hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, Match, UEFA EL

【マッチレビュー】20/21UEL R32 2ndレグ アーセナル vs ベンフィカ(25/Feb/2021)見せたレジリエンス

なんちゅう試合だったのか。試合の展開に合わせて喜んだりハラハラしたりで、観ていてすごく疲れてしまった……。

試合をレヴューしてゆこう。

Arsenal 3-2 Benfica (4-3 agg): Pierre-Emerick Aubameyang rescues Arsenal’s Europa League campaign



アルテタの試合後コメント「ダニのような選手にはいいことが起きるもの」

試合直後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。

アルテタ:わたしはとくにダニには満足している。だって彼は自分の人生のなかで仕事を最重要のこととして生きているような選手だから。わたしもこの勝負に敗けていたらどうなるかわかっていたから、彼にとっては重大だっただろう。

オーバみたいな選手が活躍して得点しなければならないときだった。彼もこれまで以上に喜んでいるはず。

思うにまたしても自分たちで難しい状況に追い込んでしまった。この2レグスでわれわれは2点を献上し、そうなればかなり難しいポジションに置かれてしまう。

同時にわたしはチームが見せたキャラクター、勇気、パーソナリティにとても満足している。試合に勝とうという意志が最後まであり、すべてを出した。そして最後にはその褒美を得た。われわれはまだこのコンペティションにいるにふさわしいと思う。

試合後プレスカンファレンスでのコメント。オフィシャルサイトより。

(サカとオバメヤンのおかげでシーズンがまだ生きている?)よいほうにシーズンが向かっているのは確か。ELはPLをかなり助ける。それがみんなを団結させプレイする重要なものになっている。この2レグスでELから敗退となればとても悲惨だった。結果にはこのうえなく満足。

(オーバのウィナーが認められないかハラハラした?)心配はした。その前にもとてもタイトなやつが覆ったから。だから何でも起きる。わたしの印象では彼はオンサイドだったがわからない。だからセレブレイションは同じではなかった。結局は認められた。

(つぎのラウンドでトッナムと当たる可能性)まだわからない! つぎもおかしな試合が出るだろう。まだたくさんのチームが残っているし。今日のところは喜んでおきたい。だってローラーコースターだから。いい夕食をとり、休む。日曜にはまた大きいのがある。

(87分にはどんな思いだった?)何も。勝ち抜けがふさわしいとも考えなかった。現実は2レグスで2ゴールズを与えてしまったこと。どんな相手だってそんなことをすれば、とくにベンフィカのようなクオリティなら、トラブルに陥るものだ。それがわれわれが困難に陥った理由。わかりきっていた状況でペナルティを与えてしまい、今日はこちらのコーナーの直後にゴールを与えてしまった。その後のチームのリアクションや信念は希望を与えてくれたが。

われわれはそこから変更してより脅威に、より攻撃的になろうとした。わたしはダニについてはとくに満足しているんだ。なぜなら彼は自分の人生のなかで仕事を最重要のこととして生きているような選手だから。彼がミステイクを犯し、それがチームをコンペティションから敗退させるようなことになれば、メンタリーにはかなりタフだったはず。そういうときに彼を救うために、チームのなかでオーバやブカヨ、KTのような選手が得点した。困難から抜け出そうとしたのは、とてもナイスだった。

(サカのパフォーマンス全体と彼の鋼の精神?)そう。彼はめっさ疲れていたから。彼はたくさんプレイしていてあまり休んでいない。われわれは彼にまたやるように指示をし、ボーイはあのかなり下がった難しいフォーメイションを相手にやった。

(フットボールがポエトリーでありうる)イエス。彼が得点したときわたしはまずアレ(オリンピアコスでのミス)を思い出した。VARで認められるかはわからなかったし、その前はオフサイド判定だった。チャンスがあった。だからこれはフットボールの美点なのだ。いつでもやりつづけるなら、正しく入れるチャンスは訪れる。

