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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs バーンリー(13/Dec/2020)流れを変えるべきとき

バーンリーについて

ショーン・ダイチ。なんかもう名物マネジャーっぽい風格。典型的なPLチームという感じ。

フォーム

PLでW1 D3 L6でポインツ6。現在18位。GDが-13とわりとひどい。

ここまで10試合で唯一勝っているのはパレスとのホームゲイム。

しかし先週には好調エヴァトンと引き分けているのはなかなかあなどれない。

チームニュース

Phil Bardsleyが復帰。

Dale Stephens and Johann Berg Gudmundssonはダウト。

Jack Corkがアウト。

マッチファクツ by Opta

  • アーセナルはすべてのコンペティションで直近9試合のホーム試合でバーンリーに全勝
  • バーンリーはアーセナルとのPLアウェイ試合で6戦全敗。リーグでのアウェイ100%敗け記録は対アーセナルのみ
  • アーセナルはバーンリーとの直近15のリーグ試合で敗けなし(W11 D4 L0)。最後に敗けたのは1974年9月
  • アーセナルはPLホーム直近3試合で敗け。ホームで4連敗したのは1959年12月。そのときの連敗はバーンリーとの2-4敗けが含まれる
  • アーセナルの今シーズン11試合で13ポインツは、1981/82シーズン以来のワーストスタート。直近の9試合で6敗は1995年以来最悪
  • バーンリーは今シーズンのPL10試合で5得点のみ

毎試合なんらかの記録をつくっているアーセナル。今回はまさか。。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   2-0

Sky Sports (Jones Knows)   0-0

WhoScored.com  1-1

Skyのノウズ氏は逆張りしたがるタイプだなあ……と思ったらフースコまで。まじか。

ロウロ:アルテタには問題が山積しているように見える。チャンスをつくるのに苦しめば苦しむほど、みんながどうしてエジルがいないんだといい始める。

オバメヤンは新契約にサインしてからフォームが変わってしまった。左ウィングからセンターフォワードに変わったからだと云うかもしれないが、果たしてみんな彼から何を期待するのか?

それでもアーセナルはバーンリーに勝つと思う。だがアルテタに本当に必要なのはチームのいいパフォーマンスだ。

ノウズ:アーセナルは見るに堪えない? 彼らは11試合で10得点。15位がふさわしい。

彼らはNLDに観られたようにディープディフェンスにはいつも苦労するが、今回もそれが観られないとは云えない。ショーン・ダイチはディープディフェンスのリードヴォーカルだ。

わたしはアーセナルがこのバーンリーのアグレッシヴでダイレクトなアプローチに対処できると断言できるほど勇気はない。賭けるならゴールレスドロウ。アーセナルがPLホームで0-0ドロウなら1,512日ぶりである!

ディープディフェンスのリードヴォーカル。。。



試合のみどころ

このあと、セインツ(H)、エヴァトン(A)、チェルシー(H)とつづくフィクスチャを見れば、アーセナルはこのあたりで流れが変わらないとクリスマスに向けて本格的にまずいことになる。今回を含めて4試合で毎試合ポインツを落とすようだと降格圏が見えてきてしまうかもしれない。アーセナルがPLから降格するなんてことがあれば、それこそ不本意ながらショック療法でアルテタを解任せざるを得なくなるなんてことだって起きうる。

アーセナルがこの苦境からターンアラウンドするために、小さなきっかけを活かせるかどうかにかかっているという気がしている。

スタッツは調べていないのでわからないのだが、アーセナルは1ゴール決めるととくに短時間のあいだにつづけて取ることが多いチームという印象がある。それだけ勢いにノリやすい。試合が優勢になったとたんに、ワンタッチプレイでボールを回し始めるなど、チームプレイがあからさまに改善するというのは試合中によく見る光景である。

悪く云えば雰囲気に流されやすいということでもある。悪いサイクルにハマるとなかなか出られず。

この試合のみどころはやはりゴールだろう。

BBCでロウロも云っているように、いまこのチームに本質的に必要なのは結果よりもパフォーマンスなはずだが、いまこの瞬間だけはパフォーマンスよりも結果。どんな内容でも、ゴールして、勝って、一息つかねばこのまま窒息してしまう。

そして難しくなるのは、おそらく彼らがエレミーツでディープブロック&カウンターでプレイするだろうこと。アーセナルがPLでディープブロックを崩すことにかなり苦労していることは、誰でも知っている。相手の苦手なことがわかっていて、それをやらないはずがない。

それでもゴールに期待しよう。まず1点取ってしまえば、もうPark the busもクソもないのだから。できればケチャどばなヤツでお願いしたい。

 

キックオフは日本時間で明日12/14(月)早朝4:15。

勝ちましょう。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

7 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs バーンリー(13/Dec/2020)流れを変えるべきとき

  1. 勝つしかない。
    とにかくキャプテンにボールを預けてほしい。
    パスが出ないと始まらない。シュートを打てるようなラストパスを。
    セインツやエバートンですら勝てないかもしれないと思わざるを得ない。
    ここでのターンアラウンドは絶対。
    スカッと勝っていい一週間を始めたい。
    COYG

  2. 今回は勝つでしょう。
    そろそろ闇の終わりが来ないと。
    そんな気配です。

  3. 今さらエジルを起用したところで、外循環のU字ボール回しの中盤空洞化状態じゃあ、孤立して消えるだけでは?もう誰を起用しろとか人を入れ替えるとかそういう問題では無いでしょ。素人監督ではなく組織的なソリューションを導き出せるマネージャーが必要よ。でなければ手遅れで落ちるよ本当に。

  4. 完全な2CBを続けるなら、DMFの1人をエルネニーに変えたほうが良いような気がする。
    ジャカとセバーヨスを並列で使って、どっちも微妙に下がった位置でプレーするくらいなら、アンカーとハーフを分業にしたほうが。

    アンカーにエルネニーのような選手がいれば、2CBはもっと余裕を持ってボールを保持できると思う。
    そこがジャカだとターンする動きができず、CBの選択肢が少なくなってしまう。

    CBが前に出てラカあたりにクサビを放り込むためも、CBをフリーにできるアンカーが必要だと思う。
    特にガビのパススピードを見てると、ガビから厳しい(狭い)コースに角度をつけてクサビを撃ち込めてない現状はすごく勿体なく感じる。

  5. 今回なんならMFにESR、ANM、エルネニーの3人とか見てみたいくらいですね。か、ESR、ANM、ウィロックとか。若手入れすぎるのも危険かもですが。
    勝ってほしいですね。

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