試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
3-4-3
PEA、ラカゼット、ウィリアン
AMN、ジャカ、エルネニー、ベレリン
KT、ルイス、ホールディング
レノ
サブは、DC(60 ジャカ)、PP(68 ウィリアン)、NK(74 ラカ)。
30分だけプレイしたセバーヨスがあまりにもよかったので、アーセナルのMFに必要なものがよくわかった。
PPはあんなしょぼいコーナーキックを蹴るだけならなんのために出てきたのか?(ところで最近、選手名を略すのが楽しい。PPはもっともお気に入り)
あとロブホはスタッツ上はチームのベストプレイヤーだが、アーセナルのあのセットアップのなかでCBとして生きていくのは厳しいかもしれない。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ショッツ21。SoTが8。
このスタッツよりももっと圧倒されていたように感じる。
アーセナルがなにもできなかったことがよくわかるのは「Zone14」でのアクション。ボックス内ではなくボックス前のエリア。
アーセナルはこの試合でたしかに得点もしたし、シュートのチャンスもつくっているが、もっとも危険なゴール前ではまったくクリエイトしていない。
この差がそっくりそのままチームとしての実力差に思える。雲泥の差。
Understat.comによるxGは、2.74 v 1.18。アーセナルも1以上あるのはけっこうすごい。
※ふだんならこのあと論点をいっぱい書くのだけど今回は割愛する。書く気力ない。アワとパーティ来るといいすね。クラブはアルテタをまじでサポートしないと。そのうちやめちゃうかもしれない。
PL week3の結果
アーセナルは暫定で5位に後退。ここで5点差つけて勝てばトップになれたんだけどなあ。
さあつぎつぎ。
ってまたリヴァプールやんけ! この鬼!
しかし木曜夜にカラバオカップの試合やって、中一日の土曜にPLのシェフUだど。ひどい日程である。
ではまたプレヴューで。COYG
オーバとジャカがやはりマークされていて、ロブホとベジェリンの裏をダイアゴナルにうまくつかれる(得点シーンであの位置でフリーの人間がいる、というのはやはり研究されたからなのか?エグい。)、AMNもリーグ随一のトレントアーノルドを良く抑えていた(3点目の起点のダイレクトクロスはすげー、と思いました、あれは防げん)、ベジェリンのドリブルが無双気味、セバージョスからの飛び出し最高(あのハイラインを切り裂くのは爽快)ではありますが、なんだか正確なピンボールを食らっているようで、まあいやはや。5-1、6-1もあるいはありえた展開で、蟻の一刺しみたいな我らの展開では自ずから限界があるでしょう・・・。でもね、木曜はヤングガナーズで勝ちますよ。去年のカラバオの雪辱を!(マルティネッリがいないけど・・・)COYG
期待した通りの面白い試合にはなりましたね!
悔しいけど、悔しく無い負けよりはずっと良い。
万に一つリバポを崩す策をアルテタは持っていたように感じたし、それが遂行されなかったのは手駒の不足のようにも感じられました。
ジャカの1点目に繋がったスルーボールは流石だったけど、改めて限界を感じましたね。
時間とスペースを与えてくれない相手には何も出来ない。
中下位相手専門ならレギュラーとして相応しく無いし、ジャカをベンチに追いやるCMFが必要ですね。それがパーティなのかアワールなのか。
とても悪かった訳でも無いですが、ホールディングの限界も見えましたね。軽率過ぎる。
若手が育つまでの繋ぎでしょうか。
と、まぁネガったコメントしましたがアルテタの言ってたように「トップオブトップとは大きな差がある」のを詰めていくのに期待したいです!
COYG
チェルシーやリーズのようにマイボールになったときにキープしてリバプールのプレスを掻い潜るところをもっと観たかったけども、観れたのはラカゼットが得点したときぐらいでしたね アルテタの元でチームがもっと進化してそういうシーンが観れるようになるのが楽しみ
ホールディングは強いグラウンダーで間を通そうという意図を一切感じなかった。いくら守備力があってもフィード力のないCBがあれでは。。。左足だけどガブリエルを右CBに回す?