(プレッシャーのなかでチームがパフォームできることを見せた?)イエス。まったくもって。相手よりわれわれのほうがよかったが、みんながやりたいプレイをする勇気があった。彼らは毎試合ですべてを出している。彼らの努力にわたしはとても感謝している。思うにコンペティションのなかでも重要なときだった。どうやって困難を乗り越えるか学び、そして望むものを勝ち取った。

(失点したときのダニ・セバーヨスの気持ち?)わたしはとくに彼には満足している。彼は試合を愛しているし正しいやりかたで全力を出している。毎度のゴールに彼がどれだけ喜んでいるか観ているだろう。彼は10年契約があるわけでもない。だがローンでも彼はこのクラブを最良のやりかたで守ろうとしている。フットボールにおいて、彼のようなひとにはいいことが起きるにふさわしいと思う。

(アウェイゴールを心配するチームをマネジすることの難しさ?)難しい。クリンシートで勝ち抜けすることはわかっていても、最初からそのことを念頭においてプレイはできない。なぜなら自分たちがやろうとしていることに影響するから。今日そういうことをしたとは思わない。とてもいいゴールも取った。Tbf、相手にはまったくチャンスもショッツもつくられていなかった。彼らの最初のゴールは美しい個人技であり、そのあとはまったく難しくなってしまった。エクストラタイムもなかったから。そうしてすべてオープンになった。

(この勝ちかたで前進できる?)キミの仲間のひとりが云っていたように、それは去年オリンピアコスで起きた。あれは受け入れるのが非常に難しかった。去年はとてもとても奇妙で難しいシーズンだった。だからいくつかのいいとき、美しいときにチームみんなで祝えることはとても重要だった。このコンペティションの2レグスでは、困難が待っている。選手が退場になる。レフェリーの決断がある。ミステイクがある。早くに失点する。それに反応して自分たちならやれるとわかっていなければならない。ネガティヴな気持ちではなく、ポジティヴな経験が必要。みんながそれをやろうとしていれば、よりパワフルになれるし納得できる。

(KTのゴールの重要性)まったくである。キミは正しいことばを使った。それはわたしが彼について話すときに使うことばだ。彼がやっていることの決意と熱意。彼がケガから復帰してから、どんなにチームを助けようとしているか。それがチームのビッグリフトになっている。

サブについては、みんなが違いをつくろうとしている。ウィリアンはとくに、この試合を変えたと思う。彼はチームにより落ち着きとクリエイティヴィティを与え、キーランのゴールを生み出した。このコンペティションではわれわれ全員がボードに乗っていることが必要。だから5サブズは大きなボーナス。

(ぺぺとマルティネリを入れなかったのは?)裏に走るスペイスがなかったから。2ラインズがとてもタイトだった。4-4-1-1あるいは5-3-2でとてもとてもロウブロックだった。18ヤードボックスあたりにラインをセットしたとき以外では、ランのスペイスはなかった。それをアンロックする選手が必要で、タイトなスペイスでクリエイトできる特別なクオリティが必要だった。ウィリーがとても役に立ったと思う。

(オバメヤンはキーモウメンツで信頼できることを示している?)わたしは彼を完璧に信じている。チャンスをつくれば彼が決めてくれるから。ローマでの試合のあと彼は3回チャンスを逸しているが、ふだんなら3ゴールズだ。そして彼はリアクトする必要があり、今日はそれが観られた。落ち込むのではなくもっとうまくやろうとしていた。今夜彼がやってくれたことにはとても満足している。

以上

football could be poetry. いいじゃない。

今回はわしもボスに訊きたかったことがある。サブについて。

87分のバメやんのウィナーのあと、90分にチェンバースとエルネニーというふたりの守備選手を入れたのだけど、終盤にかけてかなり疲労した選手もいるなかで5サブズのうちふたつもあの時間に残していたのは、ああいう状況になることを予想していたからなのかと。仮に残り5分で、攻撃の選手ばかりだったらもっともっとナーヴァスになっていたかもしれないし、あのスクランブル状況ではそういうことはありえたと思う。

結果的に、アルテタの判断は功を奏したという。なんにせよ、サカを下げなくてほんとによかったなあ。

ぺぺとマルティネリはタイトなスペイスでクリエイトできない?

