ぺぺについてアルテタ「ニコは別人になった」
オフィシャルサイトのトランスクリプトでフォロウされていない、ニコラ・ぺぺについてのアルテタのコメントが話題になっていた。『GOAL』より。
(AFCONから)彼が戻ってきて以来、わたしは違うニコを観ている。なにかはわからないが、彼はおそらく、彼にとってのシーズン最後の重要性を理解したんだろう。彼の姿勢、スマイル、みんなとのコミュニケイション、エナジー。彼のトレイニング。トレイニングでの効率。彼の適応。
彼のエナジーは変わった。彼はまた重要性を感じたんだじゃないかと思う。おそらく、自分はトーナメントを勝てるれっきとしたフットボール選手だと。「OK、これがいまのぼくだ」と。彼にはそれが必要だったし、わたしも非常に満足している。
(ぺぺは自分が長期プランに入っていると思っている?)そうだと願いたい。しかし、選手がプレイできなければ失望するのも理解している。ニコはずっと失望していた。なぜなら彼はもっとプレイしたがっていたから。しかし、できれば彼にはもっとプレイできるようになってほしい。チームに貢献できるようになってほしい。彼にはそれができる能力があるのだから。
昨シーズン終わりの彼はすばらしかった。彼には、それを再現できるはず。
われわれにはベストの彼が必要だ。全員が貢献することになるのだから。われわれは現在とても不足したスクワッドなのだから、それが必要だ。彼には、われわれが彼をプレイさせたがっていることをわかってほしい。
わたしも、彼のような選手をベンチに座らせておきたくない。いまわたしには、彼にチャンスを与えるチャンスがある。
これはまた。。
まあ、たしかにこのままぺぺのシーズンが終わるということはないだろう(人数が少なすぎる)。シーズン終了まで、彼にもどこかで貢献してもらわなければならないのは間違いないのだから、アルテタもそろそろ彼の機嫌を取っておかないといけない。
でも実際に試合でつかってくれないと。いくら称賛しても結局試合でつかわないのでは、口だけと思われてしまう。
それと、ぺぺの契約は夏で残り2年になるということで、クラブは決断のタイミングでもある。それまでに、すこしでも彼の市場価値を上げておかねばならないという思惑もありそうだ。チームに残るにせよ、売却されるにせよ、選手の価値が上がるのは悪いことじゃない。
ぺぺが最後にPLでスタートしたのは10月。アルテタのこの発言が本気かどうか、この試合の起用法に注目しよう。
オーデガードのインタヴュー「ぼくの経験を使っていきたい」
水曜にArsenal MediaによるMØのインタヴューが、オフィシャルサイトに掲載された。
オーデガード:(今シーズンの目標達成に自信)ぼくらはとてもとても興味深いグループだと思うよ。たくさんの若い選手がいて、たくさんのハングリーな選手がいる。ここで、選手とスタッフとみんないっしょに、なにか特別なものを築いているように感じる。
ぼくらがやろうとしていることはとても興味深いし、ぼくはこの状況にとても満足している。このチームにいることがとてもうれしいし、できれば試合ごとに成長してもっとよくなっていけるといいな。そこからは、自分たちが何を得られるかだ。
(年齢が若い選手が多いこと)それにはぼくもだいぶ助けられている。同じ状況の選手が周囲にいることに。ぼくもここまでいろんなことがあった。まだ若かったとしても。このチームではぼくはもう、もっとも若年ではなくなっているし、経験だってある。それをうまく使っていきたいんだ。そしてほかの若い選手を助けていく。
ぼくらはグレイトなグループさ。たくさんの若いビッグタレンツがいて、経験豊富な選手だっている。そのミクスがいいんだと思うし、チームもとてもハングリー。このチームの一員でいるのはほんとにナイスだよ。
16才からレアル・マドリッド。経験不足なわけがない。
この試合を前に、オーデガードはPL Productionsの取材にも応えていた。『Evening Standard』より。
