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さて、アーセナルはPLの新シーズンの初戦に敗けたおかげで、ファン界隈には悲観的なムードが漂っている。あの内容では無理もない。
そういうことがあったので、あとは移籍市場に期待するしかないというところながら、そちらもまた不要な選手がなかなか売れず、補強もはかどらず、悲観的なムードが高まっている感じ。
じつは今日はPLの移籍ウィンドウがクローズする8/31のちょうど2週間前ということで、信頼できるメディア/ジャーナリストの情報をもとに、現在のアーセナル移籍活動の進捗状況をかんたんにおさらいしたい。
ロマーノが語ったアーセナルの移籍活動進捗「最後の2週間はアーセナルはかなり忙しくなるはず」(16/Aug/2021)by The Arsenal Lounge
前回のエントリ同様、今回もYoutube『The Arsenal Lounge』より。ロマーノがゲストだった。
かなり多忙に見えるこのひとが、この手のファンメディアに出演しているのを最初に観たとき(AFTV)はけっこう驚いたけど、その後もいろいろなところに精力的に顔を出している様子。フットワークが軽い。ソーシャルメディアを中心に活動をしているということでもあり、いかにも現代の若きジャーナリストという感じがする。
以下、ファン有志?がロマーノ発言のサマリをリポートしてくれていたのでそちらを使用する。
ラカゼットについて
わたしは移籍については、オバメヤンよりもラカゼットについて注視しているよ(※オバメヤンはバルセロナが興味の噂あり)。なぜならラカゼットにはこの数日内にアーセナルを去る可能性があるから。どうなるか見てみよう。
エイブラハム/新ストライカーについて
彼らはもし新しいストライカーが欲しくても、先に売らなきゃならないんだよね…… それがアーセナルがタミー・エイブラハムとサインしなかった理由さ。その交渉をしているときにはラカゼットを売ることはできなかったから。
オバメヤンについて
彼のサラリーが大問題。わたしはこの何日かのあいだに、彼にインテル行きの可能性があるのか問い合わせたんだ。だってインテルはつねにオバメヤンを高評価していたから。でもあのサラリーは無理だった。バルセロナとのことはどうなるか見てみよう。だが、バルサもまた彼らの高いサラリーズを削減しようとしているところ。年俸がネットで€10Mになる選手とサインするとは思えない。かなり難しい。
ベレリンについて
いまはかんたんな状況ではないと思う。なぜならアーセナルにはたくさんの(不要な)選手がいて、この市場では選手を整理するのが難しいから…… たとえば、ベレリンもまだクラブにいる。解決策を見出すのはかんたんではないね。
エンケティアについて
エンケティアはいまだに何をやりたいのか決めていない。わたしが聞いたところでは、ドレッシングルームでもとくに問題にはなっていないそうだ。しかし、より問題なのは、攻撃で同じポジションの選手が多すぎるということ。
VlahovicとLautaroについて
Vlahovićについては、わたしはかなり難しいと聞いている。アーセナルとの進んだ交渉もない。もしラカゼットが去るなら、彼らは新しいストライカーとサインしたいだろうが、それも100%確実ではない。タミーはファーストオプションだった。ラウタロはもうひとつのオプションだったが、彼はインテルに残りそうだ。彼はインテルと新契約について交渉することになるだろう。
アルテタについて
現時点で、彼のポジションはいまも変わらない。彼らはアルテタとともにある。もちろん失望はしている。シーズンのスタートには違ったものを期待していたから。それにいまの状況はベストではない…… だが、彼らはアルテタとともにあるよ。
ライトバックについて
イエス。彼らはRBを探している。われわれが長いこと知るかぎり、それは100%確認されている。ベレリンはなにか新しいことをしたがっている。
問題はみんながベレリンが退団をしたがっていて、アーセナルにも売る準備があるのを知っていること。それが、たくさんのクラブスが彼の契約を取るために、ウィンドウの最終週か最終日あたりを待っているかもしれない理由。彼らは解決策を探しているよ。インテルとも交渉していた。しかし彼はインテルにとってはファーストオプションだったことはなかった。スパニッシュクラブスも状況を見ている。だからどうなるか見よう。
ウィンドウのスタート当初、RBのメインターゲットはハキミだったんだ。だがそれは不可能だった。そして彼らは解決策を探さねばならなくなったが、それはかんたんではなかった。わたしの予想では、最後の2週間はアーセナルにとってかなり忙しいものになるだろう。
その他退団する選手について
フェネルバチェとニースがコラシナツに興味を持っているね。トレイラはラツィオとなにかある。彼らには解決策が必要で、アーセナルはそれを見つけるだろう。
ウィリアンはクラブを去ることになる。
オーデガードについて
オーデガードはつねにターゲットだった。つねにだ。マディソンも評価していたことは事実だが、彼については交渉が進んだことはない。なぜならレスターには彼を売らねばならないプレッシャーなどなかったから。
オーデガードはアルテタと強い関係があり、彼もアーセナルとのロンドン生活を愛している。彼らはいまRMがグリーンライトを出すのを待っている状況だ。そして、アーセナルには彼とパーマネントでサインする準備がある。
オーデガードもアーセナルに戻る準備はできているだろう。あと数時間、あるいは数日後にRMとの交渉がある。合意できるかどうか見てみよう。
ゴールキーパーについて
GKにはかなりたくさんのオプションズがある。オナーナもかつてはオプションだった。そして別のところに向かうことに決めた。
ラムズデイルは金額だ。金額だけではなかったのだが…… 彼らは€20-21Mをラムズデイルに支払う準備がある。しかしシェフィールドはそれよりも大きな金額がほしい。わたしはこの件について100%終わったとは云わない。わたしはネトについても注視している。
アワーについて
アワーは彼らが大好きな選手だ。彼らはいまもリヨンと何が起きるか待っているところ。なぜなら、彼らが去年の夏に彼をほしがったときと、完全に異なる状況になっているから。しかし、いまも彼はアーセナルとトッナムに移籍するチャンスはある。
以上。
この感じだと、デッドラインデイに4人も5人も移籍が決まる、みたいなことになるかもしれませんな。
いずれにせよ、アーセナルにとって不要な選手の給与を払い続けるわけにもいかず、デッドラインまでにスクワッド整理は不可避なのだし、アーセナルが条件を妥協さえすれば決まる案件が多いのだろうと思う。そして市場価格を大幅に下回る安価で手放さざるを得ず、何をやっているんだとファンに批判される。そんな未来しか見えねえなあ。
ロマーノのコメントについては以上。『The Arsenal Lounge』のチャンネル登録もお忘れなく!
あの敗北から割と速く立ち直って更新されてるchanさん。さすが。年季が違いますナ。w
やっぱりウーデゴーアじゃないかと。このチームで機能するのは証明済みなんだし。レアルが手放す気があればだけど。
ジャカは始動して2週間なんで今後まだ上積みはあると思うけど、初戦のアレを見てると今最適のポジションは「ベンチで自分のプレーについて考える」じゃないかと思う。
CLもELもないのに、ウーデゴールにアワールも取れたら文句ないです。あ、右SBは欲しいですね。
とはいえ、近年までは移籍市場なんて全部飛ばし記事と思ってても意外と本当にあれもこれも取ってこようとするアーセナルには慣れませんね笑
(取られる記事の信憑性は高かったですが…)
我がスカが懐かしい。
流れるようなワンタッチプレー、スピード感ある高速カウンターやってたアーセナルをまた見たいものです。