試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
3-4-3
サカ、ラカゼット、ペペ
ティエニー、ウィロック、ジャカ、AMN
コラシナツ、ダヴィド・ルイス、ムスタフィ
エミマル
バック3は予想どおりだが、意表をつくセレクションだったなあ。ひさびさのオバメヤンがベンチ。最後まで出番はなかった。
コラシナツとKTが同時に選ばれていて、てっきりKTのLCBかと思ったらコラシナツが後ろだったという。
サブは、ロブホ(54 ルイス)、セバーヨス(67 ウィロック)、エンケティア(67 ラカゼット)、ソクラティス(90 ペペ)。
ダヴィド・ルイスのケガは、アルテタはアンクルだと云っていたが、試合中継ではベンチで膝をアイシングする姿も映されており、やったのは膝だと思われ。
<ゲンドゥージとエジル>
渦中の人ゲンドゥージ、エジルがスクワッドから漏れた。
ゲンドゥージはもちろんいま夏の退団が噂されているので、タイミング的にこのスクワッドから漏れているのは大変に示唆的である。
アルテタはそんな彼であってもこういう状況だから使いたかっただろうに。いまトレイラが戻ってくるまで、CMは明らかに足りていない。
そしてエジル。試合前に「back injury」ということが伝えられたが、果たしてそれを信じるひとはどれくらいいるのだろうか。チームに入らないときに、突然にケガが発覚するというのをエメリ時代からぼくらは何度も見てきた。
彼が背中をずっと患っているというのはほんとかもしれないが、リスタート以降もまったく出番がなく、この試合もアルテタはそもそも連れて行くつもりはなかったのではないか。
エジルの去就も財政難のアーセナルにとっては決定的になりうる。
ファンのあいだでは、クラウドファンディングで彼をフェネルバチェ(ベジクタシュだっけ?)へ移籍させようという動きもあるなか(笑い)夏にどうなるか、注目しよう。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ポゼッションこそ勝っているが、あとはやや劣勢。いい勝負である。
Sheffield United vs Arsenal xG pic.twitter.com/xRcFi8p7x3
— Scott Willis (@oh_that_crab) June 28, 2020
Scott WillisによるxGは、1.23 v 1.42。チャンスのクオリティもまあ互角。だいたい試合を見たとおりである。
接戦を制した。
いつも楽しみに読んでいます。ブロガーさんにとっても過密日程で大変だとは思いますけど頑張って👍
ペペ今までやたらと高い位置に張ってて突破しか狙ってない感じだったけど、やっと戻ってきて受けるようになった。守備にも、ある程度は戻ってた。
ペペが機能したのは4−4−2の右SHをやったシェフイールド戦(ジャカ騒動のあれ)以来、2度目だと思う。長かった!気づくの遅いよ、ぺぺ。さんざん言われてただろうに。
ただ老婆心で言うなら、これを続けることのほうがはるかに難しいと思う。
コンディションが上がってくればもっと守備で寄せなきゃダメだし、攻撃でもっと正確に落として、何度も動き直さなきゃいけないと思う。
それができなきゃ、やっぱり獲得した意味がない。ここがスタートラインという意識でヨロシク。