今回のアルテタ発言のなかで個人的にもっともひっかかるのはこれ。試合とはあんまり関係ないけども。

まあマルティネリはいいとしよう。

でもぺぺがタイトなスペイスで生きないということを(誰もが気づいていたことではある)、ボスがこうもあっさり認めてしまうとは。

いまさら蒸し返してもしょうがないことだが、彼がカウンターのようなスペイスがたっぷりある状況じゃないと生きない選手だというのなら、そもそもなぜそのようなアーセナルの目指すプレイスタイルにそぐわない選手を、クラブレコードという巨額をつかって取ったのか。アーセナルは自分に問わねばならなくなってしまう。

オバメヤンのコメント「この試合が今後の希望になればいい」

2ゴールズのキャプテン。自分の価値を自ら証明。云いたいことをピッチで云った。試合後コメント。オフィシャルサイトより。

PEA:(2点目)ソリッド。ぶっちゃけると。難しいやつだった。でも最後はぼくらが勝ちにふさわしかった。グレイトなキャラクターを見せたし。みんなよくやった。カムバックに全力を出した。うれしいね!

失点してしまったらキツくなる。でも問題なかった。問題は2点めでまた2ゴールが必要になった。まじキツかった。でも云ったように、ぼくらはキャラクターを見せて試合全体で落ち着きを保った。最後には得点したので満足。

今後にとてもいい試合になったかもしれない。この難しいシーズンで、これが希望になればいい。しかし将来もこんなふうにカムバックできるとなれば自信になる。

「トゥルーフ(truth)」コックニーだ!

オバメヤンはハットトリックをやったリーズにつづいてヘッダーで決めている。珍しい。でも、これは彼がCFでプレイしていることと無関係ではないだろう。彼がつねにゴールの近くにいるからに違いない。

ティアニーのコメント「ぼくらは逆境を乗り越えられることを示した」

勝ち抜けに希望をつないだ超重要な1ゴール。闘魂が服着て歩いてるみたいなひと。試合後のコメント。『ES』より

KT:ぼくらはみんないつでもミステイクスはやるもんだ。ときにそれに罰せられ、そうならないときもある。しかしヨーロピアンコンペティションではそうされるし、実際そうされた。

ぼくらはできうる限り最高のやりかたでバウンスバックした。これはぼくらが逆境になってもカムバックできるし乗り越えられることを示していて、ぼくらにはいいステップだったと思う。

けしてかんたんではなかった。しかしボーイズを称賛できる。タフなときも乗り越えたしバウンスバックした。得点してつぎのラウンドへ勝ち抜けた。とにかくそれが問題だった。

試合ごとにやっていく。あまり先のことは観ていない。日曜にはビッグゲイムもある。試合がすぐにやってくる。だから一度にほかの試合のことは考えられない。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】20/21UEL R32 2ndレグ アーセナル vs ベンフィカ(25/Feb/2021)見せたレジリエンス

  1. いやー、見ていて本当に疲れました。レノの判断は全く仰る通り、前回からの学びがはっきりと感じられました。セバージョスは鼻息の粗さ(馬でいうとかかっている?)が先行していて、確かに1回目はあの位置でチャレンジする必要がないし、2回目はヘディングは素直に跳ね返しておけばよかったんですよね。でも、オーデガードとベジェリンとの相性はいいと思うんです。それにしてもサカは本当に恐ろしい子・・・。日曜は思い切ったローテーションがみたいですね。エンケティア、マルティネッリあたり爆発してほしい。COYG

  2. かなりドラマチックな試合だったのにEL戦は極端にコメント少なくなるのは流石にDAZN+wowow 課金してる人少ないのかな

Leave a Reply

Your email address will not be published.