アルテタの試合前プレスカンファレンス「オバメヤンのゴールはいずれ来る」
会見はつづきがある。そうそうEL試合のプレスカンファレンスだった。オフィシャルサイトより。
(ELはどれくらいのプライオリティ?……)
アルテタ:またELでプレイできることにワクワクしている。難しいシーズンだったがFAカップを通して得られた。ビッグボーナスだ。最高で戦いたいし、どのコンペティションもそう。われわれの目標は勝つこと。
(European Super Leagueの噂……)
知らないね。3-4日おきに新しいフォーマットが生まれるみたいだ。そのうちすぐまた出てくるんじゃないの。繰り返すが、わたしはここで団結を求めている。UKで起きているように全員の利益を守るために。それがこのリーグをユニークにしているのだと思う。どうにかしてものごとを進化させねばならないし、一緒に正しい解決策を見つけてゆこうではないか。
(このスクワッドはELとPLで戦える?……)
ときが来ればわかるさ。この先何が起きるか。Covidの状況もある。ケガもあるし…… わたしが信じているのは、このスクワッドがトライし最後の最後まで戦うこと、それとパッション。われわれがこのコンペティションで求めているものは、できるだけ進んでいき、勝つことだ。
(ルナルソンはプレイするので?……)
明日のラインアップは云えない。ごめんよ。
(スクワッドの強度……)
われわれはシティで何人か失ってしまったほかは、問題ない。ムスティも長い離脱から戻る。彼はとてもよくやっていて、プレイできそうだ。だからまだビッグスクワッドがある。選手を21人連れてきているし、明日誰がスタートするか決めるつもり。
(また観客の前でプレイすることは何が違う……)
わからない。とてもナイスなものにはなると思う。おかしな感じだろうね。しかしとうとうわれわれはいくらかファンを入れることになる。これは経験であり、どうなるか見てみよう。いずれにせよとてもポジティヴなことだ。
(トーマス・パーティはプレイする?……)
彼は今日とてもいいリアクトをしていた。(シティでも)途中からプレイし力強く自信があるように見えた。チームにポジティヴなものを加えたよ。彼にとってはチームに加入してからとても短い期間で、まだ1日半しかトレイニングしていなかった。それから彼はもう少しトレイニングセッションを行って、スタートする準備はできているようだ。
(ファンがはっきりさせたがっているのか、ボードがはっきりさせたがっているのか……)
そういう質問が来るのはいいことだし、わたしも自分の気持ちや状況についての現実を答えることができる。
(ネルソン、スミス・ロウ、ウィロックはこれからもU-23でプレイする……)
彼らはプレイタイムが必要だった3人であり、とくにIBで彼らはプレイするチャンスがなかった。だから3-4週間程度の試合ギャップがあったので、リズムを取り戻してほしかった。彼らはとてもポジティヴだったし、とてもいいパフォーマンスを見せた。チャンスがあったときに準備ができているのはいいことだ。
(ELを勝ち進むことの重要性……)
イエス。このクラブはどのコンペティションでも目標にしなければならないから。ヨーロピアンのコンペティションには参加せねばならない。だから明日からだ。タフな試合になるだろう。試合についてはたくさんの質問を受けていないが、わたしは気にしているよ。なぜならラピッドを見ていて、彼らは強く危険なチームだから。だから明日の準備はしっかり。
(セットピースのテイカーは決めたので?……)
いくつかの争いがある。でもセットピースについてのゲイムプランはもちろんあるよ! われわれが尊重しようとしているオーダーはある。しかし、ピッチ上の選手たちが決めるんだ。彼らがそのときどう感じるか、自信レヴェル、それで実行せねばならない。
契約更新以降ゴールがなかったというオバメヤンについて。オフィシャルサイトより。
(オバメヤンに得点がない件……)
どんなストライカーでも、求められているのに3-4試合で得点がなければ、心配するかもだが…… わたしの意見では彼はいまもパフォームしているよ。
彼は土曜にも(シティ)得点をしていた可能性があるし。あそこはワンオンワンで普段の彼なら得点していたね。
われわれは彼にベストチャンスを与えられるようなるべくいいポジションをとらせようとしている。ゴールはいずれくるよ。
以上。
European Super Leagueについてだけ。
先日、“Project Big Picture”の件をこのブログでも書いたが、あれが総スカンをくらって頓挫したあと、矢継ぎ早に“European Super League”の話がでてきた。
これも詳しくはおググりいただきたいが、これもまたヨーロッパのエリートクラブだけで戦うリーグを新しくつくりましょうという、これまでも繰り返し出てきたアイディアで、ビッグクラブはどうしても人気クラブだけでより多くの金を稼ぐみたいなアイディアを捨てきれないようである。
これもまたファンに不評なのは、結局、スポーツというのは相手がいないと成立しないという大原則とどこか矛盾しているからだろうと思う。
このご時世にテレビで読売巨人軍の試合しかやりませんみたいな世界を誰が望んでいるかということだ。違うか?
