こんにちは。
AFCが、今日日曜に開催される予定だったPLのNLD(トッナム戦A)の試合延期を申請していた件。結局、PLはこれを認めて、試合延期が実現した。
Statement: Spurs v Arsenal postponed
「アーセナルは必要な選手の数が足りなかった」ということで、理由はもちろん選手不足。
その申し出が正当であろうがなかろうが、アーセナルはこの結果に安堵したろうし、トッナムは憎きライヴァルのBチームをホームでこてんぱんにするチャンスを逃し落胆。
PLの判断の透明性や妥当性に対する疑問、両クラブのファンの反応など、昨日のソーシャルメディアはだいぶ盛り上がっていた。
アーセナルとToT、クラブの反応は対照的
AFCからのお知らせ。
North London derby is postponed
延期の理由、ファンへの謝罪と今後の対応などについて淡々とつづった声明。
いっぽうで興味深いのはトッナムからの声明。
Club statement | Tottenham Hotspur
アーセナルからの試合延期の申請理由は、Covid、ケガ、AFCONが組み合わさった選手不足だったとして。
この申請が承認されたことに、私たちは非常に驚いています。
私たち自身も、COVIDの件数が多いために試合の日程を変更する必要があり、レスターとの試合の移動申請は承認されず、その後レスターの申請により延期されたため、欧州カンファレンスリーグから失格となったのです。
このガイダンスの本来の意図は、COVIDのケースによって直接影響を受けた選手の利用可能性に対処することであり、その結果、選手が枯渇し、怪我と合わせると、クラブがチームを編成できなくなることでした。
COVIDとは無関係の選手のアベイラビリティを扱う意図はなかったと思われます。
このルールが意図しない結果を招いているのかもしれません。
ルールの適用を明確にし、一貫性を持たせることが重要である。
by DeepL
と、PLがアーセナルの申請を受け入れた決断には、かなり不満をにじませる内容の声明となっている。憤懣やるかたなし。
気持ちはわからんでもない。
が、ひとつ反論をするなら、デイヴィッド・オーンステインらのリポートによれば、今回アーセナルは昨日オーデガードのほかに、ひとりの選手のCovid感染者を出しているということで(誰かは明かされていない)、AFCにおけるCovid理由のアウトは、すくなくとも2名になる。
🚨 Arsenal have received another positive #COVID19 result in registered player group from latest round of testing conducted earlier today. Case was found subsequent to Premier League decision to postpone #NorthLondonDerby @TheAthleticUK #TOTARS #AFC #THFC https://t.co/rp8Au0KgBY
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 15, 2022
以前、ウォルヴズがやはりCovid感染1名で試合を延期したそうだし、先日は偽陽性FCもといリヴァプールのCovid感染1名(偽陽性が12名笑)で試合を延期したりしている。したがって、そのような批判には当たらないし、答弁も差し控えさせていただく。アッハッハ。
と冗談はさておき、誰かも云っていたように、これはCovid禍におけるシーズン全体を観るべきだとも思うのだよね。現時点の状況だけでなく、なぜそこに至ったのかも。
いま、けが人などでこうした状況に陥った背景には、Covidパンデミックの間接的影響がまったくないとは云えないから。アーセナルもシーズンここまでには、何人もの陽性者を出していて、そのおかげでほかの健康な選手たちの負担もあっただろう。それは、Covid時期の特殊な状況であり、アーセナルだけでなくほかのクラブも同じだったと思う。
まあ、問題はそういうバックグラウンドがたしかに存在したとして、それを考慮するかどうかのようなことが、ルールで明文化されていないということなんだろうけど。そこはPLはフェアにやるべきだとは思う。
ファンの反応
今回、アーセナルの申請が認められない可能性もあったため、結局認められて、アーセナルファン界隈は大変に盛り上がっていた。
とくに少なくないジャーナリストたちがこの試合の延期に疑問を呈していたり、もちろんToTのファンたちもそうだったため、アーセナルのファンたちにはよけいに痛快だったという。
Eric trying to work out how long it’s been since Spurs won a trophy…. https://t.co/J2l08tSUxT
— Charles Watts (@charles_watts) January 15, 2022
エリック・ダイヤーの皮肉を逆手に取ったチャールズ・ワッツ。
ミーム素材ベンジャミンとミナミーノを活用。。
As if Tottenham Hotspur think they can tell us when we play. We’re Arsenal Football Club and we play when we want.
