試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
3-4-3
ウィリアン、エンケティア、ぺぺ
サカ、エルネニー、セバーヨス、AMN
KT、ルイス、ホールディング
レノ
オバメヤンとラカゼットがどちらもPLでスタートしないというのは、かなり珍しい。
オバメヤンは試合直前にケガ(calf:ふくらはぎ)が明らかになった。アルテタの試合後コメントにもあるように、復帰時期はまだわからないということ。
彼らがフィットしていてそれでいてスタートから外したのなら、興味深い判断だと思ったが、そんなわけないか。
まあ正直なところ、いまオバメヤンのチームに与えるプレイでの影響力は非常に下がっていると云わざるを得ず。スランプで自信喪失の彼をしばらく休ませるのは、むしろナイスかもしれない。
それと、サスペンションから戻ったベレリンとAMNがすぐに変わらなかったこともポジティヴに捉えたい。ちゃんと選手のフォームを見てくれたんだと。ベレリンは来シーズンのバルサ移籍で合意してるという報道があるが、わりと渡りに船のような……。
そしてもちろんアルテタのフェイヴァリットプレイヤーのウィリアン様が華麗に復帰。いつものように大車輪の活躍を見せてくれたゾ☆ ※ウソである。
Willian has produced one shot on target in his 15 appearances for Arsenal in the Premier League and Europa League this season.https://t.co/rlJZ3BFX72
— Squawka Football (@Squawka) December 19, 2020
ウィリアンはこの試合でSoT、クロス成功、ドリブル成功、タックル成功、ジュエル勝ちがすべてゼロ。そして今シーズンのアーセナルでの15試合でSoTが「1」。
Willian has had 14 touches in the first half – fewer than any other player. And some of those were set plays.
— Orbinho (@Orbinho) December 19, 2020
ウィリアンのファーストハーフでのタッチは「14」で両チームで最少。しかもそのうちのいくつかはセットプレイズによるもの。
Some of Willian’s per 90 metrics in 19-20 and 20-21 PL:
Chance created: 2.63➡️1.52
xA: 0.23➡️0.14
Cross success: 29.3%➡️14.7%
Take ons: 3.46➡️1.01
Shots: 2.46➡️0.91
xG: 0.26➡️0.13
% Shots on Target: 40.8%➡️11.1%
Shots with strongest foot: 74.6%➡️55.6%— James Benge (@jamesbenge) December 19, 2020
昨シーズンからのウィリアンのスタッツの劇的な落ち込み。
なんなん?
サブは、ウィロック(64 エルネニー)、マルティネーリ(71 ぺぺ)、ラカゼット(76 エンケティア)。
マルティネリが久しぶりに登場。何かが起きそうな感じはかなりあった。オーラがあったね。彼はすごいや。来シーズンかそのつぎくらいには退団希望。ありそう。
それにしてもマルティネリも自分がプレイしていないあいだに、チームがこんなふうになるとは思わなかっただろうなあ。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
xGは0.74 v 1.53。珍しくアーセナルが相手の2倍以上ある。でも敗け。
Everton (0.74) 2-1 (1.53) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 19, 2020
アーセナルの最近のスタッツもろもろ
Yet another #Arsenal passing network for a collection pic.twitter.com/SpesO51Ovm
— Mark (@markrstats) December 20, 2020
どの試合もだいたいUシェイプ。ミドフィールドがなく、センターフォワードにボールが配球できていない。
Using PV to assess where the PL “Big Six” make their most valuable passes (relative to each other). For example, we can see evidence of Manchester City’s buildup oriented central progression, Manchester UTD’s strong left sided bias, and Arsenal’s general lack of creativity pic.twitter.com/gFupGUUGEn
— Omar (@topimpacat) December 18, 2020
「ビッグ6」がどのエリアでよりクリエイト(価値の高いパス)しているか比較。アーセナルはゴールのぐるりで平均以下。ZONE14あたりはまじで悲惨。各クラブがどうやってプレイしているか(しようとしているか)がよくわかって大変に興味深い。
もうほっといて!