グラニト・ジャカのインタヴュー(パーティについて語っている)、AMNのインタヴュー(なぜアーセナルに残ったかを語っている)など、ここでフォロウすべき興味深い選手コメンツがいくつかあるが、長くなりそうなので割愛しよう。
チームニュース
オフィシャルサイトのTeam Newsより。
セバーヨスが左足首。この試合はアウト。土曜のPLに向けてチェック。
ホールディングが右ハム。3週間の離脱。
ムスタフィがフルトレイニングに復帰。今回のセレクションに含まれる。
ウィリアンが右ふくらはぎ。この試合はアウト。土曜のPLに向けてチェック。
ロブホとムスティがうまいこと入れ替わり。最近こういうの多いな。。
CB危機で、気になるチェンバースについてはすでにフルトレイニングに復帰しており、マッチフィットネスを整えているところ。もうしばらくはかかりそうだ。
そして、マリについては、以前は10月に復帰という予定だったはずだが、最新情報ではフルトレイニング復帰まであと10日ということで、11月になりそうだ。
予想ファースト11
当ブログの予想スターティング。まったく当たらないのでいやになる。
4-3-3
サカ、エンケティア、ネルソン
ウィロック、エルネニー、パーティ
コラシナツ、ガブリエル、ムスタフィ、AMN
レノ
うーん全然わからない。
パーティは使ってもらいたい。彼が90分でチームにどんな影響力を及ぼすのか興味津々である。
MFはESRを入れたいところだが(彼は先日のU-23で45分しかプレイしていないそう)ペッキングオーダー的にウィロックが先に来そうだ。
どうだろう。このブログの予想は毎度当たらなさすぎであるので、こうじゃない予想をすれば当たるかもしれない。
ヨーロッパスーパーリーグやFIFAの動きには全面的に反対できないです。
今のUEFAに不満があるからです。
バルセロナが10人でやっても勝てるんじゃないかというよく分からないチームに大勝する試合はヨーロッパのチャンピオンを決める大会に相応しくないです。
通常の試合が開催できない情勢の国にビッククラブが行くことも理解できないです。
それでも参加チームを増やしてさらに過密日程に拍車をかけようとするUEFAは間違っています。
エジルは要求に応えなかった、だから戦力外なんだって公で言う必要はありますか?
僕はそれこそ信頼関係が崩れると思います。
アルテタがエジルに伝えることはエジルにだけ伝えれば良いわけでそれを第三者のメディアやファンに伝える必要はありません。ましてここにエジルはいませんから。ある意味アルテタはエジルを守っていると思いますしリスペクトしていると思います。
全てはピッチの上を見てくれ、的なアルテタのコメント。
そしてどこも放送しないという。
見れねーじゃん!w
アルテタはどの選手のことでも欠点について語らないんで、フェアであろうとするならエジルについても言えないと思う。
あと個人的には、世間で言われてるような面白い事情ではないと思う。
たぶんエジルは今でもベンゲルイズムを信じてるし、極限までベンゲルイズムを体現した選手だと思う。
自分の力でチーム全体の戦術を変えさせるくらいのインパクトがあった選手だし、今もそれを狙ってるんだろう。
おそらく現実的にはその努力はかなり無謀で、経営者目線では非常に迷惑なんだろうけど。
しかし明確な思想を持ち込んで選手をモチベートしてるアルテタが、カネがかかるという理由でエジルの努力を否定するわけには行かないと思う。
欲しがるクラブが無いというのがエジルの今の市場価値で、アルテタのやりたいサッカーではエルネニーより序列が下で私は納得する事にしました。