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Arsenal, Transfer

アーセナル2020夏の移籍ウィンドウまとめ

U-23の獲得と放出(ローン)

アーセナルアカデミーのほうはどうか。

あらたな獲得は以下。

  • Jonathan Dinzeyi, 20, CB(ToT U-23より)
  • Tim Akinola, 19, MF(ハダースフィールドU-19より)
  • George Lewis, 20, FW(Fram Larvikより)
  • Nikolaj Möller, 18, FW(マルメU-19より)
  • Joel Ideho, 17, FW(アヤックスU-18より)
  • Salah Oulad M’Hand, 17, MF(フリーエイジェント)

何人かはすでにこのブログでもお知らせしている。

個人的な注目はNikolaj Möllerで、高身長で身体も大きく(90kg)、スウェディッシュということから一部では“New Zlatan”とも。チームにひとりはほしいタイプ。

放出は以下。

  • Tobi Omole, 20 ,CB(ToT U-23へ)
  • Nathan Tormey, 20, FW(フリーエイジェント)

今回全般的にTMの情報からブログを書いているが、Arsenal U-23からのデパーチャーにSam Greenwoodの名前がなく。彼も売却されたひとりのはず(リーズ・ユナイテッドへ£3M)。

ローンは以下。かなりたくさんいる。

  • Matt Smith(スウィンドン・タウンへ)
  • Zech Medley(ジリンガムへ)
  • Zak Swanson(MVVマーストリクトへ)
  • Trae Coyle(ジリンガムへ)
  • Jordi Osei-Tutu(カーディフへ)
  • Ben Sheaf(コヴェントリーへ)
  • Tyreece John-Jules(ドンカスター・ローヴァーズへ)
  • Mark McGuinness(イプスウィッチ・タウンへ)
  • Daniel Ballard(ブラックプールへ)
  • Tolaji Bola(ロッチデイルへ)
  • Harry Clarke(オールドハム・アスレチックへ)
  • James Olayinka(サウスエンド・ユナイテッドへ)

なんと12名。

アーセナルU-23方針の変化

いくつか見た指摘によると、今年のこのU-23選手の大量ローンからもわかるとおり、アーセナルはペア・メルテザッカーの下でアカデミーの運営方針を変えてきたようである。

本来U-23でPL2を戦う選手たちの多くが、実戦経験を積むためにイングランド下部リーグあるいは外国リーグへローン移籍。そしてU-23でプレイするのは、ファーストチームでベンチ入りするような/できない選手たちという。

ついおとといもマンUのU-23との対戦があったが、そのときのアーセナルU-23スクワッドに入っていたのが、以下の面々。

セドリック、サリバ、ウィロック、ネルソン、スミス・ロウ。ファーストチームでプレイしていてもおかしくない選手たちがファースト11の半分もいる。

ちなみにこの試合はネルソンがフリーキックを直接ぶっこんだり、バロガンが2得点したりして3-3のドロウだった。

今年はカップ戦をメインに戦う選手たちは、PLでレギュラーでプレイしなくとも、休むまもなくU-23でプレイする。

これは、ローンに出るだろうと思われた多くの選手たちが残ったこととも関係があるのだろうと思う。そして、悪くない戦略であるとも思う。

ネルソンやウィロック、ESRはファーストチームの選手に何かあればすぐにステップアップできるし、あるいはカップ戦やPL2などで活躍を見せれば、そこでもまたすぐにPLでプレイするチャンスを与えられるかもしれない。

将来有望な彼らをローンに出さず残したことは、アルテタやメルティの彼らへの期待の現れだと思いたい。

2020夏の移籍市場雑感

どうでしょうね。

結局本気だったというホッセム・アワーを取れなかったので大成功というにははばかられるが、もしパーティが来ていなかったらと考えれば、かなりマシな移籍ウィンドウとしてひとまずは終われたように思える。

あとは選手が期待通りの活躍をしてくれれば、なにも云うことはない。とにかく選手次第である。

ひとつ心残りがあるとすれば、やはり今回プレイメイカータイプを取れなかったこと。グリーリッシュなあ。(先日のレスター戦のハイライトが頭から離れない)

そしてつぎである。1月にはまた移籍ウィンドウがオープンするはずだが、例年より夏のウィンドウが遅れているので、予定どおりならあと2ヶ月半程度。すぐにやってくる。

この冬のウィンドウは2021年6月までの契約、あと半年で契約切れの選手たちを現金化できるかどうかのラストチャンス。あるいは半年でもサラリーを節約したいのならフリーで移籍を許可するか。

  • Sokratis
  • Mesut Özil
  • David Luiz
  • Shkodran Mustafi
  • Matt Macey

ルイスはもちろん今年1年は使うとして、大きな課題はソクラティス、エジル、ムスタフィの3人。ソクラティスとエジルはELのスクワッドから漏れ、PLのスクワッドからも漏れると噂される(※PLの登録は今日まで)。

ソクラティスはPSGからフリーでくれないかと打診されアーセナルは断ったらしいが、なぜ断ったのかいまでは謎である。冬にまともな金額で売れるとも思えない。

どうなるか見てみよう。



おわる

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One Commnet on “アーセナル2020夏の移籍ウィンドウまとめ

  1. グリーリッシュはめちゃくちゃ良いけど、諦めましょう。
    靴下が半端な奴は、半端で終わる系譜カテゴライズで。
    ブランとかデパイとか高荻とか。
    COYG

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