オーデガード:(PEAが退団し、ラカゼットとエンケティアでPLゴールがたった3)ゴールを取っていくことについては、チームとしての仕事だと思う。ひとりやふたりの選手のせいではない。
みんながお互いを助け合い、チャンスをつくり合うこと。ゴール前で助け合うことだと思う。
ぼくは、このチームがたくさんのゴールを取るクオリティがあると確信しているんだ。もちろん、そこは進歩したいエリアであり、もうちょっとよくやらなくちゃいけないけど。でも、チームにクオリティはあるし、ぼくらのプレイがある。これからチャンスはつくれるし、それが問題になるようには思えない。
クラブから選手が去るのはいつだって悲しいものだ。しかし、そうしたことをするのはマネジャー次第であり、クラブ次第のこと。
あとは、ぼくらはここにいる選手たちに集中しなければならないし、ぼくらは力強いグループだし、興味深いチームだと思う。成長をつづけて、自分たちのクオリティーズを使うんだ。
(トップ4フィニッシュの熾烈な争い)すべての試合が決定的になると思う。このリーグではどの試合もタフ。リーグにかんたんな試合なんてない。トップ4に向けてファイトする。どの試合でも勝ちにいく。
どの試合もカップファイナルだ。ここからは、どの試合もかなり重要だ。
毎試合がファイナル。おやつは300円まで。
マット・ターナーのインタヴュー「アーセナルではGKがもっとさらされる」
先日このブログでも彼のユニークな生い立ちを伝えた。その後に、ターナーの新しいインタヴューを見つけたので、それをフォロウしておこう。MLSメディアデイでの発言を『ESPN』が伝えている。
ターナー:結局は、自分がどうやって成長をつづけるかということなんだ。ぼくは、これからシーズンの始まりに20試合プレイして(※MLSのシーズンスタートは2月)、それから海外へ行き、新しいカルチャーや生活、異なるリーグを理解していくことになる。上から下までクオリティある選手たちだから、ぼくもとても助けられるだろう。
(アーセナルのプレイスタイルからの恩恵)ああいうタイプのプレイだと、GKももっとさらされることになる。そしてそれが長い目で見れば、ぼくにも役立つことになる。でもほら、ぼくはすごくいい場所に入っていけると思うんだ。すべての成り行きがほんとに好ましかったよ。
(またしても自分を証明する必要)ぼくはキャリアを始めたとき、プロのサッカー選手になろうと思っていた。でも、ほとんどのチームはノーさ。ぼくが入っても、No.3、あるいは2。NTで最初のチャンスをつかんだときだって、ナンバー3でしかなかった。誰もぼくをまともに相手にしなかった。でもぼくは、給料だけもらって日が落ちたら帰るみたいなことはやらない。ぼくは、自分自身をプッシュするし、ラムズデイルもプッシュして、彼にも継続してもっとよくなってもらうし、ぼくももっとよくなっていく。
(アーセナル移籍が決まった日にワールドカップ予選エル・サルバドルに勝利)ときに、死んだも同然というときもあるし、すごく生きてる実感があることもある。でも、あんなことを経験したのはあれが初めてだった。なにもかもがうまくいって、結果も出たし、いいパフォーマンスもできて、NTで3ポインツが取れた。あの日は、ぼくの人生とキャリアのなかでも最高に幸せに満ちたみたいな日だった。
(アーセナル加入まで)さよならツアーにはならない。というよりは、もっと「10年後にまた会おう」ツアーみたいな感じかな。ぼくが戻ってこれるところであり、思い出もある。このリーグはこんなにも急速に成長している。
いまのアーセナルでは、フットボールキャリアのほとんどがずっとエリートという選手が多そうだから、やっぱりターナーの経験はユニークかもしれない。苦労した経験をたくさんもつシニアとして、チームのなかでいい影響力を発揮してもらいたいものだ。
おやつは300円までの元ネタがわかりません。。。
遠足??
楽しみですね。
ペペの覚悟がみたい。
COYG