前半を見て、正直もう見たくないと思ったが、眠れなかったので後半も見てしまった。
こうやってファンが離れていくのかと思ってしまいました。
アルテタに同情する部分はありますが、配られたカードで勝負するのが監督ですからね。
ましてやもう1年経過してますし。プレシーズンがほとんどなかったとはいえ、さすがに変化がなさすぎる。
ここまでの14戦でアルテタが現状のスカッドで大きく変更する気がないことは分かったので、冬の移籍市場で大した動きがなければ、アルテタ解任もやむなしですかね。。
マンUの迷走を笑ってたときもあったけど、今となってはこちらの方がひどい状況という。どうしてこうなった??
ヤバいっすね、このままズルズルいけば降格も普通にありそう。
てかチャンピオンシップのクラブにも今の状態だといい試合になるのでは…?
ほんと、戦術に選手を無理やり当てはめるのは無理があるんだなあと実感しております。
配られたカードの使い方、という面ではアンチェロッティとの違いが浮き彫りになりましたね。
こうした能力をアルテタが身につけるまでにどこまでクラブが落ちてしまうのか、早いうちににターニングポイントが訪れることを祈ります。
イオビがんばってましたね。
それに比べてうちのやつらときたら。
もうしばらく試合中にワクワクしてないなぁと思います。へたしたら数年以上。
ベンゲルのころは、どれだけチャンスを作っても決められずに負けるとか時々あったけど、まぁ次は勝つしって感じで見てましたね。
ここ数年は、あれ入っちゃった、勝っちゃったってゆうのが多くて、なんかふわふわしてましたね。
そして現在…。
ワクワクしてたのはアレクとエジルの頃かも。
つらい。
見ててつまらない。
これに尽きます。
正直、ユナイテッドに勝った時も、ガッツポーズしながら、つまらないパフォーマンスで勝ったなあ…と本心では思っていました。
それでも、未来があるからこれは足掛かりだと思ってた。
もう10年来ですから、離れられませんけど、離れるファンは大勢いるでしょうね。
見てて次の日腰痛なりました。
汚い言葉ですが、あえて言わせてください。
今のアーセナルはクソです。
Coyg
内部リークみたいな話がメディアに出てる以上、時間の問題でしょうかね。アルテタはモグラをデストロイすると言ってましたけど…
現場は本当に酷いもんですけど個人的にはオーナーがクロエンケでは何も変わらないと思います。マンユーと一緒です
ウォルコットもイウォビも頑張っていたなあ(遠い目)
PKでしか点は取れないし。一番みていてむかつくのは、U字の先端で、仕掛けようともせず平気でバックパスすること。走力や創造性、ワンタッチを一度も使わずに。それで勝てるわけないじゃない。ダイアゴナルのロングパスいれて、クロス弾かれ(以下続く)・・・うん、戦術はあっている、あと少しだ、ってアルテタ本当にそんなこと思っているのだろうか。ああ、アンチェロッティきてたら変わっていたんだろうか。揺れる自分が情けない。火曜もフルボッコ覚悟ですな。見ますけど。COYG
ファンが見て気づく弱点に、アルテタ(一万歩譲ってアーセナルスタッフ)が気づかないわけがない。
ということは、これはもうアルテタが強情すぎて周りの意見を聞かず、暴走してるだけなのでは。若い頃はそんなもんだから仕方ないけど、権限与えすぎたのが組織として間違いでしたかね。
本当にクラブの未来を見据えてのことなら、プレッシャーを彼一人に背負わすような今の体制は避けるべきだった。
割とマネジメントの基本のような感じがするんですけどね。
シティやリバプールにシュート2本か3本でたまたま買って大喜び(それくらい勝ててなかったから仕方ないですが)してる場合じゃなかった。
これは明らかにボードの失敗です。