ベンフィカについて
ベンフィカは先週ELでアーセナルと引き分けたあと、国内リーグでもFarense(※現在15位)というチームと引き分け。これで3試合連続でドロウというフォームになっている。
前回対戦について
1-1のドロウ。
【マッチレビュー】20/21UEL R32 1stレグ ベンフィカ vs アーセナル(18/Feb/2021)悔しいドロウ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
どうやって失点したのか忘れてた。ESRのハンボーか。あれはなあ。
マッチファクツ by Opta
『Sky Sports』より。
- Arsenal have won five of their last six home matches against Portuguese opposition (D1), scoring 20 goals across those five victories.
- Benfica’s only previous away match against Arsenal saw them win at Highbury in the European Cup last 16 in 1991-92. Managed at the time by Sven-Göran Eriksson, Benfica needed extra-time goals from Vasiliy Kulkov and Isaías to secure a 3-1 win.
- Arsenal have won on each of their previous two visits to Greece, both against, Olympiakos, in the UEFA Champions League in December 2015 and the UEFA Europa League in February 2020.
- Benfica’s last knockout stage match held in Greece was a 1-0 win away to PAOK Salonika in the last 32 of the UEFA Europa League in 2013-14.
- Since the start of last season, only Nicolas Pépé (10) has had a direct hand in more of Arsenal’s 37 goals in the UEFA Europa League than Bukayo Saka (3 goals, 6 assists), who netted the equaliser in the first leg.
アーセナルは2015と2020でオリンピアコスとのアウェイ(今回のステディアム)ではどちらも勝っていると。吉兆?
試合結果予想
WhoScored.com 2-1
うむ。
試合のみどころ
この試合におけるアーセナルの勝ち抜けの条件は、
- 勝ち
- ゴールレスドロウ
- ※90分で1-1ドロウなら→延長→ペナルティSO
となる。
紙のうえでは、同ポイントながらすでにアウェイゴールをひとつ決めているアーセナルがやや有利な状況ではあるものの(今回とにかく相手に得点を許さねば勝ち)、相手がアウェイゴールを多く入れる機会をまだ持っているだけに、精神的に置かれる立場は容易に逆転しうる。
とくにホームチームであるアーセナルが先に失点をすると、そこで勝ち抜けには最低2点ゴールを決めることが必要になる。これは得点に問題を抱えているいまのチームには大きなプレッシャーになりうる。そうした状況は十分考えられる。そして考えただけでも胃が痛い。
アーセナルの課題はいまも守備より攻撃だろう。直近の敗け試合4つでもすべてが1点差。必要なとき、自分たちが十分に得点できないことでポイントを落としている。
一方ベンフィカの立場では、勝ち抜けのためにはとにかく得点が必要になっている。まずは1点。
相手のそういった前がかりにならざるを得ない事情をうまく利用しての試合運び、試合マネジメントが問われるはず。アーセナルはあまり「試合巧者」のように呼ばれることも少ないチームのように思えるが、トップレヴェルに行きたいのなら今後そうしたことも身につけていかねばならない。
先に失点するなど、悪い流れになる可能性も想定すると、そういうときチームのレジリエンスも試される。自分たちのほうが絶対に強いという信念。そうした粘り強いチームでなければいずれにせよタイトルなど取れないはずである。
こういう緊迫した試合だからこそ、ルイス、ジャカ、オバメヤンといった経験あるシニア選手たちのリーダーシップに期待したい。それと、きっとパパ・ソクラティスも応援にかけつけてくれる。しらんけど。
キックオフは、日本時間で2/26(金)2:55。変な時間。
またこのラウンドでEL敗退したらと思うと、なんだか試合を観るのが怖くなる。でもCOYG
ホントに、パーティとサカのコンディションには気を付けて欲しいですね。
特に、サカとロウ、そしてマルティネリは我々の未来。
今日の試合がファイナルなんて気負わず戦って欲しい。
大丈夫ですよ! きっと! COYG!!!
次が中1日、しかも海外移動→国内移動のレスター戦。
これだけサッカーがフィジカルに激しくなってる中で、よくこんな日程を組んで平気でいられるものだと感心する。
テクニカルな質を優先するならベストのメンバーを選び続けるべきだと思うけど、フィジカルな質を優先するなら極論2チーム作って完全に入れ替えたほうがいいと思う。こんな狂った日程の時だけは。
あとベジェリンはずっと出ずっぱりなんで、さすがにそろそろ休ませたい。
総力戦で行こう。COYG!