ジャカはエルネニーと比べると判断の遅さ・悪さが一層目立った。
バランスとしてはDMFの一角にセバーヨスが入ったほうがいいし、マリが戻ってくればDMFが左サイドに落ちてくる必要性はいよいよ低くなる。
もう一歩早い判断を磨かないと、普通にエルネニーと序列が入れ替わるんじゃないだろうか。
さすがに右CBとDMFがあの体たらくでは、攻撃陣がどんなに頑張っても中央のスペースまでボールがつながるはずがないと思う。
まずはジャカやホールディングをプッシュする選手たちの仕事に期待したい。
そして補強も1人。ぜひ!
リバプールが久々に本気出してましたね。90分通して寄せの速さが異常でした。ああなったら今のとこ世界中どのチームも勝てないんで仕方ない。
プレス耐性ない選手はハイレベルでの戦いでは厳しいってのが明確になった試合でしたね。
戦術面ですごく対策されていたように感じる部分とほとんどのアーセナルの選手のコンディションの悪さと一部の選手の弱い部分が出てしまった。そんな気がします。
前半は特にアーセナルのプレスがかなり中途半端。相手GKやCBへのプレスに行く頻度がかなり少ない。最初のプレスに行く選手が誰か決まってないような状態でもあった。ラカが行く頻度が少なかったのは決まりなのかコンディションの悪さなのか。ラカが行かずにWGが最初に行く決まりのようなときもあるけど、ウィリアンにそれは徹底されてない感じだったし。
さらにリバプールが攻撃の時にボールを下げてそれに上手く釣りだされた。一旦自陣まで引いて守る態勢になった後、リバプールが後ろに下げたときには相手についていくんだけどほぼプレスに行かないようになっていたんじゃないかな。釣りだされた時にプレスをかけるでもなく引いて守る時の陣形も崩れて間延びさせられてのロングボールを効果的に使われた。
さらにこの釣りだされたがナイルズまで釣りだされた時に守備が弱くなっている。というかナイルズが浅い位置で相手RSBのマークについてしまった時、それはもう陣形が崩れている。オーバが調子悪くて対応できてないからというのもあったし、単純にナイルズがしびれを切らしたというか釣られてしまったというか両パターンあったかな。プレスの一環なのかもしれないけどこの試合は機能してなく穴を作っていた。
後半はプレス頻度やビルドアップの時のポジショニングの修正を感じましたが。つまりアウェーでの悪い癖が出たとも言えるかもしれない。
見比べてないんで確信はないですが相手のプレスがよりGKやCBに対してアグレッシブになり、さらにバックラインからパスが出そうな場所へのマークがより強くなっていた。ケイタ含め4枚かなり高い位置を取る事も(頻度が上がった)。ここにレノの足元と判断の悪さ、ロブホもしかり、そして相手のプレス枚数、強度が増えた分に対してなにも対応できなかった前半。コンディションの悪さから周りのマークを外す動きも少ない。3トップもいつもより貰いに来る頻度が少なかった。
決まった動きで味方がマークを外せてないとどうすることもできない選手が多いというのも出てしまった印象。
コンディション含め悪い部分が出なかったのはセバージョスくらいじゃないでしょうか。パスもだけど個人的にはドリブルで相手を躱して前に持ち運べたというのは大きかった。
あと個人的に注目したいのはジャカが途中交代したことですかね。
アルテタがジャカを途中で変えるのは初めて?久しぶり?絶対に使う選手から競争に巻き込まれる選手に立ち位置が変わったというか。これは割と大きな変化かもしれない。
開幕3試合オーバが目立ってない
契約延長したんだから真ん中で使って彼の決定力を活かすチーム作りをして欲しいです
リバポみたいな力負けしてる相手に数少ないカウンターで勝つには特にそうするべきかなと