— Chris Godfrey (@ChrisPJGodfrey) January 15, 2022
♪ We play when we want, we play when we want, We’re Arsenal Football Club we play when we want ♪
このチャント最高。
もしリスケされた試合日に彼らがキープレイヤーを欠いていたりしたら。アウェイサポーターがこのチャントを大合唱。最高すぎる。
This is how the press officials and rival fans expected us to line up for the spurs game. 😭😂 pic.twitter.com/YtTW92ITbC
— Dave 🤦🏻♂️ (@DammitArsenal) January 15, 2022
ガナザウルスとレオ・メッソもスターティングに。延期が実現して、こういうギャグもひとしお。
よく観るとベンチにはジョシュとスタンのクロンキ親子も。。
このほか、twitterやredditのアーセナル板であるr/Gunnersにはネタポストがたくさん。楽しい。
というわけで、試合が延期になったのは週末の楽しみがひとつなくなって残念だけど、アーセナルファンにとっては、悪くない週末となった。
リチャード・ガーリックのおかげ説
PLがアーセナルの無理筋?な延期申請を受け入れたのは、元PLのフットボールディレクターで、いまのPLのボードメンバーたちとも懇意であろう、リチャード・ガーリックの交渉のおかげなのではないかという。
Tough north London derby, but fully deserved… pic.twitter.com/r0SLKHECQJ
— Andrew Allen (@AAllenSport) January 15, 2022
サンキュー、リチャード?
おわる
お疲れ様です!
願いが届きましたね!いや計算通り?笑
まぁスパーズが不満を表明する権利はあると思うので、鷹揚な気持ちで笑ってあげましょう、はっはっは。
離脱選手の復帰と冬の補強で更に加速してCLまっしぐらと行きましょう!COYG!
この問題の悲しい点は、アーセナルは今季CLELがないから冬のけが人の時期でもやりくりできるだろう、という楽観的な考えが危険な点
Covicが一人(二人で)でチームも組めない
ANCがあることは以前から知っている
離脱者の殆どはけが人
阿呆かと
恐らく来季もアーセナルはこの時期に全てのコンペティションから脱落するだろう
歴史が何度も何度も証明してる
一部の出場のない選手を不良債権扱いするファンも多いが、アーセナルはスリムにしたせいもあって層がスカスカであることも理解しないといけない
いや、コレはアンフェアじゃね?
選手が居ないとか、Covid以外での理由も入れてくるんじゃねぇ。
時節柄、スカッドに厚みがないと離脱者が出た場合に困る、AFCONもあるよってわかってたはずで、
対処していないのはガナさんの怠慢で、それをリーグに押し付けるなよ。。
Covid外の不在はカウントに入れちゃダメでしょ。9人でも10人でも試合しなよ。
うわ!!アホ発見!!!
このルールってね、別にコロナ関係なくあるんだけど笑笑
Be respectful.
正直いいの?と思いましたが、FAのルールがCovidだろうがケガだろうがAFC送りだろうが、起用できない選手の理由は問わないので、他のクラブ同様にルールを使っただけだよなと思います。
まあ、申請のタイミングはモヤっとしますけど。
スパーズの方におかれましては、こちら開幕4名Covidでいなかったんですけどやりましたのでお気持ちはよくわかりますよと。
とりあえず、週末はチャントネタとかアルテタ先発ネタとか、ダイヤーいじりネタとかで笑わさせていただいています。
「COVIDとは無関係の選手のアベイラビリティを扱う意図はなかったと思われます。」でもこれはトッテナム側の勝手な推測ですわな。ルールが明確ではないって話は1ヶ月以上前から言ってるんだから。
一つにはイングランドサッカーって変なとこで日本と似てるというか、論理的な一貫性よりも現状追認を良しとするところがあるような気がする。リバプールのあれを認めてしまった以上、「COVIDを含む諸般の事情により」って含みを持たせないとスジが通らない。だからOKみたいな。
まあ実際シャレにならない状況なので、こんなんでNLDでございなんて言われて視聴料を取られるのはファンとしてはかなわん。これはショーなんだから。「主役がいないから大道具さんが主人公ですけどいいですか?」ダメに決まってんだろが!w
ルールに則っているそうだし、試合の当日に陽性者が出るなんてこともあるわけだからそれほど無理筋でもないと思います。
変なところで日本と似てるというのは、その通りだと思います。ルールを曖昧にして、忖度。
敵前逃亡FC<偽陽性FC。
南野バカにしてるがお前ら最近の成績毎季何位だよ。
上品というか、こういう所は真面目な所だけが取り柄だった「失敗のスペシャリストFC」がclass(笑)も失うと何も残らんな。。
香ばしい