくても相手のディエフェンスを抜け出した。
明日朝早いからエジルがスタートじゃなかったら寝る。
いい試合で勝ってほしい。
そしてまた楽しそうな記事を読みたい。笑
更新ありがとうございます。
早くもシーズンの山場になろうかという大事な試合。例年通り魔の11月で失速してしまうのか、復活への足掛かりにできるのか、はたまたスペシャルワンがエミレーツに降臨してしまうのか…
カソルラとエジルが出てた頃のアーセナルは好調だったのでエジル、ダニセバ、トレイラの組み合わせは見たいです。
ロマン大好きなんで期待してます
チェンさんの予想が完全に希望に変わってるあたりにエメリの終末感が出てて。
しかし、前節(序盤)の内容は悪くなかったし、僕はここでウルブズと当たるのは悪くないと思ってる。
手強い相手とやらないと自分らの問題が分からないし、問題を露呈するなら今やっとかないと。
KTとペペ、あとセバージョスのお陰でサイドが安定してきたので、ボランチのカバーする幅が狭くなってパスが通りやすくなってる。
あとはどうパスを回すかだと思う。
エメリが臆病と言えるくらいに慎重なのは知ってるが、アホではないと信じたい。
今慎重になりすぎることがどれだけのデメリットか、分からないならこのチームの監督は無理だ。